シースルーバングのカーラーを使った、失敗しないセット方法
韓国でトレンドの軽め薄めの前髪「シースルーバング 」。今っぽくてとてもかわいいですよね! でも薄さゆえにペタンコになったり、巻きすぎてしまったりとなかなかスタイリングが難しいというご相談をいただきます。今回は そんなお悩みを解決する方法をお伝えします!
シースルーバング:用意するもの
・ストレートアイロン・マジックカーラー(温かくならないものでok)
あると便利なもの
・ドライヤー
・水スプレー(寝癖直し用)
ベースの前髪セットのやり方
1. まずはビフォアの前髪状態。このまますぐ前髪を巻き始めてしまうのはNG! 根元が割れていると綺麗にできません。根元の割れグセ、わけグセをとりましょう! 2. 前髪の根元、割れグセのあるところをしっかり水で濡らします。髪の毛ではなく、地肌を濡らすようにしっかり根元を狙います。スプレーがない場合は手で水をしっかりつけていきます。 3. 指で地肌を左右にこすってしっかりお水を行き渡らせます。この工程も大切です。 4. ドライヤーで乾かします。指を熊手の様に開き、左右に振りながら弱風で乾かします。強風にすると、風の勢いでまたパカーッと割れてしまうので注意! 5. しっかり乾かすと、前髪の割れがとれます。この時点でまだ割れている場合は、少し引っ張りながらもう一度ドライヤーで乾かして、しっかり割れをとりましょう。髪自体には癖があっても大丈夫です。前髪の根元の割れているところだけ直します。
これでベースの前髪セットは完成です。
シースルーバングの作り方
1. 前髪を3束に分けます。黒目の間くらいの幅で三角にとる様にすると上手くいきます。 2. 真ん中の毛束を持ち、上に引き出してカーラーを巻きます。根元まで巻いたら軽く引っ張る様にするととまります(クリップがついている場合はそれでとめてもOK) 。 3. カーラーは前髪の根元までしっかりと巻きつけます。 4. 両端の前髪をストレートアイロンで巻きます。毛束を少し持ち上げてアイロンを横に挟みます。床と平行になるイメージです。 5. 毛先の方に滑らせるに従ってアイロンを縦にしながら、耳の後ろに向かって流します。 6. アイロンを通し終わった状態がこちら。 7. そのまま少し時間が経ったらカーラーを外します。すぐに外す場合はドライヤーの熱を5秒ほどあて、熱が冷めてから外した方がしっかりキープできます。外した状態がこちら。真ん中に寄っていますがふんわり立ち上がっていますね! 8. サイドから見ても、根元がふんわりと立ち上がっていることが確認できます。 9. 手ぐしを通し、真ん中に集まっている前髪を綺麗に広げて整えます。サイドの髪と繋げたいのでしっかり手ぐしを通してOKです!
シースルーバングの仕上がり
前髪が上手く巻けるカーラーのサイズ
マジックカーラーで前髪を巻く際のサイズに迷ったら、前髪の長さに対して1回転と覚えてください。1回転に足りないものだとカーラーが留まりづらく、カールもつきづらいです。おでこの広さや生え方によって随分個人差がありますので一人ひとり最適なものが違います。
実際に巻いてみるのが一番です! 前髪のカーラーを1.5回転程巻けるくらい細いものにすると、仕上がりがクルンとしたカールになります。
前髪にもう少しカールをつけたい場合は
カーラーを前髪から外してから毛先のカールを足しても可愛く仕上がります。その場合は、毛束を少し持ち上げてからアイロンを挟み、緩やかな半円を描くイメージで毛先に向かって滑らせてください。 いかがでしたか?シースルーバングのように前髪をふんわりさせるだけで、一気にオシャレ度がアップしますね!
マジックカーラーは100円均一でも手に入るので是非トライしてみてくださいね。
また、シースルーバングの作り方をおさえればトレンドのくるくる前髪のアレンジもできますよ!
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