ドレスコードから見る!保護者の立ち位置

スーツを着ることが目的ではなく、その場の雰囲気に払う敬意を視覚化するエレガンスが求められる。

スーツを着ることが目的ではなく、その場の雰囲気に払う敬意を視覚化するエレガンスが求められる。


「入園式以来の式典だからこそ、着ていく服で悩みませんか?」

卒園・卒業式は非日常の空間だからこそ、普段着ではなくスーツを着るという選択は正解です。ただし、スーツを着れば何でもよいという訳でもありません。式典に相応しいスーツの着こなしが求められます。ビジネスシーンに合わせたいつもの着こなしは式典に合わない可能性があるからです。

ビジネスシーンや式典で、スーツや略礼服が求められる理由を考えたことはありますか?スーツ・略礼服を着ること自体が目的ではなく、その場にいる人に対する敬意を視覚的に表すため、エレガントな空気を纏うことが目的なのです。のべ4,000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきたガイドが、「卒園・卒業式に最適なコーディネート」を教えます。

卒園・卒業式に合うネクタイの色は!?

色とりどりのカラフルなネクタイが増える春先。この時期だからこそカラフルなネクタイを手に入れやすい。

色とりどりのカラフルなネクタイが増える春先。この時期だからこそカラフルなネクタイを手に入れやすい。


スーツは軍服をルーツとし、その襟を開いたデザインがビジネススーツの原型と言われています。ネクタイの先端を剣先というように、クールビズ期間を除き、軍服をルーツとするスーツにネクタイは必須アイテムだったのです。では一体、どんなネクタイが式典に合わせやすいのでしょうか?

ビジネスシーンでは、明るすぎるネクタイよりブルー系を中心とした落ち着いた色が人気です。また式典といえば、白やシルバー、シャンパンゴールドあたりがフォーマルな印象に見えます。ただし、これではいかにも式典という空気になりがち。そこで、私はカラフルで明るい色のネクタイ、ピンクや水色、オレンジなどを推奨しています。

ちょうど春という季節柄、カラフルなネクタイはツープライススーツ量販店で扱われています。また、カラフルなネクタイは華やかな印象を生み、おめでたい雰囲気を醸し出します。つまり、付けているネクタイそのものが、その場を明るくするお花みたいな役割を果たしてくれると見ています。

ネクタイの色で変わる!スーツの選び方

ネクタイの色によって似合うスーツは変わります。カラフルで明るいネクタイには黒よりネイビー・グレー系が合わせやすい。

ネクタイの色によって似合うスーツは変わります。カラフルで明るいネクタイには黒よりネイビー・グレー系が合わせやすい。


ネクタイの色によって似合うスーツも変わります。黒い略礼服には、白やシルバーグレー、シャンパンゴールドのネクタイが合います。また、ブラックのビジネススーツであれば、パープルやワインレッドが合うでしょう。

ご存知でしたか?略礼服とビジネススーツのブラックは、黒の濃さが異なることを!略礼服はおめでたい席のみならずお葬式にも参加できる服です。だからこそ、光の反射がしづらい黒色を使っています。一方、ブラックのビジネススーツは光を反射します。同じ黒のスーツとはいえ、微妙に違うのです。

一方、明るい色のネクタイにはネイビーやグレーといった暗すぎないスーツが合わせやすいでしょう。とくにネイビーの場合、黒に近いダークネイビーより、青に近いライトネイビーが合わせやすいです。

肌寒さを乗り越える!魅せる防寒

ジャケットとシャツの間に1枚加えたニットセーター。画像はジレタイプのニット。フランネルジャケットと呼ばれる毛羽立ちあるジャケット・スーツに合わせられます。

ジャケットとシャツの間に1枚加えたニットセーター。画像はジレタイプのニット。フランネルジャケットと呼ばれる毛羽立ちあるジャケット・スーツに合わせられます。


3月とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。だからこそ、防寒対策は重要です。特に室内とはいえ、体育館を使用する小学校の卒業式では暖房器具が弱いので各自の防寒が求められます。防寒と言えば、機能性下着であるユニクロのヒートテックは誰もがやっているかもしれません。これに加え、ジャケットとシャツの間にニットセーターを一枚加えることで暖かさと同時に色を見せることもできます。

ただし、ニットセーターが合うのはフランネルスーツに限定されます。これは、ジャケパンで活用するジャケットのように毛羽立ちある上下同一のスーツです。ビジネススーツの中でも少しカジュアル寄りですが、スーツのエレガンスを表現するには十分です。一方、糸が細い一般的なスーツの場合、ニットセーターではなく、スリーピースベストのような共地のベストが好ましいでしょう。

スーツの着こなしは、式典・ビジネスなどシチュエーションによって変わります。特に昔から型が変わらないスタイルだからこそ、合わせ方のルールが明確だったのです。最適なスーツの着こなしでお子様の卒園・卒業式に華を添えましょう!

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