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キュッとハネ上げる!太めのキャットラインの描き方

目尻をキュッとハネ上げる「キャットライン」。アイラインの長さや、ハネの角度、太さなど、バランスよく仕上げるにはちょっとしたコツが必要です!初心者におすすめのやり方、カッコいいハネ上げラインの引き方について、メイクのプロがわかりやすく解説します。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました
「太めのキャットラインをきれいに描くにはどうしたらいい?」

Q. 太めのラインをキュッとハネ上げて、カッコよくキャットラインを描けるようになりたいです。リキッドアイライナーはどんなものがよいですか?あと太いラインをキレイに引くコツを教えて下さい(20代・学生)



A. まず目尻にハネ上げラインの目印を作り、そこから塗りつぶしていくと簡単!まつげの生え際を塗りつぶすのもコツですよ!
キャットラインをキレイに引くコツは?

キャットラインをキレイに引くコツは?

ブルゾンちえみさん風の、あえてラインを見せるハネ上げライン、別名「キャットライン」。最近よく見かけますね。でも、中には「あれれ?」ってへんてこラインの方もけっこういらっしゃったりして(汗)。あまりにも長すぎたり、先が“スーッ”ではなく“ブツン”と終わってたり、目尻とアイラインのハネの角度が全く合ってなかったり……といろいろ。このハネ上げライン、難易度はちょい高めです。でも、コツを知れば大丈夫! 練習すれば上手くなりますから。ぜひ自分の角度、見つけてくださいね!

ハネ上げキャットラインには「リキッドライナー」がおすすめですが、上手く使えないならまず「ペンシルライナー」でアイラインを引きます。それをガイドラインにして、リキッドライナーを使うと簡単です。

では、目尻のハネをまず描きましょう。目線を下に向けて、反対の手でまぶたを軽く持ち上げながら、図のように目尻の2~5mm上あたりに筆先を当てます。ここから黒目の外側に向かって、斜め下に1cmほどラインを引きます。これがハネのベースです!

次に、目頭からハネのベースラインをつなぎます、この時、ラインをかさねるようにして徐々に太くし、ハネの角度も微調整しましょう。このベースをもとに、太くしたり角度をつけたりすれば、目尻に自然になじむハネになります。ラインの内側、ペンシルで書いておいたアイラインの上も塗りつぶして整えます。

そして、ハネの終わりの部分は、目線を上げて真っすぐにして、反対の手でこめかみを少し引き上げつつ、目尻から外側に向かて、スッとラインが終わるように描きます。力を抜いて、ラインをスッとフェイドアウトさせるのです。

ポイントは、下まぶたの目尻ラインの延長線上にハネのラインが重なること! また、まつ毛の生え際の白い部分を残さずきっちり、リキッドで塗りつぶすことです。ここに白い部分があるとラインが一体化しませんので、筆先でちょいちょいと塗りつぶしておくと、自然に黒目がちなラインになるんです。猫目のようなハネ上げライン、上手に決まると小悪魔っぽくてカッコかわいいですよ!


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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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