データベース/MySQL、PostgreSQL、SQLite

スクリプトデバッガの使い方

ファイルメーカーDeveloper 6によるランタイムアプリケーションの作成、データベースデザインレポートの出力、スクリプトデバッガの使用方法について解説しました。

執筆者:堀江 美彦

ファイルメーカーDeveloper 6の使い方

●スクリプトデバッガの使い方

スクリプトデバッガは複雑なスクリプトのデバッグをおこなう際には非常に役立ち、効率的な開発が可能になります。スクリプトの中に任意にブレークポイントを挿入し、スクリプトの流れをステップごとに動作テストできるので、作成したスクリプトが正しく定義されているかどうかを確認可能です。

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ステップ実行  現在のメインスクリプトステップを実行して、制御をメインスクリプトの次のステップへ移します。

ステップイン メインスクリプトステップの現在のステップを実行して、制御をメインスクリプトの次のステップへ移します。

ステップアウト 残りのサブスクリプトステップをすべて実行して、呼び出し元のスクリプトに制御を戻します。

ブレークポイントまで実行 スクリプトを実行して、特定のスクリプトステップで一時停止します。

実行の停止 スクリプトデバッガウィンドウを閉じて、ファイルメーカー Developer に戻ります。

次のステップを設定 強調表示されているスクリプトステップにステップ実行ポインタを設定します。

ブレークポイントの追加/解除 スクリプトステップのブレークポイントを設定または消去します。

下の画面のようにカーソル位置でクリックし、ブレークポイントの追加/解除をおこなうこともできます。

ブレイクポイントの追加

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ブレイクポイントの解除

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ScriptMakerへ移動 現在のデバッグセッションを終了して、ScriptMaker を開きます。

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(注) Loop 構造内からスクリプトのデバッグを始めてはいけません。スクリプトデバッガは最初に「Loop」ステップの処理をおこなわず「Exit Loop If」ステップを検出すると「現在のスクリプト終了」ステップとして処理されます。

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