あずきバーの人気レシピ!井村屋のアイスを再現する作り方
井村屋のあずきバーは、余計なものが一切入っていないため、歯が負けそうなほど堅く、味は極めて素朴で、時々、無性に食べたくなる郷愁の食べ物です。
余計なものが入っていないということは、家庭でも作りやすいということです。小豆と砂糖と塩と水だけでおいしく作れます。そして、もともと「ぜんざいをそのままアイスにする」という発想で生まれたものなので、その逆も可能なわけで、完成したあずきアイスバーを溶かして、焼き餅を入れてぜんざいにしてみましょう。
余計なものが入っていないということは、家庭でも作りやすいということです。小豆と砂糖と塩と水だけでおいしく作れます。そして、もともと「ぜんざいをそのままアイスにする」という発想で生まれたものなので、その逆も可能なわけで、完成したあずきアイスバーを溶かして、焼き餅を入れてぜんざいにしてみましょう。
あずきアイスバーの材料(10本分ぐらい)
あずきアイスバーの作り方・手順
あずきを茹でる
1:あずきを洗い、たっぷりの水で茹でる
あずきは洗って鍋に入れ、水をたっぷり入れて中火にかける。
2:ひと煮立ちしたらザルにあけ、さっと洗って鍋に戻す
ひと煮立ちしたらザルにあけ、水を回しかけて鍋に戻し、水をたっぷり入れて中火にかける。
3:煮立ったら数分煮てザルにあけ、鍋に戻す
湯が少し茶色っぽくなるまで煮て、ザルにあけ、水を回しかけて鍋に戻す。
4:水800cc入れて煮る
水800cc入れて中火にかけ、少し隙間を開けて蓋をして煮て、煮立ったら吹きこぼれないくらいの火加減に落として、柔らかくなるまでぐつぐつ煮る。
5:指で押して、つぶれるかどうか確かめる
途中、水が少なくなれば水を足して、焦げつかないよう気をつけて煮る。
指で数粒押してみて、つぶれるかどうか確かめる。
今回、200ccの水を2回足し、合計70分で、柔らかく煮えた(煮上がった時は水がほぼ無い状態)。指で数粒押してみて、つぶれるかどうか確かめる。
あずきあんを作る
6:お玉の背で半搗きにする
お玉の背かすりこ木等で、軽くつぶして半搗き(五分搗き)にする。
7:砂糖を3回に分けて加えて、ヘラで混ぜながら煮る
砂糖は3回に分けて加え、木ベラで混ぜながら、弱火で5分ほど煮る。
砂糖が溶けたら2回目、3回目と入れる。8:塩を加えて2分煮る
塩を加えて2分ほど煮る。
焦げつかないよう、絶えず混ぜながら煮る。あずきアイスバーを作る
9:あずきあんに水を加えて伸ばす
あずきあんに水を300ccほど加えて煮て伸ばす。
ぜんざいのあん程度に伸ばし、クツクツ煮立ったら火を止めて冷ます。
ぜんざいのあん程度に伸ばし、クツクツ煮立ったら火を止めて冷ます。
10:型に詰め、スティックを刺す
あずきをアイス型に詰め、型をトントンと軽く打ちつけて空気を抜き、木製スティックを刺す。
※右側の2個には、牛乳を大さじ1ずつ流し入れてアレンジ。
型と木製スティックは100均ショップで購入。※右側の2個には、牛乳を大さじ1ずつ流し入れてアレンジ。
11:冷凍庫で1日固めてできあがり
冷凍庫に1日入れて、しっかり固めてできあがり。
12:取り出し方
型ごと逆さにして水道水をかけて、スティックを引っ張って取り出す。
※取り出し方は、型のパッケージに記載してあるので、それを見てやる。
写真の向こう側が牛乳を入れたアイスバーで、手前があずきアイスバー。※取り出し方は、型のパッケージに記載してあるので、それを見てやる。
あずきアイスバーでぜんざいを作る
13:耐熱容器に入れてチン
あずきアイスバーをレンジ対応の容器に入れ、電子レンジで加熱して温める。
サラサラのあんがお好みなら、水か湯を足して調整する。14:焼いた餅をのせて完成
焼いた餅をのせる。
ガイドのワンポイントアドバイス
あずきあんは、熱いと甘味が強く感じられ、冷たいと甘味が弱く感じられます。なので、甘めにしてアイスにし、温めてぜんざいにする時は、水か湯を適量足すといいです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。