オーストラリア/オーストラリア基本情報

オーストラリア旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

オーストラリアへいざ旅行! 準備をし始めたけど、ビザは必要? 両替はどこがお得? 日本の食べ物は持ち込みしても大丈夫? などなどわからないことが意外と出てきますよね。まずは押さえておきたいオーストラリアの基本情報をまとめてみました。

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

オーストラリアでショッピング! その前に知っておこう

ピットストリートモール

シドニーの中心ピットストリートモール

オージーは基本、現金を持ち歩かず、ほとんどの買い物をカード(クレジットカードや銀行のデビッドカード)で済ませます。そのため店によってはカードが使える最低金額を設定しているところもありますが、ほとんどのお店やレストランでVISAやMASTERが使えます。JCB、AMEX、DINERSなどはたまに利用できないことがあります。

ただし、クレジットカード利用時にSurcharge(サーチャージ)と呼ばれる手数料をとられることがあります。オーストラリアでは手数料を客側の支払いに上乗せして請求することができるんです。お店によって1%から3.5%くらいまで設定もまちまち。おまけにカードの種類によっても手数料が変わるケースもあります。クレジットカードのサーチャージをとられるお店であれば現金で支払うなど、使い分けをすることがオージー流の支払い方です。

オーストラリアのお金

オーストラリアドル

オーストラリアのお金。紙幣はプラスティック製で水に濡れても大丈夫

オーストラリアの紙幣は100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドルの5種類。そしてコインは2ドル、1ドル、50セント、20セント、10セント、5セントの6種類で、1セントコインは流通していません。

例えば9ドル98セントの品物を購入し、10ドル札で支払いをしたらおつり は普通なら2セント戻ってくるはず。でもオーストラリアには1セントコインは存在しない。じゃあどうなるの? この場合おつりは戻ってきません。損した~~!と思うかもしれませんが、オーストラリアでは5セント以下の端数は四捨五入するため、9ドル91セントを支払う場合は9ドル90セントを支払えばよく、逆に1セント得した気分になるはず。たまに切り上げられることもあり、結構あいまいですがこのおおざっぱさもオーストラリアらしさなのです。

またオーストラリアではお店が閉まるのは大抵夕方17時か18時。日中にめいっぱい観光を楽しんで、夕方から買い物するというスケジュールを立ててしまうとすでにお店が閉まっていることも……。シドニーなどの大都市でも例外なくお店は早く閉まります。

ただし、レイトデーと呼ばれる遅くまで営業する曜日があり、都市によっても異なりますが毎週木曜日に設定されていることが多く、この日は21時まで営業しています。効率よく時間を使うためにはその都市のレイトデーを調べておくのも忘れずに!

オーストラリアの両替

両替所

空港内の銀行の両替所

オーストラリアでは空港の他、街中の銀行や両替所など旅行者向けに両替できるところがたくさんあります。同じ空港内や街中でも両替レートが違ったり、手数料を取られたりとそれぞれ違いますので、よくチェックをしてから両替をしましょう。

詳しくはこちら>>>オーストラリアの両替
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