パーソナルカラーがわからない、自己診断に迷う場合
パーソナルカラーがわからない人へ、自己判断のコツ
パーソナルカラーというものがあると聞いて、ネットや本を使って自己診断をしてみたものの、結果がいまいちしっくりこない。はっきりこのタイプ!というように、パーソナルカラーがわからない。そんな方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、パーソナルカラーの自己診断で迷ったときのヒントをお教えします。
そもそも、パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは、お顔映りのよい色のこと。お顔映りのよい色を身につけると、悪目立ちせず、あか抜けた印象を叶えます
お顔映りとは、着ている服やヘアメイクの色が反映された顔の感じのこと。身につける服やアクセサリー、ヘアメイクの色によって、肌の色や質感、瞳の輝きなどが違って見えるのですが、多くの人はちょっとした印象の違いを感じるものの、なぜそのような違いが生じるのか? その理由はわからないまま過ごしているのではないでしょうか。
「いつもより肌がきれいに見える」「憧れの芸能人と同じ服を着たら、似合わなかった」といった、ちょっとした印象の違いを突き詰めていくと、いくつかの傾向が見えてきます。それらをわかりやすく体系化したものが、パーソナルカラーです。
パーソナルカラーの4つの基本タイプ
パーソナルカラーの4つの基本タイプのイメージ。スプリングタイプは春に咲く花を、オータムタイプは実りの秋をイメージするとよいでしょう。ウィンタータイプは鮮やかな色、サマータイプはウィンタータイプの色に霧のベールをかけたような柔らかい色というように、それぞれ特徴があります
■イエローベース(黄みがかった色)
- スプリングタイプ(明るい色、鮮やかな色)
- オータムタイプ(暗い色、濃い色)
- サマータイプ(パステルカラー、ソフトな中間色)
- ウィンタータイプ(鮮やかな色、淡い色、モノトーン)
20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 女性編
20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 男性編
※あくまでも簡易診断/自己診断です。
パーソナルカラーの簡易診断や自己診断には限界がある
カラードレープを当てると、お顔映りの良し悪しがはっきりとわかります
上記のような、ウェブや書籍で紹介されているパーソナルカラー診断は、プロが着目するポイントを一般の人にもわかりやすい表現に置き換えたものです。しかし、自分自身を客観視するのは難しいもの。あくまでも、簡易診断/自己診断なので、よくわからない、どうもしっくりこないという方が多いのも事実です。
また、4つの基本タイプはあくまでも目安に過ぎません。ズバリ1つのタイプに当てはまる方もいますが、もっとも似合うのはスプリングタイプだけど、サマータイプの色もまあまあ似合うというように、複数のタイプの色を上手に着こなせる方もいらっしゃいます。
パーソナルカラーがわからない……自己判断に迷ったときのヒント
パーソナルカラーの4つの基本タイプは、それぞれ似合うトーンがあります。スプリングタイプとサマータイプは明るく澄んだ色が得意、サマータイプとオータムタイプはおだやかな中間色が似合います。オータムタイプとウィンタータイプは暗い色が似合うという共通要素があります
■スプリングタイプとオータムタイプ
やや濁りのあるベージュが似合うのは、オータムタイプ。スプリングタイプは明るく澄んだベージュが似合います
また、どちらのタイプもゴールドのジュエリーが似合いますが、オータムタイプには、ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラのようなキュートなデザインは、物足りなく感じられるかもしれません。
スプリングタイプ、オータムタイプの詳細は、下記の記事をご覧ください。
スプリング(春)タイプ 女性編
スプリング(春)タイプ 男性編
オータム(秋)タイプ 女性編
オータム(秋)タイプ 男性編
■サマータイプとウィンタータイプ
黒が似合うのはウィンタータイプ。サマータイプに黒はきつすぎます
また、どちらのタイプもプラチナやシルバーのジュエリーが似合いますが、サマータイプには、スワロフスキーのようなクリスタルの輝きは、強すぎると感じられるかもしれません。
サマータイプ、ウィンタータイプの詳細は、下記の記事をご覧ください。
サマー(夏)タイプ 女性編
サマー(夏)タイプ 男性編
ウィンター(冬)タイプ 女性編
ウィンター(冬)タイプ 男性編
■イエローベースとブルーベース
黄みを帯びたアイボリーホワイトが似合うのはイエローベース、黄みのない白が似合うのはブルーベースです
- スプリングタイプとサマータイプ:パステルカラーが似合う
- スプリングタイプとウィンタータイプ:鮮やかな色が似合う
- サマータイプとオータムタイプ:おだやかな中間色が似合う
- オータムタイプとウィンタータイプ:暗い色が似合う
リップ、チーク、ネイルなどで、肌色の見え方をチェックしてもよいでしょう
パーソナルカラーを活用するために
カラーのプロのサービスを利用した方が、長い目で見るとリーズナブルかもしれません
パーソナルカラー診断やショッピング同行など、カラーのプロのサービスは高価に感じられるかもしれませんが、長い目で考えるとリーズナブルなのではないでしょうか。
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