URLが長くなったら「短縮URL」で短く
見やすいように、短いURLに変えたい!
そのような長いURLを短くしてくれるのが短縮URLというサービスです。ウェブサーバーのリダイレクト機能を利用して短いURLを新規作成し、それをクリックしたときに元々の長いURLと同じページに接続できるというものです。
<目次>
短縮 URLを使うメリット
■スペースを節約できる例えばTwitterは入力可能な文字数が制限されています。長いURLを記載するとスペースのほとんどを使わなくてはなりません。そうした場合にURLを短縮することでスペースを節約することができます。
■手書きでも伝えることができる
手書きなどのアナログな手段でURLを伝えたいとき、URLが長いと大変ですが、短縮すれば労力は大幅に減ります。
■日本語URLなどのリンクが途切れない
URLに日本語が含まれる場合にリンクが機能しないことがあります。そのような場合に短縮することでリンクを適切に機能させることができます。
おすすめのURL短縮無料サービス3選
1.bit.ly画面中央の入力欄にコピペしたURLを入力してクリックするだけで短縮URLが作成されます。無料のサービスであり、会員登録なども必要ありません。
2.Ow.ly
SNS管理システム「Hootsuite」上で利用できる URL短縮サービスです。他の短縮サービスと異なりアカウント作成が必要となります。SNSへの投稿目的でのURL短縮に特化しており、短縮URLがどれくらいクリックされたかをチェックする機能もあります。
3.is.gd
こちらも短縮URLと併せてQRコードも発行することができます。URLを入力して短縮URLを発行した後、「Give me this URL as a QR code」をクリックするだけです。
Amazonの長いURLを短縮してみた
「bit.ly」を使用してAmazonの長いURLを短縮してみました。■入力した長いURL
http://www.amazon.co.jp/dp/B0051MNDJM/?tag=aajg-1416-22&linkCode=as1&creative=6339
こちらを検索欄にコピペし「SHORTEN」をクリックします。
ほとんど一瞬で短縮が終了し、画面上に短縮されたURLが表示されます。
■短縮されたURL
https://amzn.to/2MM1tK2
短縮URLの注意点
■短縮されたURLは数字と記号の羅列短縮されたURLは数字や記号の羅列であるため、自らのサイトをアピールしたい個人や企業にとって、URLのドメインが隠れることはデメリットとなります。
■危険なWebサイトと認識される
開く前にURLを確認できないため、短縮URLはフィッシング詐欺、アフィリエイト付きURLの隠蔽などに悪用されることがあります。そうした認識のある人は短縮URLをクリックすることに抵抗を覚えるかもしれません。
■サービスの終了に伴う無効化
使用しているURL短縮サービスの終了に伴ってそのURLは無効になります。このように永続性が保証されないことに留意する必要があります。
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