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コテの使い方を解説!巻き髪を失敗なく作る方法は?

コテで巻き髪を作ろうとしてもうまくできない。きれいに巻くにはどうしたらいい?という悩みにプロがお答えします。初心者でも失敗なく髪を巻くコツ、ヘアアイロンの使い方、きれいに仕上げる方法をわかりやすく解説します。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました
「巻き髪が上手くできない……ヘアアイロンで失敗なく巻くにはどうしたらいい?」

Q. コテで巻き髪にしてみたのですが、不器用すぎて何度やっても全然うまくいきません。どうしたらコテがうまく使えるようになりますか?また練習用のコテなどあれば教えて下さい。(10代・学生)
 

A. 本当にこれは慣れ!練習あるのみ。上手に仕上げるコツはいくつかありますよ!

コテの使い方とは

コテを使って、失敗なく髪を巻くにはどうしたらいい?

コテ、つまりヘアアイロンは熱によって髪の毛にツヤをつけ、ヘアスタイルを作るもの。オシャレ女子の必需品! カールするもの、ストレートに真っすぐ伸ばすもの、どちらにも使える2WAYタイプ、ウエーブタイプ、コードレスタイプや、髪を守るために温度が高くならないものなど。お値段もお手頃なものからプロ仕様のお高いものまで、いろいろ種類がありますよね。

昔は、金属そのままで触れると「あちっ!」と火傷しちゃったりするものが多かったけれど、今はテフロンでコーティングしてあったり、安全性が高くなって使いやすくなっているんですよね。形状としては、カール用のヘアアイロンは丸い棒状のものに巻きつけてくせを作り、ストレート用のヘアアイロンは、板状のプレートの間にはさんで真っすぐに伸ばします。でも、使い方次第でストレートアイロンでも毛先にカールを作ったりできますけどね。アイロンを使うことで髪にツヤが出るし、使うとやっぱり仕上がりが確実に上がります。

相談者さんは、不器用すぎて何度やってもうまくいかないということですが……やはり練習!やるっきゃない! ビューラーと一緒で慣れです。手が覚える。練習用のコテはないけれど、スイッチを入れずに、冷えた状態で巻きつける練習をしてはどうでしょう? これで手順や感覚をつかめますよ。
 

コテを使ったスタイリングのコツは「少量ずつ巻きつける」

では、上手にスタイリングするコツです! まず、うまくできないって人は、たくさん髪を取っていないかな? 髪の束を少量ずつ巻きつける、ココがポイント。毛の量は大事です! さらに事前にブラッシングして、髪の毛のもつれを取っておく。熱から髪を守るスタイリング剤やヘアケア剤を使っておくと髪が傷まないし、くせがつきやすく、取れにくくなりますよ。また、毛束は折れやすく、そこから枝毛になるので気を付けて。

ブラッシングしたあとは、髪の毛をブロッキングします。ブロッキングは、前髪と耳から前のサイドの3つ。耳から後ろの後頭部は、縦と横に分けて4つ。下から巻き始めて、終わったら上へという順番で。巻きつける毛束の量は、髪の毛の長さによっても違うけれど、細いそうめんの束ぐらいが目安かな。
 

「毛先の扱い」もコテを使うときのポイント

もう1つのポイントは、毛先をちゃんと巻き込むこと。実は、最後の毛先がくるっとカールしていれば、中間部分が多少ヘンでも落ち着きます。毛先の巻きこみは少し練習が必要かな。要は練習あるのみ! あきらめないで!

ちなみにヘアアイロンは、26ミリ、32ミリ、38ミリと直径の太さがありますが、おすすめは、ゆるふわになる32ミリぐらいの太いもの。太めの方が何となくくせがついて自然だけど、髪の長さにもよるので、美容師さんに相談してみてもいいですね。

また、ヘアアイロンは温度も大事。目安は、180度。高温だと髪が傷みますが、くせの持ちはいい。まずは低温で練習して、うまくなったら温度を上げていくのもいいですね。あとは完全に乾いた髪に使い、長時間当てないこと。短時間で仕上げましょう!この点を注意して、まずは練習をあきらめないで!
 

山本浩未さんのおすすめアイテム

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これひとつでカールもストレートも楽しめる2WAYタイプ

カールもトレートも楽しめる2WAYタイプ。高温180℃設定※周囲温度30℃の場合(ストレートアイロン使用時)、クリスタルコーティングで髪に熱をやさしく素早く伝え髪型をしっかりキープしてくれる。32mm。「機能がたくさんついて可愛い。しかもこのお値段はうれしい!」(山本さん)ヴィダルサスーンVSI-3273/小泉成器
 
 

山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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