オーストラリア/オーストラリア基本情報

オーストラリア旅行(基本情報・日本からのアクセス)(2ページ目)

オーストラリアへいざ旅行! 準備をし始めたけど、ビザは必要? 両替はどこがお得? 日本の食べ物は持ち込みしても大丈夫? などなどわからないことが意外と出てきますよね。まずは押さえておきたいオーストラリアの基本情報をまとめてみました。

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

オーストラリア各都市の気候と服装

オーストラリアは6つの州と2つの特別区に分けられ、それぞれに州都や首都、首府が制定され、州の首相や特別地域の首相もいて、同じ国とはいえ州が違えば法律なども異なるほど。主な都市の気候や服装について少しまとめてみましょう!

■シドニー(ニューサウスウェールズ州:NSW)
シドニー湾

オペラハウスから望むシドニー湾の街並み

温帯性気候で比較的年中温暖。1年を通して過ごしやすいのですが、1日の気温差があり、夏でも朝晩は涼しいので羽織るものを持参 しておくと便利。冬も日本と比較すると暖かく過ごしやすいのですが朝晩は冷え込むので少し厚手の上着が必要。

 
■メルボルン(ビクトリア州:VIC)
トラム

メルボルン街を走る路面電車トラム

温帯性気候ですが、シドニーと比較すると冬場の気温が2~3度低くなるので厚手の上着が必要。夏でも朝晩の気温が下がり、日中との気温差が大きいため少し厚手の羽織るものを持参しましょう。

 
■ブリスベン/ゴールドコースト(クイーンズランド州:QLD)
サーファーズパラダイス

サーファーの街ゴールドコーストのサーファーズパラダイス

州都のブリスベンとその南に位置するゴールドコーストは亜熱帯気候で年中暖かく、冬でも半袖か薄手の長袖でも過ごせます。朝晩は少し冷え込むので厚手の上着があれば便利。年間を通して晴天率が高いのが特徴。

 
■ケアンズ(クイーンズランド州:QLD)
グレートバリアリーフ

世界遺産グレートバリアリーフのサンゴ礁

同じクイーンズランド州でも北に位置するケアンズは熱帯性気候で年間を通して暖かく、1年を通して半袖で過ごせます。冬の朝晩は少し 涼しくなるので薄手の長袖があると便利。夏は雨季で降水量も多く、逆に冬は乾季で雨は少ない傾向です。

■アデレード(南オーストラリア州:SA)
温帯性気候。冬の朝晩は寒く厚手の上着が必要。夏は湿度が低くカラッとしていて降水量も 少なく過ごしやすい。

 

■パース(西オーストラリア州:WA)
パース

キングスパークから望むパースの街並み

パースも温帯気候に属し、年間を通して温暖。夏の晴天率はかなり高く、雨もほとんど降らず暑くなります。逆に冬場は雨が多く、朝晩は冷え込むので厚手の上着が必要。

季節についての詳細はこちら>>>オーストラリアの季節(気候・気温)・祝日・イベント

 

オーストラリア入国時のビザ

ゴールドコースト空港

ゴールドコースト空港国際線ターミナル

オーストラリアに観光で訪問する際にはビザが必要です。ETA(Electronic Travel Authority)と呼ばれる電子入国許可を取得します。観光の場合は1回の訪問で最長3ヶ月まで滞在が可能でETA取得後12か月間の有効期限内であれば数次の入国が可能です。

ETAの取得は通常航空券を購入した旅行代理店や航空会社で同時に依頼することができます。旅行代理店によっては航空券を購入すればETA取得を無料でやってくれるところもあるので尋ねてみましょう。

またオーストラリア政府の電子入国許可申請サイトより自分で申請することも可能です。料金は1回の申請で20オーストラリアドル。

代行業者の中には1回の登録が1000円前後や複数申込割引など格安でETA登録代行サービスを行っているので、インターネットで調べ、代行業者へ依頼するのもひとつの方法です。申請にはパスポートが必要ですので、取得がまだの場合は先にパスポートの申請をしましょう。

【参考サイト】
ETA(オーストラリア政府電子入国許可システム)
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