それでは、クライアント側からホスト側がアクセスできるかどうか試してみましょう。「マイネットワーク」から、ホスト側のコンピュータを表示しサンプルファイルのある「t」という共有フォルダを開くと、「test.dat」というファイルが表示されました。これで準備は万端です。
FTPにホスト側のIPアドレスを指定して、ログインし、ユーザー名とパスワードを指定します。無事ログインできたら、binと入力してバイナリモードにし、test.datをゲットします。
3回ほど調査しましたが、実効速度は、およそ537KByte/秒で、4.2Mbit/秒(4.2Mbps)となりました。まえに計測したインフラストラクチャモードの実効速度は、およそ477Kbyte/秒で、3.7MByte/秒ですから、インフラストラクチャモードより子機間通信のアドフォックモードの方が速くなっています。 これは子機の数が2台だけなので速度が速いと思われます。もし、子機の数が増えてくればこうはいかないでしょう。この辺りも検証してみたかったのですが、子機を何台も手配できないので、今回は2台間の実効速度ということでお許しください。
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Up!「桜錦の魅力に迫る」で取り上げられました。弥富で買って育てた金魚です。見て下さいね。