オーストラリア/オーストラリア基本情報

オーストラリア旅行(基本情報・日本からのアクセス)(3ページ目)

オーストラリアへいざ旅行! 準備をし始めたけど、ビザは必要? 両替はどこがお得? 日本の食べ物は持ち込みしても大丈夫? などなどわからないことが意外と出てきますよね。まずは押さえておきたいオーストラリアの基本情報をまとめてみました。

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

オーストラリア入国時に持ち込めないもの

フルーツ

フルーツのほとんどはオーストラリア産

島国のオーストラリアは独自の生態系を持ち、固有の動植物が多く生息しています。なので外部からの害虫や病原菌の持ち込みにより、動植物や農作物に被害が出ないようにするため検疫検査は大変厳しいのです。

特に食品の持ち込みにはとても厳しく、申告をしなかった場合(申告をし忘れても)はその場で罰金を科せられることも……。機内で配られる入国カードで食品の持ち込みを申告した場合も、荷物検査にも時間がかかることが多いため、持ち込み自体あまりおすすめしません。

日本から機内に持ち込んだ食品が残った場合などは申告する以外に、入国審査の手前に設置された検疫用のゴミ箱に捨てるという方法もあります。

ただし、申告すれば持ち込み可能な食品ばかりではなく、持ち込み自体が禁止の食品もありますので下記を参考にしてください。

■持ち込み禁止の品目
卵と卵製品(マヨネーズ、乾燥卵入りカップヌードルなど)、乳製品(ヨーグルトドリンク、カルピス、チーズなど)、缶詰以外の肉製品(サラミ、ソーセージ、肉入りの麺など)、その他生きた動植物、種子やナッツ類、生の果物や野菜など

■申告しなければならない品目
スナック類、菓子類、インスタントヌードル、梅干し(販売用に製造され包装されたもの)、漢方薬、紅茶・コーヒー、その他植物やその一部を使った品物(植物でできた工芸品、ドライフラワーなど)、使用済みのスポーツ用品、土が付着した履物など

空港の荷物受取りコンベアの荷物の上を係官に連れられてクンクンと嗅いで回るビーグル犬を見かけることがあるかもしれませんが、その犬は特別に訓練された検疫物探知犬です。食べ物のにおいが残っているだけでもその荷物の横に座ることもありますが、その際は検疫係官に持ち込み禁止の品物を持っていないことを見せて検疫検査に協力しましょう。

詳しくはAQIS(オーストラリア検疫検査局)のページ(日本語)でご確認ください。

オーストラリアの治安

オーストラリアは欧米の国と比較しても銃規制が厳しく、治安のよい国として旅行者からも人気の国。でも気を抜きすぎるとスリや置き引きの被害にあうことも……。

詳しくはこちら>>>オーストラリアの治安
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