上海ディズニーランドのオープンで人気が再燃! 週末だけで楽しむ上海の旅
クラシックな外灘地区の川向いに、近未来的なビルが立ち並ぶ上海ならではの風景
2.5日で上海を堪能する、欲張りプラン
2017年2月から開始したプレミアム・フライデー。週末を使った海外旅行の増加が見込まれますが、月に一度のプレミアム・フライデーを待たずとも、金曜日の午後に半休を取って"2.5日"で行ける国は多数あります。中でも日本からのフライトが多い中国・上海はオススメ。2.5日の上海の楽しみ方をご紹介します。■行くなら今! 上海ディズニーランド
世界で上海ディズニーランドだけのアトラクション「TRON」はバイク型のジェットコースター
詳細は「TDLとはここが違う!上海ディズニーランドの攻略法」をご覧ください。
■旅行者を惹きつけて止まない、上海の街を巡る
近代的な街の中に残る昔ながらの路地も上海の魅力の一つ
世界唯一の運転を行うリニアモーターカー「マグレブ」をはじめ、日本以上にインフラが整っている上海の市内交通。漢字と英語が併記されているので、日本人には動きやすい都市の一つです。街の規模が大きいため、まずは日本語ガイド付の上海半日観光ツアー(大人 480 中国元~) や 上海1日観光ツアー(大人 600中国元~)に参加し、その後に気に入った場所を地下鉄で自分で巡るのもオススメです。上海は凄い勢いで発展していますので、最新情報をガイドさんからゲットしてみるのもいいかもしれません。
■二度目以降の上海なら、郊外観光に出掛けましょう
快適な旅をお約束! 中国の高速鉄道の普通車の車内
何度訪れても、いつも違う魅力に出会える上海の街。二度目以降でも飽きることはありませんが、もっと違う中国に出会う郊外への小旅行に出掛けてみませんか。中国本土に広がる高速鉄道を利用すれば、快適かつ短時間で郊外を訪ねることができます。オススメは、中国八大古都の一つであり、食の都としても知られる風光明媚な杭州。高速列車に乗るとわずか50分で、"まさに中国!"な景色に出会えます
中国新幹線の予約ページは旅行サイト「旅悟空」をご覧ください。予約や現地での乗り継ぎが不安という人は「新型高速列車(CRH2)で往復!杭州観光ツアー(大人 1300中国元~) 」や「新型高速列車(CRH2)で往復!世界遺産の街、蘇州(大人 1090中国元~)」などのツアーを利用するのも良いでしょう。
■上海に来たら、もちろんグルメ三昧
本場の小籠包が、セイロ1つで120円程度から味わえます
短い滞在だからこそ、毎回の食事が大事というもの。宮廷料理から発展した北京料理とは異なり、上海料理は庶民的な料理が多いのが特徴。特に豚肉料理のバリエーションが多く、豚バラの角煮「紅焼肉」や豚スペアリブの甘辛煮「糖醋排骨」など、ご飯やお酒に合う濃い目の味が上海風です。また小籠包は、蒸したものと焼いたもの、両方を注文するのが一般的。庶民的なお店なら、両方頼んでも15元(約250円)程度とリーズナブルです。
■上海最後の夜は、やっぱり上海雑技
アクロバティックとしなやかさを備える、一級エンターテイメントです
上海雑技のレベルの高さはかつてより世に知られていますが、近年はシルクドソレイユのプロデューサーが演出を手掛けるなど、モダンさを兼ね揃えた世界的なエンターテイメントに進化しています。上海の2.5日旅の最後の夜は、華やかな上海雑技で締めくくりましょう。公演は上海市内の複数のシアターで行われていますが、特に週末のチケット予約は困難なケースが多いため、事前予約が必須です。