ガーデニング・園芸

草花の切り戻し作業がサクサク進むハサミ

植物のお手入れ作業に必須のハサミは用途に合わせて様々なものが販売されています。今回はガーデニングガイドの畠山さんが、ハサミの選び方のコツと、特に草花の切り戻しに威力を発揮するハサミを紹介してくれました。

畠山 潤子

執筆者:畠山 潤子

ガーデニングガイド

ガーデニングのあらゆるシーンで使えるアルスコーポレーションの「クラフトチョキ」

ガーデニングのあらゆるシーンで使えるアルスコーポレーションの「クラフトチョキ」


日常生活において、ハサミは使用頻度の高いツールだと思います。紙や布を切るばかりでなく、キッチンで万能ネギや海苔を切るためのハサミもあります。

ガーデニング作業でも、木の枝を切る剪定鋏、刈り込み鋏、芝切り鋏、高枝切り鋏など、用途に応じて様々なハサミを使います。

その中でも私が草花の切り戻しの際によく使っているのが、アルスコーポレーションの「クラフトチョキ」です。
   

作業が捗る! スパッと切れる心地よさ

ハサミという道具に求められる重要な要素は、何といってもその切れ味でしょう。

これまでに様々なハサミを使ってきましたが、「クラフトチョキ」は名前の通りにチョキチョキと切り進めることができます。

また、特筆すべきは刃先がスリムで無駄な厚みがないところ。そのおかげで、草花の切り戻しや花がら摘みの際に「誤って違うところを切ってしまった!」といった失敗も少なくなりました。

切れ味の良いハサミを使うと作業も捗るので、とても重宝しています。
 
クラフトチョキの刃先

スリムな刃先は茂った茎葉の間に差し入れやすい

 

手に馴染むグリップだから、使っていて疲れない

私がハサミを選ぶ際には、用途や切れ味のほかに、使っていて疲れないという点も重視しています。

握ってみて指の収まりが悪かったり、重くて手が痛くなるようなものは、せっかく買っても使わなくなるからです。

握り具合や重さに関しては、手の大きさなど個人差がありますから一概には言えませんが、しっかり握れて使用時に滑らず、重さも50グラムほどという「クラフトチョキ」は私にはピッタリでした。

使い心地が気に入ったので、普段の切り戻し用の他に、持ち歩き用、室内でのクラフト用と3本持ちしています。
 
剪定鋏と一緒にシザーバッグに

普段使いだけはキャップを外して、シザーバッグに入れてスタンバイ

 

豊富なカラーバリエーション、おすすめはイエロー

冒頭の画像にあるように「クラフトチョキ」にはキャップが付いています。

そのため、ポイッとエプロンのポケットやバッグに入れて持ち歩いても、刃先で布地を傷めてしまう心配がないところも気に入っています。

小さなことかもしれませんが、ハサミの刃先自体を守ることにもなり、長く刃物を扱ってきた企業ゆえの心配りを感じました。

なお、「クラフトチョキ」にはカラーバリエーションがあるのですが、私のように作業途中でちょっと手を離した道具が行方不明になりがち……という方には、庭の中でも見つけやすいイエローをおすすめします。
 
DATA
アルスコーポレーション|クラフトチョキ

全長:160mm
刃長:40mm
質量:50g
 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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