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340日を攻略できない人へ ダンジョンメーカー

時間が溶けると話題のダンジョンメーカー。100日を突破した初心者が中級者にランクアップする壁が340日でしょう。比較的簡単に340日を突破する攻略法を詳しくご紹介します。

田下 広夢

執筆者:田下 広夢

ゲーム業界ニュースガイド

340日攻略でダンジョンメーカー上級者に!

 
ダンジョンメーカーの図

中級者脱出の目安が、340日突破と言えるでしょう


やり始めたが最後、あっという間に時間が溶けてしまうと話題のダンジョンメーカー、みなさん遊んでますか? プレイしている方はとにかく遊びすぎに注意してくださいね。始める時はスマートフォンを充電できる環境の無いところで遊びましょう。最悪途中で画面が真っ暗になって、そこではっと気がつきやめられます。ベッドでスマートフォンを充電しながら夜寝る前に…というのが一番ダメなパターンです、絶対にやってはいけません。これはフリじゃないですからね。

さて、そのダンジョンメーカー。初心者の最初の目標は100日でしょう。そして次の壁が120日だと思います。そして中級者の壁がきっと340日突破ではないでしょうか。というわけで今回は、結構遊んでるけど200日ぐらいでやられてしまう、どうしても340日突破できないという方の為に、340日を安定して突破しやすい戦略を詳しくご紹介したいと思います。

と言っても、340日を突破する方法はいろいろ、本当に色々あるんです。今回ご紹介するのはそのうちの1つで、比較的難易度が低い方法、戦争の角笛と氷矢の罠を使った戦略です。この2つの施設を使って突破するための前準備、魔王やモンスターの選択、実際のプレイの進め方など、詳しくお話していきたいと思います。

攻略を書くにあたって、1つ注意を。このゲームは海外のインディゲームであり、また、実はゲーム中の翻訳の誤訳や、バグも多いゲームです。さらに、プレイしている人はお分かりだと思いますが、色んな事が一度におきてゲーム中にどの効果がどう発揮して何が起きているのかというのがとても分かりにくいところがあります。さらに、アップデートによって数値が変更されることもあります。よって、この記事はガイドがプレイ中に手探りで検証したことが多数含まれており、全てのデータの正確性を確実に保証するというのが難しくなっています。340日を突破するという目標に対しては、大きな影響はないと考えますが、上記ご承知の上、お読みいただければと思います。
 

340日攻略作戦概要

ダンジョン内の右側に氷矢の罠を多数敷き詰めます。罠は氷矢の罠のみです。氷矢の罠はダメージと共に「鈍化」のデバフ効果を与える罠の施設ですが、この罠のダメージを最大限に高める遺物や魔王の組み合わせによって、通常与えられるダメージをはるかに超えたダメージ、具体的には4桁ダメージを与えられる状況にもっていきます。

その上で、2重の策として、ダンジョン入り口付近に戦争の角笛を設置、魔王の付近に配置した少数精鋭のモンスターの攻撃力を激怒の効果で大幅に強化して完全撃破します。この作戦の大変によいところは、氷矢の罠の作成難易度が低いことです。戦争の角笛はなくても前半は問題ありません。氷矢の罠で時間を稼いでおいて、後半戦争の角笛を1つ、できれば2つ以上完成させ、340日を突破します。
 

攻略準備 遺物

 
ゲームをプレイするユーザーの図

これらは課金でも手に入りませんから、地道にゲームをプレイして、見つけたら必ず確保です

プレイを始める前に準備があります。まず、一番大事なのは遺物。その中でも最も重要となるのが「あこや貝」です。今回の作戦の

あこや貝は敵についている「鈍化」のデバフ1つにつき、その敵の被ダメージを3%増やすという遺物。もともとは5%増やすという効果だったのですが、あまりに強すぎたためか、3%に修正されています。しかし、3%でも非常に強力です。氷矢の罠を強化していくと、1回踏むごとに10とか、15とか付与することが可能になります。15付与として、1回踏むと被ダメージ45%アップ、2回踏むと90%アップという計算で、あっという間に2倍、3倍のダメージを与えることができるようになります。

この他にも、鈍化状態だと罠による敵の被ダメージが30%増加する「深海の宝石」、ダンジョンに入場した時に、罠による被ダメージを倍にするデバフ効果の「呆け」を2付与する「青い珊瑚礁」、敵に呆けを付与した時、追加で鈍化を3付与してくれる「深海の腕輪」といった遺物もあると強力です。これらの遺物が全て揃っていないとこの作戦ができない、ということはありませんが、あこや貝だけは必須なので、もし魔界ショップで見かけたら確実にゲットするようにしましょう。
 

攻略準備 魔王

 
メリエールの図

メリエールとあこや貝のコンビは非常に強力です

魔王は誰を選択するのが良いでしょうか。ここは、メリエールがおすすめです。メリエールは回復に長けた魔王ですが、彼女を選択する理由は権能の「波打ち」です。波打ちは、ダンジョン内のモンスター全員に回避と加速のバフを2ずつ付与し、逆にダンジョン内の勇士には鈍化と呆けを2ずつ付与するという権能です。

呆けは、先ほども説明しましたが、罠にかかるたび、そのダメージを2倍にして、呆けの値を1減らす、というデバフです。呆けを2付与するということは、罠のダメージを2回分、2倍にできるということです。鈍化を付与しつつ、罠のダメージ効率を上げることができるメリエールの権能はこの作戦にピッタリなのです。

さらに、メリエールはレベル7まで育てると「浄化の波」という能力を手に入れることができます。浄化の波は波打ちを行った時に、ダンジョン内のモンスターのすべてのデバフ効果を打ち消してくれる能力です。今回の作戦のダメ押し、戦争の角笛によるモンスターの攻撃力アップ効果は非常に強力なんですが、弱点があります。それは「混乱」と「魅了」です。混乱は攻撃対象がランダムになるデバフ効果、魅了は仲間を攻撃してしまうデバフ効果。

戦争の角笛を複数設置すると、モンスターは万単位のダメージを出すくらいにパワーアップしますが、その超絶パワーで仲間を殴ったらどうなるでしょうか。120日のボスと戦闘する時、こちらのモンスターには最初から混乱10が付与されています。混乱10が付与された状態で、激怒の値をためにためて戦闘を開始したら、あっという間に自身の超火力でモンスター軍団は崩壊していくことでしょう。

また、340日のボス戦に登場する勇士は天使と精鋭天使のみです。両方とも「光の審判」というスキルの効果で、戦闘部屋内全てのモンスターに暗闇3を付与することができます。暗闇は、付与された数字と同じ回数、攻撃が当たらなくなるデバフ効果です。いかに激怒で攻撃力を超強化したとしても、あたらなければ意味はありません。

そして、それらの問題を権能一発で解決してくれるのがメリエールなのです。

他の方法として、「不思議な存在」という一切のデバフにかからないというスキルを各モンスターに揃えるといった手立てもあります。なかなか大変な作業なんですが、メリエールがどうしても手に入らないという人は。そちらで対処するのもありです。今回の作戦ではモンスターは少数精鋭なので、できないことはないはずです。
 

攻略1 カードの選択

毎日のカードの優先順位は、宝箱、精鋭戦闘、通常戦闘の順です。宝箱と精鋭戦闘を優先するのはあこや貝をひくため。商人は融合施設や融合モンスターが作れる時に入って、その時に一気に貯めたお金を使いましょう。ダンジョン、占い師、イベントは、今回の作戦においては基本的にとらなくてもいいです。ただしこれは、340日突破だけを考えた場合ですので、それ以降も攻略していく場合には話が変わることを承知しておいてください。これは、他の注意点に関しても、同様のことがいえる場合が多々あります。
 

攻略2 とるべき施設

 
ゲームをするユーザーの図

この作戦において、休憩所と狂乱は最重要施設です

大事なのは施設の取り方です。もし、施設継承ができるのであれば、戦争の角笛を継承しましょう。2つ枠があれば、2つ、3つ枠があれば3つとも戦争の角笛で問題ないです。もっとも、3つも施設が継承できる人は340日はすでに突破しているような気がします。もちろん、施設継承ができなくてもこの作戦は可能なので大丈夫です。

戦闘によって得られる施設で最優先は休憩所と狂乱でしょう。どちらも戦争の角笛の素材ですが、休憩所は星3つ、狂乱は星2つの施設で、なかなか出現しません。よって優先度が高くなります。休憩所の方がよりレアですが、戦争の角笛の制作は休憩所1つと狂乱2つなので、重要度はどちらも似たようなものです。もっとも、340日突破だけを考えた時に、戦争の角笛は2つもあれば安定するので、休憩所を2つとれれば、その後は狂乱の方をより優先していって良いと言えるでしょう。

次に優先されるのは氷の罠と、矢の罠。氷矢の罠の素材ですね。星1つの施設で、バンバン出てきますので、バンバンとって、取れたら商人のカードをとって合成して場所をあけましょう。

画面右側、ダンジョンの入り口に近い方で、最終的に縦4列分くらいまでは、戦争の角笛以外全て氷矢にします。戦争の角笛は、入口横に1つ、2つ目が作れたらその左隣りに1つ。3つ目が作れれば後は入り口付近に置けばよいです。

ダンジョンを作っていく時、融合素材の置き場に困ることがありますね。特に休憩所は、敵勇士に対して何の効果も持たず、しかも狂乱2つが揃うまで所持しておかなければいけないので邪魔になりがちです。これは、ある程度ダンジョンが安定している時じゃないとダメなんですが、思い切って、ダンジョン入り口や、その隣に置いてしまうという方法があります。本来戦略的に最重要と言える場所なんですが、最終的にはその2つは戦争の角笛になる場所なのです。ですから、そこの2か所に休憩所を置いておくと、その休憩所の置き場には困らないということになります。後は、ダンジョン左側に狂乱を、右側に氷と矢の罠を置いていけばよいのです。

入り口付近に、戦争の角笛2つ以上、入り口から縦4列に氷矢をしきつめ、魔王に近い画面左側2列に戦闘部屋がおければ、ほぼほぼこの作戦はうまくいきます。
 

攻略3 とるべきモンスター

モンスターはどうでしょうか? 施設の重要度に比べると、実はモンスターはそれほどこだわらなくても340日突破は可能です。しかし、あえて重要なモンスターを選ぶとすれば、通常モンスターに関してはミノタウルスとミノタウルスキングが挙げられるでしょう。この2体はそれぞれ「強い力」「圧倒的な力」という固有スキルを持っています。この固有スキルはどちらを持っていても「激怒の効果2倍」という能力が付与されます。簡単に言えば、ミノタウルスとミノタウロスキングは激怒の効果を2倍してダメージが与えられるモンスターなのです。

一方、融合モンスターで強力なのはホワイトパンです。ホワイトパンの固有スキル「雪雪崩」は、ダンジョン内のモンスター全員にダメージを与え、かつ、鈍化3を付与、さらにすでに鈍化状態の敵には気絶を1付与。気絶は、気絶の値1つにつき、次の行動ができなくなるというデバフ効果です。戦争の角笛によって大量の激怒を付与した状態で雪雪崩が炸裂すると、ダンジョン内の勇士を一掃しかねないほどの威力を発揮します。その上、生き残っている勇士には鈍化を付与、当然この作戦においてはダンジョン中の勇士が鈍化状態なのでさらに気絶を付与、といういうことで、最高のシナジーがあります。

また、ホワイトパン程のシナジーはありませんが、ダンジョン全体攻撃ができるスパルナ、そして、敵を倒すたびにダンジョン内全てのモンスターに不死をつけてくれるデスナイトも有効です。不死は、敵に「やられてしまっても体力1で復活するバフ効果です。メリエールはレベル8になると「治癒の波」という能力を手に入れます。治癒の波は、波打ちを使用した時に、ダンジョン内のすべてのモンスターの体力を全回復させる、というもので、不死との相性が抜群です。不死によって体力1で生き延びたモンスターが、波打ちで全回復、というわけですね。

画面左側、魔王に近い方の縦2列を戦闘部屋で埋めるとして、前列中央にホワイトパン、スパルナ、デスナイトを固めて、それぞれのスキルをダンジョン全体にとどろかせ、残りをミノタウルスとミノタウルスキングで埋めて超火力で殲滅、とすると非常に強力です。

ただし、言った通り、この作戦においては施設の重要度に比べてモンスターの重要度はそれほどでもありません。融合モンスターで、ホワイトパンもスパルナもデスナイトも持っていない、ということでも問題はありません。ミノタウルスやミノタウルスキングが取れなくても、他のモンスターで代替可能です。
 

攻略4 スキル

モンスターのスキルについても書いておきましょう。この作戦におけるモンスターのスキルは、激怒で強化した攻撃力で効率よく、そして素早く勇士を倒すことを考え、部屋内の勇士全員にダメージを与えられる範囲攻撃の類が優秀です。戦闘部屋は勇士を3人しか引き留められません。素早く倒すことでより多くの勇士を相手でき、魔王部屋に勇士がなだれ込むことを防ぎます。

勇士へのデバフ効果は、気絶と恐怖は有効ですが、それ以外は340日のボス戦においてはそれほどうまくは機能しない可能性があることを覚えておきましょう。というのも、前述した通り、340日に登場する勇士は天使と精鋭天使です。これらの勇士は光の審判の他にも、神聖な光輝というスキルを持っていて、このスキルは同じ部屋内の勇士の体力を回復するとともに、デバフ効果を全て取り去ってしまいます。なので、一生懸命デバフをつけるスキルを持っていても、神聖な光機を使われたら無に帰すのです。

神聖な光機に対抗する手段として有効なのが気絶と恐怖で、気絶は気絶の数値の回数だけ即座に行動不能になります、恐怖は、恐怖の数値の回数分、スキルを使おうとすると使用不能になるというデバフです。どちらも、神聖な光機の使用そのものを妨げるので有効に機能します。

上記を考えると、非常に効果的なスキルは「地震」です。自身は部屋内の敵全員にダメージを与えつつ、気絶2を付与します。ちなみにゲーム内の説明では地震の効果に暗闇と書いてありますが、これは誤訳で、実際にはきちんと気絶が入ります。モンスターの合成をする場面では、戦闘に出すモンスターに地震などの範囲攻撃のスキルをつけることを意識しましょう。

ちなみに、神聖な光機によってデバフがリセットされるので、鈍化による罠のダメージアップも効かないのかという心配をする人もいるかもしれませんが、それはおおむね大丈夫です。常に効果を発揮し続けるタイプのスキル以外は、敵との戦闘状態で使用されます。なので、罠だらけの場所をぐるぐると回っている時には神聖な光機は発動せず、大きな問題にはなりません。
 

340日攻略しても、ダンジョンメーカーはまだまだ続く

 
ダンジョンメーカーの図

色んな魔王で攻略するのもまた楽しいのでオススメです(イラスト 橋本モチチ)

というわけで、いかがだったでしょうか。実際のプレイングで一番難しいのは、戦争の角笛を作るところでしょうね。運も絡みますから、できない時はできません。また、冒頭に申し上げた通り、340日を突破する方法は他にもたくさんあります。特に、配信直後と違って、今はバージョンアップで、ダンジョンをさらに広く拡張できたり、魔王の能力や様々な融合施設も追加されましたからね。

ガイドは先日、1380日まで到達しました。その時は、この氷矢と戦争の角笛のダンジョンから、氷矢部分をどんどん戦争の角笛に置き換えていくような作り方をしていました。340日を突破したら、さらに長期にわたって耐えられるダンジョンを作るのもいいですし、難易度をどんどんあげていくのも良いでしょう。色んな魔王、色んなダンジョンの形を試すのも楽しいともいます。ぜひぜひ、参考にしていただいて、さらに楽しくダンジョンを作っていただければと思います。ただ、くれぐれも、遊びすぎだけには注意してくださいね。遊ぶときは、スマートフォンを充電できない環境推奨ですよ! 夜寝る前に充電しながらは絶対ダメ!

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