インストール方法 その2
引き続きインストール方法を解説します。- 圧縮ファイルを以下のように入力して解凍する。
tar zxf e1000-x.x.x.tar.gz
- カレントディレクトリをsrcに移動する。
解凍すると、ソースコードが階層下のsrcディレクトリに生成されますので、そのディレクトリに移動します。
cd e1000-x.x.x/src/
(注)e1000-x.x.xの実際の名前は、lsコマンドで確認のこと。
- 以下のように入力してコンパイルを実行する。
make install
コンパイルが終わると、以下のようなディレクトリにバイナリファイル(例:e1000.o)が作成されます。
/lib/modules/(KERNEL VERSION)>/kernel/drivers/net/e1000/e1000.o
以下のように入力してモジュールをロードする。
e1000は、本例の場合です。状況に合わせて変更してください。
modprobe e1000
insmod e1000
このあと、再起動してください。その際、Kudzuが表示されたらハードウェアの設定を変更する方向で操作してください。詳しくは、この記事を参照してください。