はじめてのLAN(12)
XPにアクセス制限(後編)
WindowsXP Proには、 ネットワーク経由でアクセスできるユーザを限定する機能があります。ここでは、XPにセキュリティを設定してアクセス制限してみましょう。 後編は、アクセス許可の設定からです。
●アクセス許可の設定 |
まず、[共有]タブでアクセス許可の設定をします。ここでは、共有フォルダをクライアントからアクセスしたユーザが見ることができる ようにします。なお、サーバがFATでフォーマットしたハードディスクを利用している場合は、設定がここだけとなります。サーバは、できるだけNTFSでフォーマットするようにしてください。
このフォルダを作成
↑アクセス制限をするフォルダは、ここで新しく作成してください。以前からあるフォルダに
アクセス制限をかける共有フォルダを設定することは避けた方が無難です。
Everyoneは削除する
↑Everyoneが有効であると、LAN経由でアクセスしてきたすべてのログインユーザがアクセス制限したいフォルダを見ることができてしまいます。
[追加]ボタン を押す。以降の操作でユーザ[oka]を追加する。
okaを選択して[フルアクセス]を許可にする
↑実際のセキュリティは、次の[セキュリティ]タブで設定します。[セキュリティ]タブでの設定は、ここの設定より優先されますので、ここではフルアクセスを有効にしておきます。ほかの項目は、FATでフォーマットしている場合に利用することになります。
つぎは、セキュリティの設定を行います。少々長いですが、あと少しです。頑張ってください。