出産予定日早見表で最終月経日・排卵日・受精日・行為日も逆算
出産予定日いつわかる?
■ネーゲレの概算法
出産予定日を計算するのによく使われる計算方法が「ネーゲレの概算法」と呼ばれる計算方法です。最終月経日から計算することで出産予定日を割り出すことができます。
計算方法
最終月経の月+9(12を超える場合は-3)=出産予定月
最終月経の日+7=出産予定日
計算例
<最終月経日が7月7日の場合>
7-3=4(出産予定月)
7+7=14日(出産予定日)
4月14日が出産予定日となります。
ただしあくまでも月経周期が規則正しく、生理周期が28日型の人で排卵日が14日目であることが前提となります。また、ネーゲレの概算法は「1ヶ月には28日・30日、31日の月がある」ということを考慮して計算することができないため、実際にカレンダーで数えてみると一日ずれていることもあります。あくまで概算なので注意しましょう。
■生理周期が28日以外の人の場合
ネーゲレの概算法を使って生理周期が28日以外の人の出産予定日を計算する方法は、例えば生理周期が25日の場合、ネーゲレの概算法で算出した予定日から、排卵が早い3日分を引いて計算します。反対に生理周期が35日と長い人の場合は、算出した予定日から排卵の遅い7日分を足して計算します。
▶出産予定日の計算方法(ネーゲレの概算法)
<目次>
出産予定日早見表:1月生まれ
1~3月となる早生まれを狙うなら、少しでも成長が早い1月がおすすめです。この時期は1か月でも、成長に大きく差が出るため、保育園での生活や、幼稚園の入試などに有利となります。幼稚園に入れたいと考えている場合、生まれてから就学までの期間が3年と短いので、仕事の再開を予定しているママにとってはメリットとなります。
▶1月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:2月生まれ
慌ただしい年始が過ぎて、ほっと一息できる2月生まれ。ゆったりとした気分で出産準備や産後を過ごすことができるでしょう。また、幼稚園に入れたいと考えている場合、生まれてから就学までの期間が3年と短いので、仕事の再開を予定しているママにとってはメリットとなります。
▶2月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:3月生まれ
早生まれの中でも1番小さい、3月生まれ。小さい頃は遅生まれと最大で1年の差があるため、できないことも多いかもしれません。その分、同級生の中では1番若いので、年齢を重ねてから特に女性は嬉しく感じる人も多いのではないでしょうか。また、幼稚園に入れたいと考えている場合、生まれてから就学までの期間が3年と短いので、仕事の再開を予定しているママにとってはメリットとなります。
▶3月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:4月生まれ
4月生まれは、同じ学年の中で一番お兄さん・お姉さんです。幼少期は、ほんの数カ月で成長に差が出るため、保育園や幼稚園にデビューする時、入園前のトイレトレーニングや受験対策を焦る必要がなく、ゆったりと子育てすることができます。4月復職で保育園に入れようと考えているママにとっては、長く一緒に過ごせることもメリットなのではないでしょうか。ちなみに勘違いされやすいのですが、4月1日は「早生まれ」で1個上の学年になります。4月2日以降が「遅生まれ」となります。たった1日でも、学年が1つ違ってしまうので注意が必要です。
▶4月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:5月生まれ
遅生まれの2番バッターの5月生まれ。4月から職場復帰を考えるママが多いですが、4月を慣らし保育期間と考えて、5月から本格復帰を選ぶママも増えています。そうするとちょうど生後1年で、成長のタイミング的にも保育園デビューがしやすいようです。また、5月は爽やかで過ごしやすい気候のため、母子ともに出産後も快適に過ごすことができます。男の子だと、端午の節句と嬉しいお祝いが重なって、親戚でお祝いしやすくなるメリットもあります。
▶5月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:6月生まれ
6月生まれは、ちょうど梅雨時期。生まれる時期だけを考えるとちょっとデメリットが大きそうですが、辛いつわり時期は年末年始で家族のサポートが受けられたり、お腹が大きくなる臨月は過ごしやすい春だったりと、メリットも大きいもの。しっかりしている子の多い4・5月生まれが学年を引っ張ってくれるので、6月生まれさんはのんびりと自分のペースで園生活を過ごすことができます。ママもイライラと心配せずに、ゆったりと過ごすことができそうですね。
▶6月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:7月生まれ
7月は梅雨も終わり、暑さが本格化する前の爽やかな夏の陽気を楽しめるシーズン。そんな季節に出産を迎えるのは、気持ち的にとてもリラックスできますよね。また産後は気温が高く、沐浴の後の赤ちゃんが冷える心配やインフルエンザなどの風邪がうつる可能性が低いのもポイントです。つわりの時期が年末年始にかかるため、家族からのサポートも期待できます。
▶7月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:8月生まれ
夏真っ盛りの8月生まれの赤ちゃん。パパがお盆休みで長期の休暇を取れるため、万全のサポート体制で出産に臨むことができます。子供が大きくなってからは誕生日が夏休みなので、誕生日旅行に行ったり、おじいちゃんおばあちゃんと過ごしたりと、楽しくお祝いできるのも素敵ですね。産後1か月が1番ママの大変な時期とも言われていますが、9月に入るとぐっと過ごしやすくなります。赤ちゃんの1か月検診も、快適な気候で受けることができるでしょう。
▶8月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:9月生まれ
秋を迎える9月生まれの赤ちゃん。通常は夏と冬の両方の新生児用肌着が必要ですが、9月生まれの場合、夏用はほとんど準備しなくて良いので経済的なメリットがあります。また、新生児期となる生後半年までが、ちょうど寒い冬の時期にかかります。暖かいお部屋で親子ゆっくり過ごすことができるでしょう。インフルエンザなどの風邪がうつる心配もありません。
▶9月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:10月生まれ
保育園の競争が激しいエリアでは、育休を切り上げて0歳児クラスを狙うことになります。その際、入園する4月時点で生後半年を経過している必要があるため、10月生まれはそのギリギリのラインとなります。10月生まれは、復帰までの6カ月、赤ちゃんとゆっくり過ごし、かつ保育園も確保できることがメリットです。
▶10月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:11月生まれ
つわりの時期は春、動きやすい安定期は夏、お腹が大きくて大変な時期は秋と、妊娠期間の体調の変化に合わせて過ごしやすい季節なのが11月生まれです。年末の忙しい時期より少し早めなので、ゆったりと出産準備や産後を過ごすことができます。園では、背格好やできることなどのペースがちょうど平均辺りになるため、周りから過度に干渉されにくく、のびのびと過ごすことができるでしょう。
▶11月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
出産予定日早見表:12月生まれ
街はクリスマスムード一色で、気持ちも華やぐ12月生まれ。1番大変な産後1か月が、年末年始にかかるため、家族のサポートを受けることができます。またお出かけしやすくなる、生後3か月にはちょうど暖かくなる春を迎え、楽しいお散歩デビューとなるでしょう。医療費控除の締め切りが12月なため、かかった費用がすぐに返ってくるのもメリットです。
▶12月生まれにするには?妊娠時期を出産月から逆算
【関連記事】