重箱に何を詰めようか迷っている人必見! おせちの基本レシピ4選
縁起がいいお正月の伝統料理「おせち」。今年のおせちは、張り切って1から作ってみませんか? 今回は、黒豆や栗きんとん、筑前煮など、おせちの重箱に入れたい基本の料理4選をご紹介します。子供から大人まで、みんなが楽しめるおせち料理をまとめました!黒豆
黒豆(出典:黒豆の圧力鍋での作り方!ふっくらツヤツヤ人気レシピ)
【作り方】2人分
- 黒豆100gをやわらかく戻し、洗って汚れをとる。圧力鍋に黒豆、南部鉄器のなす型、水400mlを入れます。すのこをのせて蓋をする
- 高圧にあわせ強火で火にかけ、圧力がかかったら弱火にし、8分煮て火を止める。その状態のまま1時間おく
- 1時間たったら蓋を開け、豆がふっくらと戻っているのを確認する
- 【3】の鍋に砂糖100g、醤油小さじ2、塩小さじ1/4、すのこをかぶせて蓋を閉め、高圧に合わせ、強火にかける
- 圧力がかかったら弱火にし、5分煮て火を止めます。そのまま一晩置く
- 器に黒豆を盛り、金粉を飾って完成
筑前煮
筑前煮(出典:おせちの定番煮物レシピ!おいしい筑前煮の作り方)
【作り方】6人分
- しいたけ1パックは半日(時間がなければ1~2時間)天日に干して、ビタミンDをUPさせる
- ごぼう1本は包丁の背で皮をこそげ、乱切りにして水にさらす
- にんじん1本は、輪切りにして梅の花型で抜くか乱切りにする
- 里芋9個は皮をむいて大きめの乱切りにする。しいたけは2つか4つに切る
- こんにゃく1枚は、乱切りにしてさっとゆでる。その湯に塩を入れ、さやいんげん40gをゆでて、冷水に取って色止めし、2つか3つに切る
- フライパンにサラダ油大さじ1弱を熱して一口大に切った鶏肉1枚分を炒める。表面が白くなったら油を切って、器に取り出す
- 新しいサラダ油を大さじ1加えて、ごぼう、こんにゃく、にんじんを炒める
- 野菜に油がまわったら、煮込み鍋に移し、酒1/4カップ、みりん1/4カップ、だし汁2.5~3カップ、砂糖大さじ2.5~3、醤油大さじ4~4.5を加えて強火で煮る
- 煮立ったらていねいにアクをすくい取り、落し蓋をして7~8分煮る。しいたけと鶏肉を漬け汁ごと加え、落し蓋をして、さらに煮る
- 野菜が柔らかく煮えたら、蓋を外して強火で煮詰める。煮汁が少なくなったら、ときどきなべ返しをして、煮汁をからめる
- 煮汁がほとんどなくなれば、茹でたさやいんげんを加えて、軽く鍋を返してできあがり
甘さ控えめ栗きんとん
甘さ控えめ栗きんとん(出典:栗きんとんの簡単な作り方!甘さ控えめな人気栗料理レシピ)
【作り方】約600g
- さつまいもを2cmほどの厚さの輪切りにし、厚めに皮をむき、水にさらす
- 鍋にさつまいもが隠れるくらいに水をいれ、くちなしの実を入れて、さつまいもが柔らかくなるまで煮る
- さつまいもに火が通ったら、くちなしを取り出し、ざるに取ってゆで汁を捨てる
- 鍋にさつまいもを戻し、栗の甘露煮のシロップを全量加え、ハンドミキサーなどを使って、さつまいもをつぶす
- 砂糖、みりん、塩、栗の甘露煮を加え、ゴムべらで混ぜながら、全体が艶が出てお好みの固さになるまで弱火で煮て完成
豚肉の昆布巻き
豚肉の昆布巻き(出典:おせちレシピ、豚肉の昆布巻き)
【作り方】11本分
- 昆布は適宜さっと洗って水に浸し、扱いやすい軟らかさになったら取り出し、20cmに切る。干ぴょう適宜は水洗いし、塩もみして洗っておく
- 昆布に薄切り豚肉を貼りつけ、手前から少しゆるめに巻いて行き、上下二ヶ所を干ぴょうで縛る
- 鍋を用意し、焦げ付きを防ぐために、鍋底に竹串を数本敷く。その上に、重ならないように昆布巻きを並べる
- 5カップの水、酒60cc、かつおダシ小さじ1、梅干し2個を入れ、落し蓋と重石代わりの皿をのせてコトコトと、昆布がやわらかくなるまで煮る
- 30分ほど煮たら、串を刺してみる。昆布にスーッと通ったら、砂糖大さじ4を加えて重石を外す
- さらに10分煮たあと、みりん大さじ4としょう油大さじ3.5~4を加えて弱火で煮て、煮汁を少し残して火を止め、竹串を取り出し、そのまま冷ます
- 煮汁をからめて取り出し、そのままか、2つに切って盛り付ける