ソフトバンクとガンホーが買収したメーカーのゲームアプリ

パズル&ドラゴンズの図

パズル&ドラゴンズで儲かったお金は、ここにごっそりつぎ込まれました

Supercell(スーパーセル)というゲームメーカー、ご存知でしょうか? 日本のゲームユーザーには馴染みがない名前かもしれません。2013年11月20日、ソフトバンクとガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下ガンホー)が共同で出資し、傘下に収めると発表した、フィンランドにあるスマートフォンなどのモバイル端末向けゲームメーカー、それがSupercellです。

ゲーム業界的に言うと、パズル&ドラゴンズでガンホーが大儲けしたお金を何に使うかというのが大注目だったわけですが、その行方がSupercellの買収だったというわけです。

そしてそのSupercellがiOSやAndroid向けのゲームアプリとしてリリースし、世界中でヒットしたゲームが「クラッシュ・オブ・クラン」です。App Storeのランキングにおいて実に137カ国において1位を獲得したことがあり、大変な人気ぶりです。

日本でももちろん遊べるようになっていまして、実はWebなどでかなりの量の広告を出してます。見かけたことがある人も多いんじゃないかと思います。そしてこれがすごく重要な話なんですが、このクラッシュ・オブ・クランというゲーム、とても面白いのです。ちょっと困るぐらいなのです、細切れの小さな時間を全部これが持っていってしまうのです、やめられないのです。たまに奥さんに叱られるのです。

クラッシュ・オブ・クランがどんなゲームか、何が面白いのか、そして始める前に知っておきたい課金のポイントなんかについても、ご紹介してみたいと思います。

対戦型タワーディフェンス

クラッシュ・オブ・クランの図

タワーディフェンス、しかも対戦型は遊んだことが無いという人は多いのではないでしょうか

クラッシュ・オブ・クランはタワーディフェンスというジャンルのゲームです。コンシューマーのゲームユーザーはあまり遊んだことの無いジャンルのゲームかもしれません。自分のマップに防衛ユニットを配置すると、コンピューターが敵役となって攻めてきて、防衛ユニットが自動で応戦、マップを守りきれば勝利、というのが一般的です。

敵の攻撃に対して、多彩な防衛ユニットの配置場所などを工夫する戦略が楽しめるのがこのジャンルの面白いところなのですが、クラッシュ・オブ・クランは、このタワーディフェンスが対戦型になっています。つまり、自分が守っているマップに攻めてくるのは、世界中のどこかにいるプレイヤーなのです。そして自分も、誰かの守っているマップに攻めることができます。ちなみに、それぞれのプレイヤーが持つマップのことを、クラッシュ・オブ・クランでは、「村」と言います。

自分の村では、地上の敵を1体ずつ攻撃する大砲、ひとまとめに強力な範囲攻撃ができる迫撃砲、対空専用の対空砲に、空と地上両方をカバーできるアーチャーといった色んな防御ユニットの他、エリクサーやゴールドといった資源を開発するユニット、エリクサーポンプや、金山、そして資源を溜めておくエリクサータンクに金庫なども配置します。

このエリクサーやゴールドを使って、防御ユニットを購入、あるいは強化したり、敵を足止めする壁や罠を配置したり、さらには敵に攻め込むための攻撃ユニットを生産したりということを行うんですね。

そして、ゴールドやエリクサーといった資源は、プレイヤー同士で奪い合うことができるのです。