2017年も憂鬱な花粉の季節がやってきました!
今年も花粉の季節が到来
花粉には飛散量が多い「表年」と比較的少ない「裏年」があり、今年は裏年にあたるため例年通りであれば少ないのですが、裏年に当たる2017年でも飛散量は昨年より少し多いと予想させているようです。
この時期は、鼻や目がつらいのは仕方がないとあきらめられるのですが、最近は、肌も乾燥がひどく荒れ気味。ティッシュで鼻をこまめにかんでいるだけでなはないような気もします。
春先の肌荒れと花粉には深い関係があり、最近では「花粉症皮膚炎」などと呼ばれているそうです。花粉は、目のかゆみや鼻のムズムズの症状だけでなく、肌にも影響を及ぼすのです。しかも、この症状、花粉症でない人にもダメージを与えている可能性も……。そのため、花粉症じゃないから大丈夫などと言っていられないのです。
花粉症で肌が乾燥する?
鼻のかみすぎも気になります
また、こまめに鼻をかんでいるため、肌への摩擦は半端ない!これによって肌のバリア機能が低下してしまうということもあるのです。
すると、肌が水分を保持する力がなくなり、乾燥状態に。これが花粉症乾燥肌というのです。これにより、肌荒れやカサつき、乾燥、大人ニキビなどの肌トラブルを招いてしまうのです。
加えて、乾燥状態になった肌は、表面の角質層がささくれだってしまうため、花粉がつきやすく、さらにとどまりやすいという悪影響も与えてしまいます。
花粉症肌の7つのお手入れポイント
花粉症肌の時はとにかくトラブルを悪化させないことが大切。以下のことに気を付けてお手入れしてあげましょう。ポイント1、帰宅後すぐにメイクを落とす
クレンジングも洗顔もやさしく
ポイント2、洗顔はいつも以上に優しく
トラブルを抱えている時はぬるま湯だけで洗うほうが良いのでは?と思いがちですが、こんな時こそ洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗うようにしましょう。何より、肌の刺激となる汚れをしっかり落とすことが大切です。ただし、この際使う洗顔料は肌に優しい弱酸性の成分のものを使うように。そして、しっかり泡立ててからというのも忘れないようにして下さい。また流すお湯は30度ぐらいのぬるま湯で1分以内に終わらせるようにしましょう。
ポイント3、保湿に始まり保湿に終わる
保湿はかなり重要
保湿が大切と言っても、肌を活性化する成分が入っている美容液やシートマスクは、刺激になることもあるので、肌と相談しながら行うように。
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