いきなり運動はNG! 下半身痩せしたいならまずはコレ
リモートワークになってから、下半身のむくみを強く感じる……。だからといっていきなり運動するのはNG! なぜなら、逆に脚を太くしてしまう可能性があるからです!仕事に集中すると、ついつい悪い姿勢に……。その時間が長ければ長いほど、悪い姿勢のまま固まるわけです。その姿勢のまま運動したらどうでしょう? 思わぬところに筋肉がついて、筋肉太りをおこす可能性があります!
下半身痩せを目指すなら、まずは姿勢をリセットすることから始めましょう。
下半身痩せトレ1:美姿勢が手に入る!「横隔膜ストレッチ」
姿勢の良し悪しを決めているのは、筋肉ではなく「呼吸」です。姿勢が崩れるのは筋力不足ではなく、呼吸の浅さが原因です。もし、筋肉が良い姿勢を決めているなら、筋肉ムキムキの人は全員姿勢がよいはずですが、残念ながらそうではありません。呼吸が浅くなる原因は「横隔膜」が硬くなるから(横隔膜は「みぞおち」にある筋肉で、焼肉でいったら「ハラミ」です)。
まずは「横隔膜ストレッチ」で美姿勢を手に入れましょう!
■横隔膜ストレッチのやり方
1. 椅子に腰かけたまま、後ろで手を組む 2. 口を結んだまま顎をあげる 首の前側にストレッチを感じるのが大事!
3. 姿勢を保ったまま「深呼吸」
鼻から4秒で吸って、口から4秒で吐きましょう。
4. 30秒程度行えばOK
下半身痩せトレ2:万能! 下半身痩せに効果的てきめん「ヒップリフト」
姿勢をリセットしたら、ここからが「下半身痩せトレーニング」です。下半身痩せで大事な筋肉は「お尻」。そこでご紹介したいのは、ヒップアップ筋トレの大定番「ヒップリフト」です。早速、実践してみましょう!
■ヒップリフト
1. 仰向けになる。膝を立て、脚幅は肩幅にひらく 膝の真下に踵がくるように微調整!
2. 1~2秒かけてお尻を持ち上げる 足裏で床を強く押すイメージで! 床が押せないと腰が痛くなる可能性も……。
3. 3秒かけてゆっくりお尻を下げる
4. この動作を「20回×3セット」を目安に行う
下半身痩せトレはいつやるべき? 長続きさせる工夫が下半身痩せのコツ!
「運動におすすめの時間帯は?」とよく質問されます。私のおすすめは「仕事終わり」。座りっぱなしで固まった筋肉をほぐす目的があります。さらにおすすめしたいのが「お風呂に入る前」。お湯を張っている間にちゃちゃっとトレーニングを済ませることができるからです。
大切なことは「ついでにやること」。運動の効果はある程度続けないとわかりません。最初から張り切って途中で挫折するより、何かのついでにトレーニングすることで、運動を長続きさせることができるでしょう!
ぜひ、今日から「下半身痩せトレーニング」をはじめてみましょう!