さつまいもで作る、簡単きんとんレシピ! おかずにもおせち料理にも
さつまいもをレンジで茹でてつぶして丸めて、スプーンで花びらの模様をつけるだけなので誰にでも作れます。さつまいもの色を変えて作れば、お皿の上に色とりどりの花を咲かせることができます。
今回は薔薇の花をイメージして作りましたが、チューリップ、カーネーション、牡丹など、工夫次第でさまざまな花が作れそうです。小皿に盛りつければ可憐な和菓子に、大皿に飾れば豪華な花束に、重箱に詰めれば、粋でお洒落なおせち料理になります。
今回は薔薇の花をイメージして作りましたが、チューリップ、カーネーション、牡丹など、工夫次第でさまざまな花が作れそうです。小皿に盛りつければ可憐な和菓子に、大皿に飾れば豪華な花束に、重箱に詰めれば、粋でお洒落なおせち料理になります。
さつまいもきんとんの薔薇の材料(6コ分)
さつまいもきんとんの薔薇の作り方・手順
さつまいもできんとんの薔薇を作る
1:さつまいもを切ってレンジで茹でる
さつまいもは皮をむいて1cm厚の輪切りにして耐熱容器に入れ、かぶるくらいの水を入れ、ラップをして5分50秒加熱する。
※電子レンジは600W
※電子レンジは600W
2:硬ければ追加加熱
試し串をして、硬いようであれば、様子を見ながら、30秒ぐらいずつ追加加熱する。
3:茹で汁を少し残して捨て、いもをつぶす
茹で汁を大さじ2残して捨て、さつまいもをすりこ木で丁寧につぶす。
この時、さつまいもを裏ごしすればなめらかになり、仕上がりが綺麗になる。4:砂糖と塩を加えて混ぜる
砂糖と塩を加えて混ぜる。
5:茹で汁で硬さを調整する
茹で汁で硬さを調整し、こし餡のような硬さにする。
※もしも、(茹で汁を入れ過ぎたり、もともと水っぽい芋だったりで)柔らかすぎるようであれば、レンジで加熱して水気を飛ばす。
茹で汁の代わりにバターをひとかけ加えれば、洋菓子のような風味になる。※もしも、(茹で汁を入れ過ぎたり、もともと水っぽい芋だったりで)柔らかすぎるようであれば、レンジで加熱して水気を飛ばす。
6:冷まして丸める
冷めたら、32~35gに分けて、丸める。
※小さいのはつぼみ用。
※小さいのはつぼみ用。
7:スプーンで芯の部分を作る
中央に、小さいスプーンをまっすぐ軽く差し入れて、芯の部分を作る。
先が尖っていて、薄くて小さいスプーンがやりやすい。8:だんだん深く斜めに差し入れて、花びらを作る
次に、芯を囲むような感じでスプーンを深めに差し、下に向かってだんだん深く差し入れ、差し入れたスプーンを下に押して、花びらを作っていく。
9:薔薇一輪完成
薔薇一輪できあがり。
10:花びらを薄くする方法
右手に持ったスプーンの背で、花びらを左手の人差し指に押しつけ、スプーンを滑らせて花びらを薄くする。
11:花びらが開ききった薔薇が完成
花びらが開ききった感じの薔薇のできあがり。
盛りつけ方色々
12:薔薇園のように盛り合わせる
大皿に金時芋、安納芋、紫芋で作った薔薇を盛り合わせる。
※紫芋の薔薇の芯は、金時芋を茶漉しで裏ごししてのせたもの。
※紫芋の薔薇の芯は、金時芋を茶漉しで裏ごししてのせたもの。
13:重詰めにして
おせち向きに、重箱に詰めて。
ガイドのワンポイントアドバイス
砂糖の分量はお好みで加減してください。さつまいもを裏ごしすれば、より美しい花びらが作れます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。