ゴムを使った髪の結び方、きれいな縛り方をマスター
輪っかのヘアゴムで髪の毛を結ぶ時、パラパラと落ちてきたり、途中で崩れてしまったり、なかなかうまくいかないことも多いですよね。今回は、超基本の輪っかゴムの結び方をおさらいします。ベーシックな「ひとつ結び」のやり方、さらに結んであげる側の目線のやり方や注意点もわかりやすくまとめてみました。お友だちやお子さんの髪を結ってあげる時にも、ぜひ参考にしてください!ベースのヘアスタイル
鎖骨レングスのストレートヘア。結ぶとパラパラと落ちてきやすい髪質です。結ぶ前にヘアクリームや柔らかいワックスを全体になじませておきます。輪っかゴムの使い方・髪の結び方
1. まず、結びたい高さで髪をざっくりひとつにまとめます。今回は、うなじ辺りの低い位置で、首に沿わせるように手を置きます。※高めのひとつ結びをする場合は、「ポニーテールの結び方」を参照。2. ブラシを使って表面を整えます。ブラシをトップの高い位置から当てましょう。
3. 片手でぎゅっと押さえながら、毛先の方に向かってとかします。両サイドも同様に、耳上あたりから手の平に集めるようにとかします。
4. ブラシがない方はクシでもOKです。同じように、トップから毛先をとかしましょう。
5. うなじの位置で、根元をギュッとしっかり押さえます。頭皮から、できるだけ浮かないように気をつけて下さい。
6. ゴムを利き手の手首に通し、毛束をギュッと持ちます。右利きの方は、右がやりやすいです。
7. 逆の手でゴムを引っ張り、毛先を抜きます。毛束が緩まないように注意しましょう。 8. バッテンができるように、ゴムを1回ねじってクロスします。
9. ゴムの下側に手を当てます。クロスの輪っか部分に手を通して、毛束を持ちます。 10. 逆の手でゴムを引っ張り、毛先を抜きます。緩まないようにゴムを引っ張りながら、先ほどのようにクロスします。
11. ゴムがしっかり留まるまでこれを繰り返し、縛り終えたら完成です! 緩いと崩れの原因になるので痛くない程度にしっかり結びましょう。