時間が溶けると話題のゲーム

ダンジョンメーカーの図

チャカチャカと動くドット絵が楽しいゲームです

最近巷で時間が解けると話題のゲームアプリ「ダンジョンメーカー」。ゲーム好きの人だったら名前ぐらい聞いたことがあるんじゃないでしょうか。簡単にゲームを紹介すると、プレイヤーは魔王となり、魔王を討伐する勇士を返り討ちにするべく最強のダンジョンを作り、毎日勇士との戦闘や、ダンジョンの強化を図って、1日でも長く生き延びる、というゲームです。ちなみに勇士というのは、RPGなどにおける勇者、あるいは冒険者のようなものでしょう。


ジャンル的にはタワーディフェンスが当てはまります。ダンジョンに罠やモンスターを配置しておくと、自動でやってくる勇士を撃退してくれる、という仕組みです。

面白いのは、数多くのモンスターやダンジョンの仕掛け、強力なアイテムなどを少しずつ集めて行くシステム。日々激しさを増す勇士との戦闘をこなしつつ、運がからみながら相互にシナジーのあるモンスターや罠を集めて成長させて少しずつ少しずつ強力なダンジョンに作り上げていく楽しさがたまりません。

ランダムに出てくる要素を組み合わせて強力なダンジョンを作りながらできるだけ長く生き延びるタワーディフェンス……これはタワーディフェンスにローグライクの面白さを組み合わせているようにも思います。そうするとどうなるのか、はい、ものすごく中毒性の高いゲームになっているわけです。

価格は360円、追加課金の要素もありますが基本的にゲームをプレイしていれば解放できるものしかありません。また、一応言っておきますが、ソーシャルゲームの類ではありません。

さて、今回はそのダンジョンメーカーの攻略についてお話してみようと思います。というのも、このゲームものすごく奥が深く、最初遊んだ時は、何のスキルが有効なのか、どの罠がいいのか、何を考えて進めたらいいのかが分かりにくいんですね。とりあえず初心者が目指すべき目標は100日制覇です。なぜなら100日制覇で次の難易度が解放されていくからですね。難易度が高くなると、ゲームオーバー時にもらえる転生経験値が多くなります。

転生経験値を集めて、転生レベルと挙げると、隠し要素が解放できるようになります。隠し要素を開放していくと、攻略の幅はさらに広がっていくのです。というわけで、その第一歩としてまずは100日目指して、初心者が知っておくべきことを解説しておきたいと思います。

どの魔王で戦う?

ダンジョンメーカーの図

たくさんいる魔王、最初に使えるのは2人だけです

最初に使える魔王にはリリスとエリザベスがいます。初心者が100日目に到達するのに比較的簡単なのはエリザベスの方でしょう。魔王はそれぞれ権能といわれる能力を持っていますが、エリザベスの権能のうち「噛みつき」と「吸血衝動」という2つの能力は、勇士を攻撃しつつ、魔王に吸血というバフを貯めることができます。吸血は魔王が直接勇士を攻撃した時に、それまでたまっている吸血の値だけ自己回復し、吸血の値を半分に減らす、という能力です。簡単に言えば、吸血の値が貯まっていれば、殴り合いをしてもしばらくは回復しながら戦えるので簡単には負けない、ということです。

長期戦になると吸血による回復が追い付かなくなっていくのですが、100日まで到達ということであればとても役に立つスキルでしょう。リリスの方は、魅了という仲間同士で攻撃しあうデバフを主に操る魔王で、これもとても面白いのですが、やや扱いが難しくエリザベスの方が初心者向けと言えそうです。

また、魔王はゲームプレイを繰り返すことで様々な能力を開放することができるようになります。同じ魔王を使い続けて能力を開放した方が攻略がしやすくなるでしょう。

魔王の前に戦闘部屋

さあ、それでは攻略に役立つ様々なトピックをご紹介していきたいと思います。まず、絶対に覚えておくべきは、魔王の前に戦闘部屋を設置し、そこにできるだけ強力なモンスターを用意しておく、ということです。ダンジョンに入った勇士達は好き勝手に探索します。いかに強力なモンスターを用意しておいても、そのモンスターがいる部屋に来なければ意味はありません。勇士が魔王を討伐するために必ず通る部屋が2つだけあります。入り口に隣接した部屋と、魔王に隣接した部屋です。ですから、魔王を倒されないために、強力なモンスターを魔王のすぐ前に配置しておくのです。ゲーム的な世界観に合わせて言うと、中ボスを配置しておこう、というわけです。

右に罠、左にモンスター

罠やモンスターなどのダンジョン部屋、どこにどう配置するか迷いますよね。その基本方針が、右に罠、左にモンスターです。入り口に近いところが罠、魔王が近いところがモンスターと言い換えてもいいでしょう。罠は勇士にダメージを与えたり、鈍足や中毒といったデバフ効果を与えてくれるものがほとんどです。入り口付近にこういった罠をたくさん仕掛けておくと、道に迷った勇士たちがグルグルグルグルと歩き回って、罠にかかり続けてくれます。さんざん弱らせたところでモンスターが攻撃すれば、被害を抑えて撃退できます。
先にモンスターが配置してあると、元気な勇士たちと戦うことになりますから、モンスターがやられやすくなります。通るたびに何度でも発動する罠と違ってモンスターはやられたらおしまいですから、それではもったいないのです。

氷の罠と落石の罠

iPhoneの図

スマートフォンのゲームアプリですが、いわゆるソーシャルゲームではありません。

勇士を撃退するたびにたくさん手に入る罠。これもどれを手に入れるべきか迷いますよね。とにかく星が多いものを手に入れておけばいいのでしょうか? 確かに星3つの罠は強力なものが多いですが、ただそれをポンと置けば無類の強さを発揮する、というわけではありません。このゲームに大事なのは、相互に良い影響をもたらす組み合わせ、シナジーです。

そのシナジーが比較的得やすいのが、氷の罠と落石の罠です。氷は鈍化のデバフ効果とダメージを与える罠です。落石はダメージを与えるだけの罠ですが、鈍化状態の勇士には3倍の効果があります。これを利用して、入り口に氷の罠を置いて確実に踏ませ、その上で氷の罠に隣接するマスに落石を置くと、非常に強力な罠のコンボができあがります。氷の罠も落石の罠も星1つで、比較的手に入りやすい罠ですのでとても有効です。

矢の罠と融合施設

氷の罠、落石の罠、さらに獲得しておくとよいのが矢の罠です。矢の罠は単体では単なるダメージを与えるだけの罠ですが、施設と施設を組み合わせて作る融合施設の素材となります。氷の罠、毒の罠、雷の罠などと組み合わせることができます。氷と矢の罠1つずつで作れる氷矢の罠は、氷の罠のパワーアップ版。落石の罠との組み合わせも健在ですので、ここら辺の罠を確保しておくと、序盤からダンジョンを効率よくパワーアップできます。

その他のオススメ設備

単体でも非常に強力なのが巨大化。1体しかモンスターが配置できない戦闘部屋ですが、そのモンスターの攻撃力とHPを2倍にします。さらに強化していけば倍率アップ! 強力なモンスター1体をパワーアップして戦わせる効率の良さもありますが、それだけではない恩恵があります。

このゲームのダメージ計算は「攻撃力-防御力=ダメージ」で計算されます。例えば、攻撃力10で防御力が5なら、ダメージは5ですね。じゃあ、攻撃力を倍にするとどうなるでしょうか。攻撃力20-防御力5=ダメージ15です。そう、攻撃力だけを倍にすると、ダメージは倍以上になるんです。というわけで、手持ちの中でも、とにかく攻撃力が高いモンスターを配置することで、大変に活躍してくれます。魔王の前の部屋に置いておくと、安心感もかなり増します。

戦略的に重要な、作戦室と休憩所、そして孵化場。作戦室は、作戦室は全ての罠の攻撃力をあげる施設、休憩所は全てのモンスターの攻撃力と防御力をあげてくれます。どちらも全体に効果があるので、非常に重要です。

孵化場は、モンスターのタマゴから生まれるモンスターのレベルをあらかじめ上げてくれる施設で、勇士との戦闘に直接恩恵はありません。モンスターのレベルがあがるとその分攻撃力や防御力もあがるので、戦闘の底上げになりますが、それだけではありません。モンスターは生贄にすることで魔王を強化できますが、モンスターのレベルが高ければその分魔王のレベルもあがりやすくなります。というわけで、長期的な成長を考えると孵化場は非常に重要な施設となります。

もっとも、孵化場は長く生き延びれば生き延びるほど重要な施設となりますので、100日まで突破する、ということでしたら優先順位はそれほど高くないかもしれません。

優先するべきカード

スマートフォンで遊ぶユーザーの図

電車の中なんかで、ちまちまと遊ぶのに最適です

毎日1枚選んで、様々な出来事が起こるカード。何をとるのが正解でしょうか? 場面によって違いますが、最優先は宝物カード。レアな遺物が手に入る可能性が高いです。しかも、3つの中から1つが選べるので、今の自分の状況にあったものが選択しやすいです。宝箱をみつけたら、そこに向かって進んでいってもいいぐらいだと思います。

次点は精鋭戦闘カード。ただし、前半であれば、という限定つきです。この記事を読んでいる初心者の方なら、40日以降は危険の方が大きいかもしれません。序盤であれば精鋭といってもそれほど強くはないので、どんどん挑んでできるだけたくさん遺物を稼いでおきましょう。

イベントカードは、良い効果と悪い効果があるので微妙なところですが、総合して良いことが起こることの方が多いので、精鋭カードも宝箱のカードもないのであれば取っておくのがオススメです。

ダンジョンカードと商人カードは、必要なタイミングを見極めましょう。まずはダンジョンカード。例えば戦闘部屋の巨人化は改造することでHPの上昇率を2倍から4倍にできます。非常に強力なのですぐにダンジョンカードで強化してもいいでしょう。また、巨人部屋に配置するモンスターも、ダンジョンカードで訓練して精鋭にしておくと強力です。

作戦室、休憩室、孵化場などの戦略的に重要な施設も改造して効果をアップすることで全体の戦況がよくなります。特に孵化場を使うのであれば、早めに強化しておくことで、その後手に入るモンスターが強くなります。また、星5つ以上のモンスターや、融合施設がある場合は、強化しておくのもよいでしょう。

一方、それ以外のモンスターや施設のほとんどは、それほど強化を急ぐ必要はありません。せっかくダンジョンカードで強化しても、手に入った少数の弱いモンスターや施設をせっせと強化するよりは、まずはきちんとダンジョンをモンスターや施設で満たしていくことの方が重要です。モンスターや施設は、合体、融合するとダンジョンカードによる強化が失われてしまいますから、序盤にあわててやる必要もないのです。

商店のカードで特に重要なのは、融合施設と融合モンスター。どちらも非常に強力ですが、作るのに素材とお金が必要です。ゲーム初心者だとなかなか融合モンスターを作れる機会は訪れないかもしれませんが、上記で説明した通り、融合施設は比較的簡単に作ることが可能です。融合施設や融合モンスターが作れる素材とお金がそろったタイミングでとるのがいいでしょう。それ以外の建築カードやモンスターカードなどを購入するのは、融合素材が手に入らずお金ばかり余らせているような場合でよいでしょう。逆に、融合施設が作れるような状況がそろったら、できるだけ早く商店に入るのがオススメです。いつでも商店に入れるとは限らない上、融合施設の為の素材は、他の施設を配置する場所を圧迫するからです。

ボス遺物は部屋の拡張

20日ごとに設定されているボス戦を攻略すると、ボス遺物と呼ばれる特別な遺物を手にすることができます。基本的には部屋を拡張するつるはしを使いましょう。モンスターをたくさん配置するのはもちろんのこと、融合施設を作るためにもダンジョンは広い方が有利です。ただし、ダンジョンは奥側に新たなスペースができるため、ボスの前の部屋に空きができることになります。早めに戦闘部屋とモンスターの配置をするよう心がけましょう。ボスの前を開けたまま精鋭戦闘などすることがないように。

モンスターが余ってきたら合成

モンスターをどんどん手に入れたら、そのうち余るようになるはずです。余ったモンスターは、モンスター同士で合成するか、魔王の生贄にして魔王をパワーアップさせましょう。合成や生贄にする時に見るのは、ランクとスキル。同じランク同士を合成させると、必ず1ランク以上高いモンスターが誕生します。これを繰り返していけば自然と強いモンスターを作ることができますね。

さらにスキルも気にするととても良いです。モンスターを合成したり生贄にする際、表示されている2番目以降のスキルは、合成してできたモンスターや魔王に継承される場合があります。1番上のスキルは継承されることはないので注意です。

最初のうちはどのモンスターに何のスキルを継承させたらいいか分からないと思いますが、ランクだけでも参考にしておくといいでしょう。ランクは上からSS、S、A、B、Cとあります。SSランクで継承可能なスキルはありませんから、継承できるのはSランクが最高ということになります。弱いモンスターがSランクやAランクのスキルを持っていたら、ランクの高いモンスターに継承させるとよいでしょう。

また、魔王には殲滅させるための攻撃的なスキルよりも、生き延びるスキルを継承させるのが比較的オススメです。ダメージを軽減してくれたり、敵の攻撃を避けてくれるスキルを持つモンスターは魔王の生贄にするとよいでしょう。

これができたら100日まではいける 戦争の角笛

さて、最後にとっておきの強力な施設を1つご紹介しておきます。融合施設の中に戦争の角笛という戦闘部屋があります。休憩所1つと狂乱2つで融合できる部屋です。狂乱は星2つ、休憩所は星3つですから、氷矢などと比べればなかなか難しいですが、戦争の角笛の効果は強烈です。

戦争の角笛に勇士が訪れるたび、ダンジョン内にいる全てのモンスターに「激怒」を5付与するというもの。激怒の効果は、攻撃に激怒の値分のダメージを追加し、1度攻撃するごとにそのモンスターの持つ激怒の値を半分に減らすというもの。

戦争の角笛を、入り口に隣接させて配置したとします。勇士が10人通り過ぎると、全てのモンスターに激怒が50付与されます。モンスターが10体いれば、500ダメージ分が付与されたことになります。しかもそれは1発で終わりではなく、次の攻撃ではその半分が、その次の攻撃ではさらにその半分が、と半分に減りながら続いていきます。1人の勇士が戦争の角笛を通り過ぎるのは1回とは限りません。ぐるぐるとダンジョン内を迷って何度も何度も激怒が付与されます。100階近くともなれば大量の勇士がダンジョンに殺到します。あっという間にモンスターは超パワーアップされてとんでもない攻撃力を持つでしょう。

もっともこれが無敵の戦略かと言えばそんなことはありません。仲間が同士討ちをする魅了や混乱のデバフにめっぽう弱く、一瞬でモンスター軍団が瓦解することもあります。それでも、100日までであれば、ほとんど問題なくいけると思います。休憩所や狂乱がうまく手に入れられたら狙ってみてはいかがでしょうか。

まだまだいくらでもある多彩な戦略

スマートフォンで遊ぶユーザーの図

本当に面白くて、なかなかやめられません。遊びすぎにはご注意くださいませ(イラスト 橋本モチチ)

というわけで、いかがだったでしょうか。これまで書いてきたことを意識すればおそらく100日に到達すること自体はそれほど難しくはないかと思います。しかし、もちろんそれで終わりではありません。100日に到達すると、今度は難易度をひとつあげて勇士を強くしてプレイすることができるようになります。難易度をあげるとその分、隠し要素を開放するために必要な経験値もたくさんもらえるようになります。

また、ゲームには200日、300日と生き残る目標も用意されています。後半になると、今度は別の戦略も必要になっていきます。ご紹介しきれないたくさんの施設の組み合わせ、モンスターの持つスキルとスキル、あるいはスキルと施設との相性、さらにスキルの継承を利用した厳選。様々な装備品や遺物との組み合わせなどなど、考えることは山のようにあり、戦略は複雑を極めます。何しろ全くモンスターを設置しない、なんて攻略法すらあるのですから。

しかしそれらを十分に堪能するには、ゲームプレイを重ねて、隠し要素を開放していく必要があります。その、とっかかりを今回ご紹介できたかと思います。まずは、試してみてください。そして、さらなる深淵へと、足を踏み入れてみてください。くれぐれも、やりすぎだけには注意してくださいね!

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【関連サイト】
田下広夢の記事にはできない。(ゲーム業界ニュースガイド個人運営サイト)




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