「裏編み込み」の基本ときれいな編み方!子供から大人まで使える
定番の「編み込み(表編み)」と違い、ぷっくり立体的な編み目に仕上がるのが「裏編み込み」。基本を覚えてしまえば、お出かけやパーティ、結婚式の髪型にも使えます!崩れにくいので、お子さんのデイリーアレンジや発表会のヘアスタイルにもおすすめです。トップに高さがなく、崩れにくいので帽子をかぶる時にも!今回は、自分で簡単にできる、超基本の編み方をご案内します。
裏編み込みの作り方・編み方(基本編)
1. まずは、編みはじめの毛束を分け取ります。ハチ上あたりを目安に、編み目を出したいところからスタートします。2. 分け取った毛束をざっくり手ぐしで3つに分けます(※画像では、わかりやすいように色分けしています)。
3. 外側にある毛束(ピンク)を真ん中に持ってきます。必ず下を通して真ん中に持ってきます。基本は、その繰り返しです!
4. 同じく外側の毛束(ブルー)を、下から通して真ん中へ。必ず下を通しながら、真ん中に持ってくるのがポイントです。
5. さらにもう一回。ここまでは、「三つ編み」と同じ要領です。
6. ここから「裏編み込み」をスタート! 先ほどと同じように、外側のピンクの毛束を真ん中に持ってきます。必ず下を通してくださいね。あまり前に引っ張りすぎないように、後ろに向けて編むことを意識しましょう。
7. 真ん中にあるピンクの毛束に、髪を足していきます。フェイスラインの毛束を取り、グリーンの点線部分とピンクの毛束を合わせて持ちます。
8. 次も同じ要領で、外側にあるブルーの毛束を真ん中に。後ろに引っ張りながら、下から通します。
9. ブルーの毛束に、グリーンの点線部分の髪を足していきます。分けとる髪が多いので、ひとまず片手で3本とも持っておき、空いた手で分け取ります。片手に持ち替えたほうが、編みやすいのでおすすめです。
10. 分けとった髪(グリーンの点線部分)をブルーの毛束に足して、もともと外側にあったピンクの毛束を、元の位置に戻します。顔側に引っ張りすぎないように注意。あとはこれを繰り返します。
外側の毛束を取る→下を通して真ん中に→そこに毛束を足す、の手順を繰り返していくことで、立体的な編み目に仕上がります。
裏編み込みの作り方・編み方(仕上げ編)
11. 足す髪がなくなったら三つ編みにします。ひたすら外側の毛束を真ん中に。12. 編みあがりの状態がこちら。このままでもかわいいのですが、ルーズに見せたい時は、編み目の部分を崩していきます。
13. 編み目の部分を指先で少しずつつまんで、崩していきます。
14. 下の三つ編み部分まで崩し終えたら、裏編み込みの完成です!
裏編み込みアレンジの方法・やり方(応用編)
15. ツインテール部分を左右に畳み込み、ゴムを隠すようにピンで留めたら、ちょっぴりレトロでかわいいアップスタイルに。いかがでしたか? 普通の表編みと違って、編み目が立体的になる裏編み込み。うまく組み合わせてヘアアレンジの幅を広げましょう!
【関連記事】