就活におすすめの前髪アレンジバリエーションを解説!
就職活動の学生さんによく聞かれるのが好印象な前髪の作り方です。前髪だけで第一印象がかなり変わるので、実際にどのような違いがあるのかを比較しながら3つのルールを解説。就活だけでなく、接客業の方にも使っていただけるテクニックです。職種はもちろん、どんな自分に見せたいかによって、前髪スタイルもチョイスしてくださいね!<目次>
前髪だけでどのくらい印象が変わるの?
まずは下の画像を比べてみてください。どの写真の女性に良いイメージを受けますか?いくつか良いものがありますよね? 就職活動の面接で、面接官に清潔感や明るいイメージを持ってもらうには3つの鉄則があります。
就活で好印象を与える前髪3つのルール
好印象を与えるためには、「前髪が目にかからないこと」、「できるだけ眉毛を見せること」、そして「おでこを隠しすぎないこと」の3つがポイント。この点を踏まえて、もう一度見てみてみましょう。A:前髪を自然に横に流すスタイル
ナチュラルで自然体とも言えますが、なんとなく寂しげに見えます。目にかかってしまっているので、顔全体の印象が薄いですよね。改善が必要です。
B:おでこを出し片耳をかけたスタイル
片耳を見せ、しっかりおでこが出ています。洗練された印象を受けますね。広告関係などクリエイティブな仕事を目指す方にはおすすめです。
ただし、お辞儀をしてから髪を触ってしまうようであれば、きちんとキープしておく必要があります。
C:アメピンでしっかり止めたスタイル
3つのルールはクリアしています。一見よいように見えますが、どうしてもアメピンに目が行ってしまい、顔の印象が薄くなります。少し子供っぽい印象に見られがちかもしれませんね。あまりおすすめできません。
D:おでこを出し両耳をかけたスタイル
3つのルールをしっかりクリアしています。明るく清潔感があり、素直そうな印象を受けますね! 表情がはっきり見えるのでとても好感度が高いスタイルと言えます。後ほど作り方を解説します。
E:おでこをしっかり出したポンパドール
こちらも3つのルールをしっかりクリアしており、清楚な印象を受けます。Dの前髪と同様、とても好感度の高いスタイルと言えます。このスタイルの良いところは、崩れづらく長時間の試験でもしっかりキープできる点。こちらも作り方を解説します。
F:目尻の髪を残したいわゆる''触覚ヘア''
こちらは一見悪くないようにも見える触覚ヘアですが、横を向いた時にも不自然に目が隠れてしまうので、表情が明るく見えません。
以上のルールを学んだうえで、就活で印象がアップする前髪の作り方を3パターンご紹介します。
前髪のきれいな流し方
1. マジックカーラーで前髪を巻きます。上下2段に分けて、それぞれ根元まで巻き込んだら、ドライヤーの弱風で優しく温めます。1分以上置いて冷めてから外しましょう。
2. カールがついた前髪を手ぐしで思い切って後ろにかき上げます。オールバックにするイメージでOKです。髪がサラサラの場合は、硬めのマットワックスをごく少量手のひらに伸ばし、もう一度かきあげます。
3. すると、ふんわりと前髪が立体的に流れてくれるので、このままキープします。生え際の近くにコームの柄の部分を当てます。あとで少し落ちてくるので、「少し上げすぎかな?」と思うくらい高めの位置でOKです。
4. 下を向きすぎないよう正面を見ながらバランスをチェックしましょう。毛先が目にかかっていませんか?眉毛が隠れていませんか? よければハードスプレーでキープします。近づけすぎないよう、20センチ程度離れた位置からスプレーをかけます。
5. サイドを耳にかけたら完成です。お辞儀をしたときに崩れないか、忘れずにチェックしておきましょう!
伸ばしかけの前髪が落ちてくるときのピン留め方
1. 真ん中の髪がポロリと落ちてきてしまう場合は、ピンを使って留めるテクニックが有効です。
2. 落ちてきてしまう真ん中を残してクリップで仮留め。生え際がしっかり出るように留めます。
3. 浮かないようにしっかり引っ張りながら、小さいアメピンで生え際に押し込みます 。ピンが頭皮から浮かないように注意。
4. クリップを外して、スプレーでキープします。おでこを出し、両耳をかけたスタイルの完成です。
ポンパドールの作り方
1. 黒目の幅程度の前髪を分け取ります。前髪を上に持ち上げ、1回ねじったらアメピンで固定。1本で留まらない場合はもう1本足しましょう。
2. 10~20センチ程度離した位置から、ハードスプレーをかけてキープします。こちらもしっかり耳にかけましょう。