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お正月に!家族で食べたい「おせち料理」レシピ4選

お正月といえば、やっぱりおせち! ですが、自分で作るとなると、重箱に何を詰めようか迷ってしまいますよね。そこで今回は、おせちの基本料理のレシピを4つご紹介します! 美味しいおせちを食べて、家族みんなで良い新年のスタートを切りませんか?

執筆者:All About 編集部

重箱に何を詰めようか迷っている人必見! おせちの基本レシピ4選

縁起がいいお正月の伝統料理「おせち」。今年のおせちは、張り切って1から作ってみませんか? 今回は、黒豆や栗きんとん、筑前煮など、おせちの重箱に入れたい基本の料理4選をご紹介します。子供から大人まで、みんなが楽しめるおせち料理をまとめました! 
 

黒豆

黒豆(出典:)

黒豆(出典:黒豆の圧力鍋での作り方!ふっくらツヤツヤ人気レシピ

おせち料理の定番、黒豆のレシピです。お正月に黒豆を食べる風習には、「1年をまめに働き健康に暮らせるように」という願いが込められています。手間がかかるイメージですが、圧力鍋を使えば時短&簡単に。また、圧力鍋なら黒豆がツヤツヤふっくらに仕上がるので、見た目も食感もばっちりです。

【作り方】2人分
  1. 黒豆100gをやわらかく戻し、洗って汚れをとる。圧力鍋に黒豆、南部鉄器のなす型、水400mlを入れます。すのこをのせて蓋をする
  2. 高圧にあわせ強火で火にかけ、圧力がかかったら弱火にし、8分煮て火を止める。その状態のまま1時間おく
  3. 1時間たったら蓋を開け、豆がふっくらと戻っているのを確認する
  4. 【3】の鍋に砂糖100g、醤油小さじ2、塩小さじ1/4、すのこをかぶせて蓋を閉め、高圧に合わせ、強火にかける
  5. 圧力がかかったら弱火にし、5分煮て火を止めます。そのまま一晩置く
  6. 器に黒豆を盛り、金粉を飾って完成
 

筑前煮

筑前煮(出典:)

筑前煮(出典:おせちの定番煮物レシピ!おいしい筑前煮の作り方

里芋や根菜、鶏肉をたっぷり入れて炒め煮にした「筑前煮」。先に鶏肉を炒めて味付けし、取り出しておくことで、おせちのお重の中でも脂が固まりにくくなるように工夫しました。(このひと手間で美味しさが長続きします!) おせち以外の献立料理にも重宝したい和食レシピです。 

【作り方】6人分
  1. しいたけ1パックは半日(時間がなければ1~2時間)天日に干して、ビタミンDをUPさせる
  2. ごぼう1本は包丁の背で皮をこそげ、乱切りにして水にさらす
  3. にんじん1本は、輪切りにして梅の花型で抜くか乱切りにする
  4. 里芋9個は皮をむいて大きめの乱切りにする。しいたけは2つか4つに切る
  5. こんにゃく1枚は、乱切りにしてさっとゆでる。その湯に塩を入れ、さやいんげん40gをゆでて、冷水に取って色止めし、2つか3つに切る
  6. フライパンにサラダ油大さじ1弱を熱して一口大に切った鶏肉1枚分を炒める。表面が白くなったら油を切って、器に取り出す
  7. 新しいサラダ油を大さじ1加えて、ごぼう、こんにゃく、にんじんを炒める
  8. 野菜に油がまわったら、煮込み鍋に移し、酒1/4カップ、みりん1/4カップ、だし汁2.5~3カップ、砂糖大さじ2.5~3、醤油大さじ4~4.5を加えて強火で煮る
  9. 煮立ったらていねいにアクをすくい取り、落し蓋をして7~8分煮る。しいたけと鶏肉を漬け汁ごと加え、落し蓋をして、さらに煮る
  10. 野菜が柔らかく煮えたら、蓋を外して強火で煮詰める。煮汁が少なくなったら、ときどきなべ返しをして、煮汁をからめる
  11. 煮汁がほとんどなくなれば、茹でたさやいんげんを加えて、軽く鍋を返してできあがり
 

甘さ控えめ栗きんとん

甘さ控えめ栗きんとん(出典:)

甘さ控えめ栗きんとん(出典:栗きんとんの簡単な作り方!甘さ控えめな人気栗料理レシピ

栗の甘露煮のシロップを活かし、さつまいもの自然の甘さを引き出した甘さ控えめの栗きんとんのレシピです。砂糖の甘さを抑えているので、栗きんとん独特の甘さが苦手な人にもおすすめ。前日に作っておくと、より味がなじんで美味しく出来上がります。ハンドミキサーが無い場合は、フォークで粗くつぶしてもOK。

【作り方】約600g
  1. さつまいもを2cmほどの厚さの輪切りにし、厚めに皮をむき、水にさらす
  2. 鍋にさつまいもが隠れるくらいに水をいれ、くちなしの実を入れて、さつまいもが柔らかくなるまで煮る
  3. さつまいもに火が通ったら、くちなしを取り出し、ざるに取ってゆで汁を捨てる
  4. 鍋にさつまいもを戻し、栗の甘露煮のシロップを全量加え、ハンドミキサーなどを使って、さつまいもをつぶす
  5. 砂糖、みりん、塩、栗の甘露煮を加え、ゴムべらで混ぜながら、全体が艶が出てお好みの固さになるまで弱火で煮て完成
 

豚肉の昆布巻き

豚肉の昆布巻き(出典:)

豚肉の昆布巻き(出典:おせちレシピ、豚肉の昆布巻き

もっちり歯ごたえ抜群でジューシーな豚の昆布巻きレシピです。昆布巻きは、ニシン等の魚類を使うのが一般的ですが、今回は子どもも食べやすいように豚肉で作りました。豚肉を巻くとき、そのまま巻いてもいいですが、昆布の幅に合わせた長さの大根を芯にして巻くのもおすすめです。

【作り方】11本分
  1. 昆布は適宜さっと洗って水に浸し、扱いやすい軟らかさになったら取り出し、20cmに切る。干ぴょう適宜は水洗いし、塩もみして洗っておく
  2. 昆布に薄切り豚肉を貼りつけ、手前から少しゆるめに巻いて行き、上下二ヶ所を干ぴょうで縛る
  3. 鍋を用意し、焦げ付きを防ぐために、鍋底に竹串を数本敷く。その上に、重ならないように昆布巻きを並べる
  4. 5カップの水、酒60cc、かつおダシ小さじ1、梅干し2個を入れ、落し蓋と重石代わりの皿をのせてコトコトと、昆布がやわらかくなるまで煮る
  5. 30分ほど煮たら、串を刺してみる。昆布にスーッと通ったら、砂糖大さじ4を加えて重石を外す
  6. さらに10分煮たあと、みりん大さじ4としょう油大さじ3.5~4を加えて弱火で煮て、煮汁を少し残して火を止め、竹串を取り出し、そのまま冷ます
  7. 煮汁をからめて取り出し、そのままか、2つに切って盛り付ける
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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