夫婦喧嘩で夫に言ってはいけない言葉・NGワード!

夫婦喧嘩で夫に言ってはいけない言葉・NGワード

夫婦喧嘩の「言ってはいけない」NGワード。夫だから何を言っても大丈夫、は単なる油断

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言っていられるのは、夫婦喧嘩の最低限のNGルールをわきまえて、最終的には仲直り、和解があらかじめ予想できている場合です。

「親しき仲にも礼儀あり」とは、夫婦の間でも大切なこと。「家族だから、何を言っても平気」と思うのは、心を許しているのではなく、単なる油断。なんでも言い合えるのが夫婦、というわけではないのです。特に夫婦喧嘩の最中など、感情が高ぶっている時にポロっと出る、何気ないひと言には要注意。夫婦関係が悪化するだけでなく、夫が離婚を考える原因になってしまうこともあるからです。

どんなに腹が立っていても、夫婦関係に深い傷を残さないために、夫婦喧嘩で「これだけは言ってはいけない!」NGワードをご紹介します。
   

夫に言ってはいけない言葉1:「あなたの稼ぎが悪いから」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 あなたの稼ぎが悪いから

「あなたの稼ぎが悪いから」仕事に関するマイナス発言は夫にとって大きなダメージ

「あなたの稼ぎが悪いから、子どもの習い事を増やせない」「同期の人はみんな出世しちゃったね」など、収入や仕事、出世に関するマイナスな発言は、夫に大きなダメージを与えます。

男性にとって、「仕事や年収=男としての価値」であって、「稼ぎが悪い」「大した稼ぎもない」という言葉は、男としてのプライドをズタズタにしてしまう、聞き捨てならない言葉です。夫の仕事上の出来事をすべて、妻が把握できるということはありません。我慢をしたり辛い思いをする場面を幾多も経験しながら、夫が家族のためを思って仕事を乗り切っている局面もあることを理解してあげるべきでしょう。

□参考記事 
夫が離婚を考える、5つの「妻のこんなひと言」
夫婦喧嘩の禁句ワード!妻が決して口にしてはならないセリフとは?
 

夫に言ってはいけない言葉2:「男だったら……」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方  夫婦の相互理解

夫の値打ちについて、尊厳を傷つける言葉はタブー

「男だったら、しっかりしなさいよ」「男らしくないんだから」というような、「男」としての尊厳を傷つける言葉はタブーです。

男は常に「男らしさ」というものを自分の中に追求して生きています。男らしさを否定されるということは、存在価値すらない、と言われたも同然なのです。妻の前で男を保てないことが決定的になった男性は、自暴自棄になることが多いものです。

□参考記事 
夫が離婚を考える、5つの「妻のこんなひと言」
夫婦喧嘩の禁句ワード!妻が決して口にしてはならないセリフとは?
 

夫に言ってはいけない言葉3:「太っている」「背が低い」「毛が薄い」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 太っている、背が低い、毛が薄い

容姿に関する悪口は、夫に対する思いやりの欠如

「太っている」「背が低い」「毛が薄い」など、容姿に関する悪口は夫のプライドを傷つけます。本人がコンプレックスに思っていたり、気にしていることなら絶対にNGです。

なぜなら、薄くなった毛は濃くならないし、背もこれから高くなることはないのです。変えようのない容姿については、自分だって言われたら傷つきます。人から陰で言われていても傷つく言葉を本人に面と向かって言えるということは、夫に対する思いやりの欠如でしかないのです。

普段から外見をあまり気にしない夫であっても避けるべきですが、逆に自分の容姿に自信があったり、外見にこだわりがある夫なら「若作りがイタイ」などと否定されることでプライドが傷つき、二人の関係性にあとから修復できないような深い亀裂が入る場合もあります。これらの言葉は相手を攻撃するだけの単なる「悪口」で、問題の解決には少しも役立ちません。

□参考記事 
夫が離婚を考える、5つの「妻のこんなひと言」
夫婦喧嘩の禁句ワード!妻が決して口にしてはならないセリフとは?
 

夫に言ってはいけない言葉4:「そんな大学だから」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 

「あんな会社で」「そんな大学だから」など、夫婦関係には直接関係ない勤務先や学歴を持ち込むのはNG

夫の勤務先や学歴など、夫婦喧嘩の問題と直接関係がない個人攻撃にまで発展する場合、二人の間に修復不可能な亀裂を入れてしまうこともあります。いくら夫婦でも言っていいことと悪いことがあることを肝に銘じておきましょう。

□参考記事 
夫婦仲デトックスのためのお手本夫婦喧嘩
 

夫に言ってはいけない言葉5:「普通は……」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 普通はできるでしょ

「普通はできるでしょ?」は「あなたは普通以下」と言われているようなもの

「普通はできるでしょ?」という言葉は、「あなたは平均以下です/社会不適合者です/社会との価値観とずれています」というメッセージにも捉えられかねません。

「普通は」と言われてしまっては、相手は逃げ場を失い、「普通ってなんだよ」「俺にとっての普通はそうじゃない」と余計にへそを曲げてしまうのです。「普通」と思うことは人によって違うので、自分の「普通」と相手の「普通」が合わなければ、夫婦喧嘩においては話は平行線のまま、夫婦の価値観の違いを浮き彫りにしてしまうかもしれません。

自分の考えを一般常識として相手に「普通は……」と主張するのではなく、「私はこう思ったから、私はあなたにこうして欲しかった」と自分の気持ちとしてストレートに相手に伝えるようにしましょう。

□参考記事
「普通は」って何?喧嘩で使いがちなNGワード
 

夫に言ってはいけない言葉6:「この間も」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 あのことだってそうでしょ

女性は特に、今の夫婦喧嘩の問題と関係のない話題をくっつけてしまいがち

特に女性がやってしまいがちなのが、「あのことだってそうでしょ」「それを言うならこっちの件だって……」「そういえば去年だって……」と、別の話題を強引に今の喧嘩の話題に繋げ、過去の話を蒸し返して、今の喧嘩の話題とひっくるめた言い方。

話が脱線してしまうだけでなく、小さな火事をどんどん延焼させて問題を大きくしてしまうようなもので、最終的には手の付けらない大火事に発展してしまいます。論点がぶれ、話し合って決めなければいけない内容がぼやけてしまうだけでなく、余計な悪口にも発展しがち。常習犯のような扱いをされた気分になるため、さらに夫の反発も招きます。

夫婦喧嘩では、話し合うべきテーマだけをできるだけシンプルに設定し、一つずつ解決していくようにしましょう。

□参考記事 
夫婦仲デトックスのためのお手本夫婦喧嘩
夫婦喧嘩でのNG行動&禁句と上手な仲直りのコツ
 

夫に言ってはいけない言葉7:「あなたはいつも〇〇だよね」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方  夫に非がある場合

断定的な言い方は、相手を自分の視点で押さえつけることになり、反発を招く

「あなたはいつも〇〇だよね」「絶対〇〇だ」など、断定的な言い方は、夫を自分の視点で押さえつけることになり、相手の反発を招きます。もし万が一、夫が反省し、変わろうとしていたとしても、最初からそれを受け入れない態度でいることを表明しているようなもの。相手を自分の物差しで決めつけていては、問題解決には向かえません。

せっかく芽生えた相手の変化のチャンスも、何気ないひと言で知らず知らずのうちに摘み取ってしまっているのかもしれません。

□参考記事
夫婦仲デトックスのためのお手本夫婦喧嘩
 

夫に言ってはいけない言葉8:「どうせ〇〇にきまってる」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 

推測よりも、事実を基にして冷静に話し合いを

「また○○するんでしょう」「どうせ〇〇にきまってる」と、自分の推測でものを言うことも、違う意味で自分の視点で相手を押さえつけることに。

事実でない推測や仮定を基に話をしても、問題の解決からは遠ざかるばかりです。大事なことは、事実を冷静に確認して、思い込みやあてずっぽうで語らないことです。

□参考記事
夫婦仲デトックスのためのお手本夫婦喧嘩
 

夫に言ってはいけない言葉9:「もとはと言えば、あなたが……」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 もとはと言えば

「もとはと言えば……」目の前の夫婦喧嘩の問題から、どんどん離れていく言葉

大抵の夫婦喧嘩は、目の前に問題が生じているから起こるのですが、感情的になってくると「もとはと言えば……」とか「そもそもあなたが……」と、原因の究明や犯人探しに集中してしまい、目の前の問題を解決することからどんどん離れていってしまいます。

「なぜこうなったのか」「誰が悪かったか」など振り返っても仕方のない犯人探しに終始するのではなく、どうしたら目の前の問題が解決できるのかという未来のことに焦点を当てて、前向きに話し合うようにしましょう。

□参考記事
夫婦喧嘩が大炎上しないための5つのルール
 

夫に言ってはいけない言葉10:「結婚するんじゃなかった」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 結婚するんじゃなかった

「あなたとなんか、結婚するんじゃなかった」夫は妻からの愛情の欠落を感じます

「あなたとなんか、結婚するんじゃなかった」「私の一生を返してよ」「もう離婚よ」といった、夫が弁明する余地がなく、愛情の欠落を感じさせる言葉は、本当に離婚を考えている切実な時を除いては控えることが正解です。

勢いで言ってしまったとしても、相手にとっては「そんなことを思っていたのか」と決定的な言葉として夫の記憶から消せずに後の祭りとなってしまうケースも多いのです。

□参考記事
夫が離婚を考える、5つの「妻のこんなひと言」
夫婦喧嘩の禁句ワード!妻が決して口にしてはならないセリフとは?
 

夫に言ってはいけない言葉11:「人として最低」「生きてる資格なし」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 どちらに非があるとも言えない場合

夫婦喧嘩で生死に関わる言葉をぶつけるのは言語道断

夫婦という関係以前に、人として基本的なNGフレーズもあります。たとえば、「生死に関すること」がそのひとつ。「生きてる資格なんてない」「人間として最低。死んだほうがまし」などという、夫の存在を否定する言葉をぶつけるのは言語道断です。

強い思いはなく、勢いで口から出ただけだったとしても、受け取る側にとっては思いもよらない重みとなって残るかもしれません。一度傷つけば、それはいつまでも心に大きなしこりとなって残ります。それが言葉の重さというものです。

□参考記事
夫が離婚を考える、5つの「妻のこんなひと言」
夫婦喧嘩の禁句ワード!妻が決して口にしてはならないセリフとは
 

夫に言ってはいけない言葉12:「パパってダメだよねぇ」

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 パパってダメだよねぇ

子供の前での言葉は、父親としての顔をつぶさないように注意したいもの

基本的に夫は妻からも子供からも尊敬されたい、家族のリーダーでありたいと思っています。いくらフラットな関係の「友達夫婦」であっても、「最終的なリーダーは自分だ」と多くの男性は考えています。従って、妻が夫をけなしたり、あざけるような言動には、実は深く傷ついているのです。
 
特に子供の前での言葉は要注意。子供を夫婦喧嘩に巻き込んで「パパってダメだよねぇ」と父親としての顔をつぶすような言葉は避けましょう。子供が父親を尊敬しなくなり、後々の親子関係に影響が出るだけでなく、夫の妻への怒りや不満が倍増します。

≪参考記事 妻、要注意!あなたのそんなところが夫に嫌われています
 

夫に言ってはいけない言葉……身内の悪口も夫への禁句!

夫婦喧嘩の禁句・仲直りの方法・謝り方 お義母さんったら……

自分から持ちかけたとしても、妻から身内の悪口は言われたくないもの

「お義母さんったら……」ではじまる夫の身内に関する悪口は、夫婦喧嘩の禁句の筆頭です。たとえ、夫自身が自分の身内に責められるべき原因があることをわかっていても、他人には身内を否定されたくないものなのです。

注意したいのは夫のほうから持ちかけられた場合。「うちのオヤジ、本当に困るよな」と賛同を求められても、「前から私も、どうかしてると思ってたわ」などと同調してはいけません。大抵の場合、夫が期待しているのは「そんなことないわよ」とか「でも、お義父さんにだっていいとこあるじゃない」という妻からのフォローの言葉。「そう思ってくれているならよかった」と、内心ホッとしていることが多いのです。

もし夫が自分の身内を悪く言えば、カチンとくるし、身内を庇いたくなるはずです。親への否定は自分の存在そのものの否定と受け取られ、直接自分自身を非難されるよりも不快に思う人が多いのです。夫婦喧嘩で感情的になっていると、ついつい普段のストレスも一緒に吐き出したくなるものですが、自分に置き換えてひと呼吸置いて我慢しましょう。

□参考記事
夫が離婚を考える、5つの「妻のこんなひと言」
夫婦喧嘩の禁句ワード!妻が決して口にしてはならないセリフとは?


本来なら、喧嘩をするたびにお互いに対する理解を深めていくはずなのに、実際は、喧嘩をするたびに二人の間の溝が広がっていくという夫婦が多いでしょう。夫婦喧嘩をすることが悪いのではなく、喧嘩の仕方がまずいのです。
 
夫婦喧嘩の目的は「相手はこういう価値観に基づいて、こういう思考・判断・行動をしているんだな」という状況をただ「知る」ことです。「自分にとって大切なあの人が、実はこんな問題意識をもっているんだ」という問題意識を共有することで夫婦の相互理解や絆を深め、夫婦関係を進化させていきましょう。

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