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WindowsXPでLANをセットアップ(7) XPにアクセス制限(後編)(2ページ目)

さて、サーバー側の簡易ファイルの共有を無効にし、アクセスするユーザの登録とそのパスワードの設定が終わったら、いよいよ肝心の共有フォルダの設定です。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

●セキュリティの設定

指定したユーザにアクセス制限するフォルダが表示されるようにしたら、今度はセキュリティを設定します。

[セキュリティ]タブを選択

[追加]ボタンを押す

今度は、「Everyone」は、無いので通常は削除する必要はありません。もし、追加されていたら削除しておいてください。

[詳細設定]ボタンを押す

[今すぐ検索]ボタンを押す

先に登録したユーザ「oka」を選択

このあと、アクセス許可の場合と同じ確認のダイヤログが表示されますので、そこでも[OK]を押します。

「oka」を選択した状態でセキュリティを指定

ここで、「フルアクセスにする。」「読み取りだけに制限する。」といったセキュリティを指定します。ただし、「フルアクセスを許可」して、「書き込みや読み取りを禁止する」といった矛盾のある設定はできません。

最後に心して[OK]ボタンを押す

ここで、[OK]ボタンを押さないと、設定が有効になりませんから忘れずに押してください。

このあと、サーバ側とクライアント側のコンピュータを再起動します。再起動しないと、設定が有効になりませんから、こちらも忘れずに実行してください。サーバ側は、起動時にログインユーザを聞いてくるようになりますので、ここでは管理者の[oka2]を選択するようにしてください。[oka]を選択すると、セキュリティを設定したフォルダが表示されません。

サーバ側を再起動し...

サーバ側の管理者を選択しておく

先ほどセキュリティを設定したフォルダが表示される

クライアント側は特に何も設定しなかったが、再起動する必要がある

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