無性に食べたくなる! 秋口のコンビニおでん
お祭り気分の夏が終わり、冷たい飲み物や食べ物で酷使された内臓は、秋の急激な温度変化ですっかり疲弊。体、肌、どっと疲れが出るのもこの時期ではありませんか?この疲れている時ほど食べたくなるコンビニおでん。心も体もほかほかして、ほっとする味ですよね。実はこのつい食べたくなるおでんこそ、ダイエットの強力な味方だったのです。 昆布の旨味成分グルタミン酸とかつおだしのイノシン酸、この旨味成分が、夏の暴飲暴食をリセット、食べ過ぎを予防する効果があるんです。
コンビニのおでんの中でも、「セブン-イレブン」のおでんは、出汁がスッキリしていて薄味です。時間がないときや夜遅く、疲れているときでも食べやすく、よくお世話になるコンビニご飯では、とっても貴重な存在! わたしもヘビーユーザーのひとり。低カロリーでダイエット向けのおでんですが、管理栄養士の私が特におすすめする具材を3つ紹介します。
アラサー向けオススメおでんの具はこの3つ!
【1.煮たまご】アラサー女性に嬉しい鉄分やレシチン補給低脂肪高タンパクで代謝の低下が気になるアラサー女性に必要な「鉄分」も豊富で1日1個は食べたい美容食材。レバーが苦手な方にはオススメです。「レシチン」は肌のハリツヤにも効果的な、アンチエイジング成分。食べない手はありません!
やわらかい「だし巻き卵」も美味しいですが、ダイエット効果を考えると断然「煮たまご」がおすすめ。余計な調味料による糖質や塩分摂取の心配なし! しかも、腹持ちが抜群。黄身に出汁をたっぷり染み込ませて食べてみてください。
【2.がんも】大豆イソフラボンで女性の不調にばっちり 豆腐製品のがんもどきは、揚げることで大豆の栄養がぎゅっと凝縮。糖質は少なく、たんぱく質がしっかり。今トレンドの食べて動いて筋肉をつけて痩せる腹筋女子にオススメ。動物性タンパク質が多い食事は、一次的に体重が減るものの、腸内環境が乱れ、肌が荒れたり、リバンドしやすくなりがちですが、大豆に含まれる大豆オリゴ糖は、腸内環境を整えてくれます。
特に女性は、女性ホルモンのバランスを整えるのは大豆です。「がんもどき」の大豆イソフラボンは、女性ホルモンの低下に強いパワーを持ち整理不順やプチ更年期などを女性の不調にも。
自宅で食べるのはなかなか難しいがんもどきだからこそ、おでんで!同じく大豆製品の厚揚げでもOK!タンパク質が凝縮、カルシウムも豊富。
【1.昆布】紫外線、ストレス、過食にグルタミン酸が効果的 「海の野菜」と言われる美容食。夏に浴びた紫外線、ストレス、過食、ジャンクフードや偏った肉食などには、昆布に含まれる旨味成分、グルタミン酸が効果的。ストレスや過食、夜遅い食事に、特におすすめ。
夏の間に浴びた紫外線やジャンクフードの着色料、食品添加物、食べ過ぎで増えた中性脂肪、コレステロールのデトックスに働きます。しかもカルシウムもたっぷり。夜食べるとリラックス効果で安眠も。
自律神経が乱れやすいこの時期、アラサー女子に慢性的に不足している「水溶性食物繊維」をしっかりとって、便秘知らずです。
いかがでしたか?カロリーが低いだけでなく、体の疲労や不調を整えてくれるおでん。寒くなる季節、心強い助っ人になりますよ!
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