スイッチングハブを用意する
スイッチングハブとは、LANアダプタに接続されているLANケーブルやモデムやCTUからのLANケーブルを1カ所で束ねるための機器です。スイッチングハブは、ルータより安価に購入できる。端子の数もルータより多い。モデムにルータ機能があるのに、ルータを購入するとルータ機能が2重になってしまい不具合の原因となる。 |
スイッチングハブは、現行商品であれば、どのメーカーの製品でも性能的に大差はありません。ただ、次の点に注意してください。
・接続ポートの数は余裕を見て多めの製品を購入すること。
最低でも、モデムからのLANケーブルを接続する接続ポート(接続端子)と接続するコンピュータの数だけの接続ポートが必要です。初心者の方でも、将来を見越して8ポート程度の製品を購入されるとよいでしょう。
・ポートが製品の裏側についているものや、表側に付いている製品があるので、設置するレイアウトにあった製品を選択する。
・1000BASE-Tのネットワークを構築したいときは、1000BASEに対応した製品を購入すること。
・FAN付きの製品とFANレスの製品がある。静かな環境に設置するときは、FANレスの製品を購入すること。
1000BASE-Tに対応したBuffaloのLSW2-GT-8NSRR。 |
次回は、LANアダプタの具体的な接続方法を解説します。ご期待ください。