第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」
『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』

(2018年3月26日GOOD DESIGN Marunouchi)
第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

東京ミュージカルフェスの“トリ”を飾ったトークショーは、昨年と同じくGOOD DESIGN Marunouchiにて開催。重厚感のあった昨日の会場とは一転、白を基調とした明るい空間で、“オリジナル・ミュージカル”をテーマに豪華ゲストのトークが実現しました。まずはMusical Of Japanの角川裕明さんがご挨拶。続いて第一部のゲストとして、昨年10月、川崎市アートセンター アルテリオ小劇場で上演された佳作『ねこはしる』で猫のラン、魚を演じた笠松はるさん、神田恭兵さんの登場です。

笠松はる&神田恭兵、命と友情の“永遠”を描く佳作『ねこはしる』を語る
第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

柔らかな笑顔とともに登場したお二人。まずは御覧になっていない観客のため、作品概要をお話しします。工藤直子さんの叙事詩的な童話のほぼ全文を使ったミュージカル(作・演出=ふじたあさやさん、音楽=西村勝行さん)は、「本をそのまま舞台にしたような、なかなか無いタイプの作品です」と神田さん。ランと魚はどのように出会うのでしょうと尋ねると、お二人は代わる代わるあらすじを話します。

「このお話は、雄猫のランが生まれた春から秋までのお話ですが、ランは落ちこぼれ猫で、きょうだいから宙返りも出来ないと馬鹿にされ、自主練を始めるんです。それである日のどが渇いて、小さな水たまりに水を飲みに行くと、そこに小さなお魚さんが一人で住んでいるんですね」(笠松さん)「僕はそれまで猫におびえて住んできたけど、その日思い切って、ランに話しかける。そうすると思ってもいなかった言葉が返ってきて、そこから二人の友情が始まるんです」(神田さん)

「春夏秋と、二人でいろんな遊びをして過ごすうちにランもいろんなことができるようになっていくのですが、ある日、弟猫がそこに魚がいることに気づいてしまい、お母さん猫が、子供たちで満月の晩、魚とり競争をなさいと言って」(笠松さん)「僕はどうしようかと考えるけど、最後には食べられてしまう身なのだと悟って、ランに“君に食べてもらいたい”と言うんです」(神田さん)「君に食べてもらえば、君と一緒にいろんなところに駆けていける、と。ランは一晩考え、そして……」。もう半年も前に出演された舞台にもかかわらず、息もぴったりの二人から滑らかに語られる物語。作品への愛着が滲む語りに、場内は自然に引き込まれます。
『ねこはしる』

『ねこはしる』

ほのぼのとした友情物語がある日、残酷な宿命を背負い、永遠の命と友情の物語へと昇華してゆく舞台。人間の男女が演じているにもかかわらず、そこには性別を超えて“出会い、寄り添い、成長してゆく”二つの魂があり、大きな感動を呼びました(2017 AllAboutミュージカル・アワード「ベスト・フレンズ賞」受賞)。本作の中で大きな転換点となるのが、魚がその決意をランに伝え、説得する場面。穏やかにして芯のあるメロディに乗せ、魚役の神田さんはその思いを訥々と、無心に歌いあげました。

「あそこで、魚という役がどういうキャラクターかが決まってしまう。そういう曲だと思ったので、僕は毎回、そのときに感じた“生(なま)”の感覚で、言葉をかみしめながら歌っていました」と回顧する神田さん。「あのシーンでは、二人が向かい合うのではなく、逆に二人がそれぞれ外側を向いているという演出だったのね」と笠松さんが振り返ると、「あれは面白かったよね。稽古では互いに見つめ合うバージョンもやったけど、互いに見えない状態でやってみると、逆に互いの心が触れ合うというか。見ないことによって感覚が研ぎ澄まされて、お互いの呼吸も感じられるようになりました」と神田さんもうなずきます。

また本作では、現実的には“表現不可能”な描写を、イマジネーションで可能にしている点も見どころでした。たとえば原作では前半、ランと魚が無邪気に遊び、友情を深めてゆく様を描きますが、現実的には“猫と魚が遊ぶ”ことは無く、これをいったい、どう表すのか。演出のふじたさんは、キャストのイマジネーションに多くを委ねてくれたそうです。
『ねこはしる』写真提供:川崎市アートセンター

『ねこはしる』写真提供:川崎市アートセンター

「池の中にいる魚と外にいる猫が実際に遊ぶことは無いけど、仲良くなる過程をどう見せるか、いろいろ考えました。どんな小道具を使ってもいいと言われて、思いついたのがバランスボール。その上に乗ったとき、魚はうまくバランスをとれるけど、ランは落ちる。そこで(不器用な)ランらしさが出るかな、と思い、ランらしい落ち方を研究しました(笑)」(笠松さん)「原作で、魚が“ジグザグに飛び上がる”という描写があった時には、さすがに僕はジグザグにはジャンプできないなと思ったけど(笑)、トーテムポールのように皆で並んでそれを表現することにしました。発想力がないとできない作品でしたね」(神田さん)。

公共の製作ということで、本作の稽古は週に2回程度、本番と同じホールで行われたのがとても贅沢だった、という二人。上演2週間前にチケットが完売、追加公演が組まれたほど大入りとなったこともあり、再演される可能性も決して小さくはないでしょう。「公演アンケートも毎日見せていただきましたが、嬉しい言葉をたくさんいただきました。川崎アートセンターアルテリオ小劇場さんはツイッターにアカウントもあるので、“あのキャストもう一度”といったお声を寄せていただくと、実現するかもしれません」と笠松さんが微笑めば、神田さんも「全国の劇場にも持っていける作品だよね。大がかりなセットは必要ないし……。もし再演があったら、観ないと損ですよ」と頷く神田さん。

最後にお二人の今後の予定をうかがい(笠松さんは6月にシアタークリエ『シークレット・ガーデン』に主人公メアリーの母ローズ役で出演。素敵な曲が多く楽しみなのだそう。また8月25日に大阪でライブを開催。神田さんは8月に帝国劇場で『ナイツ・テイル』に出演。新作とあって内容についてはまだ未知数だが、春終わりから稽古に励んでいきますとのこと。また4月26日に10周年記念ライブを開催)、第一部は終了です。

異色のダーク・ファンタジー・ミュージカル
『遠ざかるネバーランド』に注目!

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

続く第二部のゲストは劇団イッツフォーリーズ公演『遠ざかるネバーランド』(3月28日~4月1日=俳優座劇場)より、木内健人さん、井上花菜さん、大川永さん、宮田佳奈さん、徳岡明さん(徳の字は旧字)、松本プロデューサー。初々しさも残る若手女優さんの多い布陣で、華やぐ場内。まずはイッツフォーリーズとはどんな劇団か、松本プロデューサーにうかがいます。

「作曲家のいずみたくが創設した劇団です。永六輔さんと『見上げてごらん夜の星を』というミュージカルを創って、終演後にお客さんが口さんで帰るのを見て、いずみはミュージカル製作にはまり、自分で劇団を作ってしまおうということで、まず1975年にいずみミュージカルアカデミーを作り、その卒業生を中心にできたのが“いずみたくフォーリーズ”。“フォーリーズ”とは英語で“馬鹿者たち”を指し、ミュージカル馬鹿の劇団という意味合いです。いずみさんが亡くなった後、現在の名称になりました」。
第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

ちなみに、いずみたくさんは劇団四季のファミリー・ミュージカルでも『はだかの王様』『ガンバの大冒険』等、多数の作品を作曲。知らず知らず“いずみたくさんのミュージカルを観て育った”方も多いかもしれません。以前にも客演経験のある木内さんは「家族のような温かさのあるカンパニーで、それまで自分はセットが出来上がったところで(舞台に)立っていたけれど、その時は音響も担当しました。自分たちで舞台を作ってバラシてという作業がとても楽しかったです」、今回が初参加の井上さんからは「皆さん、わからないことがあるとすぐに手を差し伸べてくださいます」、また入団一年目の劇団員・徳岡さん(徳の字は旧字)は「オリジナルミュージカルにこだわっている点がすごく好きです」と語ります。

さて、大人向け、ファミリー・ミュージカルと様々な世代に向けた作品を創作しているイッツフォーリーズですが、今回製作しているのはティーンエイジャーに向けたダークファンタジー『遠ざかるネバーランド』。主人公の女子高生が『ピーターパン』の世界に迷い込むが、そのうちその世界が綻んできて……という物語です。ほさかようさんの戯曲のミュージカル化ですが、なぜこの作品を扱うことになったのでしょうか。
イッツフォーリーズ『遠ざかるネバーランド』よりundefined撮影:日高仁

イッツフォーリーズ『遠ざかるネバーランド』より。ウェンディ=井上花菜 撮影:日高仁

「きっかけとしては、2011年に青山円形劇場で上演された舞台を別のプロデューサーが観て、ほさかさんのメッセージ性の強さ、ファンタジー性に惹かれて、ミュージカル化したいという話になりました。(大枠としては)ヒロインの頭の中で繰り広げられる物語で、普通の『ピーターパン』を予期していたお客様にとっては“ちょっと違ったな”と思われる内容かとも思いますが、思春期の葛藤や悩みが非常によく描かれています。どの時代を生きていても悩みというものはありますので、老若男女問わず観ていただき、心の中のわだかまりや不安に対して、作品から“大丈夫だよ”と言われるような作品になればと思っています」(松本プロ)。
イッツフォーリーズ『遠ざかるネバーランド』よりundefined撮影:日高仁

イッツフォーリーズ『遠ざかるネバーランド』より。ピーターパン=木内健人(中央) 撮影:日高仁

今回は客演となるピーターパン役、木内健人さんは、「はじめ、どういうものをダークファンタジーと呼ぶんだろうと思って台本を読みましたが、ヒロインの思春期とピーターパンの物語がとてもうまくリンクしていて、わかりにくい話かと思ったらすごく分かりやすかったです」と第一印象を語ります。はじめはジェームズ・バリが書いたピーターパンと同じ人物像に見えて、途中で衝撃的な役どころに変化する本作のピーターですが、木内さんは「ピーターは永遠の子どもで、純粋なのですが、純粋って危なっかしいもので、整理ができないくらい怒ったり悲しんだりする。純真無垢すぎてそういう方向に向かうのかなと思います」と理解していらっしゃる模様。

一方、主人公ウェンディを演じる井上花菜さんは、昨年は『ビリー・エリオット』でバレエ・ガールの一人を演じていた新星。「今回は17歳の高校生役ですが、私自身、この前19歳になったばかりです。作品の持つダークな部分は自分は経験したことがないので、演出家の方や皆さんと相談して、ちょっとずつ構築しているところです」としっかり語る姿がなんとも可憐です。
イッツフォーリーズ『遠ざかるネバーランド』よりundefined撮影:日高仁

イッツフォーリーズ『遠ざかるネバーランド』より。ティンカーベル=阿知波悟美(中央) 撮影:日高仁

吉田さとるさんによる音楽は「今回は同じナンバーが何度もリプライズされるのですが、それに重要な意味が与えられています」(大川さん)「ちょっとだけメロディや伴奏が違ってくるんですよね」(木内さん)「楽しいはずの場面で、どこか悲しく聴こえる曲もあって面白いんです」(大川さん)とのこと。筆者が数日前に稽古場に行った際には立ち回りシーンの稽古中で、木内さんの端正な動きが印象に残りましたが、今回は全体的にコンテンポラリー・ダンスの振付(三枝宏次さん)で「あまり経験がないので楽しいです」(木内さん)とのこと。

松本プロデューサーいわく、今回は劇団員より客演俳優の方が多く、スタッフの中にも初参加の方が多いとあって、化学反応が楽しみなのだとか。最後に木内さんを中心とした胸躍る曲調の「ピーターパン」と、7パターンもあるという本作のテーマで、一見シンプルに希望を歌いあげているようで実はダークな意味も込められた「翼はいらない」を全員で披露。イッツフォーリーズならではの透明感がありながらもびんと響く女性コーラスと、安定感ある木内さんの歌声が、会場を美しく満たしました。

続く第三部では、劇団Tip Tapの『Play a Life』より、彩吹真央さん、演出の上田一豪さん、柴田麻衣子プロデューサーが登場。教員夫婦と教師を目指す教育実習生の不思議な縁を通して、夫婦の愛が描かれる本作ですが、今回は夫婦役を岸祐二さん、彩吹さんが演じるとあって、発表たちまち話題となっています。

執筆時からイメージされていた彩吹真央さんを迎えての
『Play a Life』がついに実現

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

第三回東京ミュージカルフェス「ミュージカル・スペシャルトークショー」『オリジナル・ミュージカルに懸ける夢』写真提供:Musical Of Japan

以前、彩吹さんがジュディ・ガーランドの晩年を演じた『End of the Rainbow』で上田一豪さんが演出を担当したことから今回のキャスティングに繋がったのかと思いきや、上田さんからは「もともと(脚)本を書いていた頃、どういう人とやれたらいいだろうと(プロデューサーの柴田さんと)話してた時に、彩吹さんのお名前を出していたんですよ」とのことで、意中の人であったのだそう。柴田さんは「『End Of The Rainbow』の千秋楽の時、今度こういう作品を上演するのですが、妻役は彩吹さんのイメージがあるのでぜひ観に来てくださいというお手紙を書いて、台本を添えてお渡ししたんです」とのこと。

彩吹さんは「その時、台本をいただいたのがすごく嬉しくて、そういうイメージを持って下さってると思ってすぐ読ませていただきました。まだ上演されていない段階でしたので、頭の中で想像しながら、とにかく人と人との関りの温かさであったり、死と向き合うという普遍的なテーマが入っていて、大好きな世界観だなと思った。そのうえで初演を拝見したら、想像していたものが3Dになって、こんなに人の心に響く芝居なんだなと衝撃を受けたと同時に、ぜひ出させていただきたいと思って」いたところ、今回、ちょうどタイミングが合ったのだそう。

では、彩吹さんのどんなイメージが“妻役”に合っていたのかというと、「包み込むような優しさがあるいっぽうで、芯がしっかり強いというところですね」(上田さん)「ふんわりした中にも芯があるところが、教育実習生が高校生だったころに信頼していた先生である“妻”役にぴったり」(柴田さん)「その先生の影響を受けて、実習生は学校の先生を志したので、そういう意味では(彩吹さんは)理想の先生役に合うんじゃないか」(上田さん)と思ったのだそう。

アルコールと薬に浸かり、ぼろぼろの中で愛を求めたジュディ・ガーランドの壮絶な晩年を描く『End Of The Rainbow』で組んだ上田さんについて、彩吹さんは「演出家の中には、船頭さんのように皆を引っ張って行ってというタイプの方もいらっしゃるけど、上田さんの場合は、皆がいつの間にか一豪ワールドに入っている(笑)。『End~』は大変な作品でしたが、上田さんはいっぱいいっぱいの私を温かく見守って下さいました。ジュディ・ガーランドについていろんなたとえ話をしてくださり、そういう見方もあるのか、人ってそこまで落ちていくものなのかということを、言葉で伝えて下さったのが有難かったです」と振り返ります。

上田さんは「自分をかなぐりすててあのキャラクターを演じるというのはなかなか大変なことだし、その上に、初演では相手役が伊礼彼方君と小西遼生君という、まったく違うタイプの二人のwキャスト。パートナーが変わるなかで密度の濃いものを作るってものすごく大変なんですよ。二人とも受け止められるだけの包容力と芯ができないし、その中で自分はこうあるという意思を、あの状態で持っていらっしゃるのが素晴らしいと思いましたね」と彩吹さんを称賛。大変な演目を乗り切ったことで、お二人の互いの信頼感はさらに確かなものになっているようです。

続いて、今回は岸祐二さん、彩吹さんが夫婦を演じることで、これまで若手俳優が演じてきた本作の印象ががらりと変わるのでは、というお話に。「演じる方によって空気感やその方のキャラクターをどう繋げていくかという作業を(稽古では)やっていきますので、今回、彩吹さんと岸さんになったら、年齢設定や全体的なトーンも当然変わると思っています。これまでとは違うカラーが生まれるのが楽しみですね」と上田さんが期待を語ります。

「ここまで夫婦の絆や愛情の深さを感じる作品にこれまで触れてこなかったのですが、“妻”は実習生、旦那さんそれぞれと太いきずながあって、思い合っている。私は独身なので想像なのですが、この作品にはロビン・ウィリアムズの映画のタイトルがたくさん出て来るんですね。それらの作品ではロビンの人に対する思い、愛情がとても実感できるんです。夫婦ってこういうものなんだなぁというものを、岸さんと分かち合いながら作れたら嬉しいなと思っています」と彩吹さん。
『Play a Life』

『Play a Life』

最後に、どんな舞台に仕上がりそうかをうかがうと、まず上田さんから「初演から3年ぐらい経ちますが、この作品は自分が書いた本という実感があまりなくて、ただ本を読みこみながら、稽古で思い出す作業をしています。まっさらな部分に色を重ねているので、今回もそこに色がぶつかるのが楽しいし、見えなかったもう一つ深いところが自分も見えると楽しいし、久しぶりにお稽古期間がしっかりあるので、楽しみにしています」。柴田さんからは、「この作品は余白があるなと思っていて、役者さんの個性が見えやすいし、稽古場では役者さんがどんな人生を送ってきたかが感じられます。今回もこの3人でしかできないPlay A Lifeが出来上がるのを楽しみにしてます」。

そして彩吹さんが「どんな方が御覧になっても絶対に共感できる台詞がある作品だと思います。今生きている私がこの役を演じることで、エンタテインメント作品ではありますが、私の生きざまみたいなものも現れてくれば……と思います。御覧になって、いろいろな思いを抱いてプラスにしていっていただけたら。そして今まで演じて来た方々が重ねてきたものを教えていただけるのも楽しみです」と結び、わくわくに包まれながら、第三部は終了です。

*次ページで第四部の大・座談会の模様をお届けします!