黒髪の巻き方……ふんわり柔らかく見せる巻き髪アレンジ!
黒髪だと巻いてもどうしても重くなってしまうという方も多いと思います。そんな方に向けて、黒髪でもふんわりと柔らかく見せることのできる巻き方を細かくレクチャー致します。カラーができない職場の方や、黒髪が好きだけど柔らかく魅せたい方にオススメです。<目次>
黒髪アレンジのベースのスタイル
黒髪の巻き髪アレンジにおすすめのタイプ
- 髪量 やや少ない~やや多め
- 髪質 柔らかい~やや固め
- 顔型 すべてOK
- クセ なし~ややクセ
黒髪でも柔らかく見せるコテの巻き方・サイド
1. まずは耳後ろでサイドとバックに分けて、さらにサイドの毛をハチの部分で上下に分け取ります。 2. 毛先から32ミリのコテを使い内巻きに1回転巻き込みます。コテの温度は120~150度が目安です。 3. コテを反転させて、内巻きをしたワンカール上から毛束の真ん中辺りを挟みます。 4. そうすることで中間部分にくぼみができ、立体感のあるカールになります。 5. カールをつけた表面の毛束を、目の高さくらいまで目安に持ち上げます。 6. 持ち上げた毛束の、毛先から中間まで内巻きに2回転巻き込みます。 7. 持ち上げながら巻くことで柔らかい巻き髪アレンジができるようになります。 8. さらに立体感を出すために、表面から1センチくらいの毛束をつまんで頭の少し上まで持ち上げます。 9. 長さによってやや変わりますが、毛先から根元付近までおよそ3回転ほど巻き込みます。これを片サイドで2箇所ほど行います。 10. そうすることでさらに立体的なウェーブスタイルがサイドに完成するので、左右同様に行って下さい。黒髪でも柔らかく見せるコテの巻き方・バック
1. まずはサイドと同様にハチの部分で上下に分け取ります。そして耳後ろの毛束を肩に沿わせて外巻きになるように上からコテを挟んで1回転巻きます。 2. 後ろの毛を毛先から内巻きに1回転巻きます。 3.ハチ上の毛束は毛先から2回転内側に巻き込みます。後ろは巻きにくく自然と毛束が持ち上がるため、サイドの巻き髪のときのように毛束を上に持ち上げることを意識しなくてOKです。左右同様に行って下さい。巻いた毛束は崩してより柔らかい質感を作る
1. バックとサイドが巻き終わった段階ですでに柔らかさと立体感は出ていますが、さらに黒髪が柔らかく見えるワンポイントを加えます。 2. 根元から巻いた髪の内側に空気をしっかり入れるように、手ぐしで毛束を崩します。だいたい3回ほど繰り返すと毛束が程よく崩れて柔らかい仕上がりになります。 3. コテで巻いただけより、柔らかく立体的になっています。黒髪で巻き髪アレンジをする場合、コテでしっかり巻くというより、自然なクセ毛のような動きをイメージすると良いです。黒髪でも柔らかく見せるコテの巻き方・前髪
1. 最後に前髪を巻いていきます。まずは上下2段に分け取ります。 2. 下の段は自然に落ちる位置で毛先から1回転巻き込みます。やけどしないように注意しながら巻いて下さい。ヘアバンドでおでこを隠しながら巻くと、やけどを防止できます。 3. 上の段は毛束を上に持ち上げてから1回転巻き込みます。 4. 表面がふんわりとした柔らかい印象の前髪に仕上がります。黒髪向け巻き髪アレンジをキープするコツ
カールが取れやすい方はスプレーをする事をオススメします。スプレーをするときは、せっかく柔らかく巻いたカールをカチカチにしないように気をつけましょう。内側から空気を入れるように全体に均等に必要な量だけスプレーをすると良いです。※付けすぎると髪が硬くなってしまうので要注意
黒髪の巻き髪アレンジ 正面&サイド&バック
黒髪でも柔らかく見える巻き髪アレンジは、いかがでしたでしょうか? 一度覚えるとダウンスタイルはもちろん、ヘアアレンジをする時のベースの巻き方としても使えるので是非挑戦してみて下さい♪ ヘアアレンジの前のベースの巻き方は、こちらも参考にしてみてください。【関連記事】