修理にもオプションがある
Macの修理には、いくつかの選択肢が用意されています。購入後1年以内であれば、ピックアップ&デリバリー修理、持ち込み修理、在宅自己交換修理(DIY)などのサービスが受けられます。「Apple Care Protection Plan」に加入すれば、この期間は3年間に延びます(デスクトップ製品のみ出張修理も可能)。
これらの修理プランについて、紹介しましょう。
ピックアップ&デリバリー修理
……運送費をアップルが負担して、引き取りから修理、返送まで行うサービスです。修理センターに入ったその日のうちに修理し、返送できるものがかなりの割合を占めるそうで、この速さは業界最速の部類に入ります。運送時間を含めれば、おおむね3~4日以内にユーザーのもとに戻るという計算です。
持ち込み修理
……アップルストア、もしくはアップル正規修理サービス業者にMacを持ち込んで、修理を受けることができます。
在宅自己交換修理(DIY)
……DIYは、交換用のアップル純正部品に作業説明書、使用ツールの一覧表を添付したものです。注文できる一般的な部品は、交換用キーボード、マウス、電源ケーブル、モデムケーブル、イヤーパッド、バッテリーなどです。
アップル正規修理サービス業者(サービスプロバイダ)は、アップルによって公式に認定された技術者がいる業者です。サービスの質はアップルと同等で、アップルが提供しないデータバックアップなどをサポートする業者もあります(有料)。
迷ったときはコールセンターへ
以上のように、アップルのサポート・プランには複数のバリエーションがあります。これは、Macユーザーが初心者からプロまで幅広く、求めるサポートレベルが異なっていることに対応したものです。ユーザーとしては、複数あるサポートのどれを選ぶか、迷うかもしれません。そんなとき、アップルは「迷ったらコールセンターへ」と勧めています。
コールセンターのエージェントが、ユーザーの抱える問題を切り分け、簡単なトラブルシューティングで直る場合を除いて、最適なプランを提案してくれます。エージェントの技術的あるいは顧客対応のレベルは、米本社によるワールドワイドな基準に基づいて、管理・運営されているそうです。もちろん、日本独自のニーズにも対応します。
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