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江の島イルミネーション『湘南の宝石』の見どころ2018-19

『湘南の宝石』は、今年で19年目を迎える、江の島の冬を彩る光の祭典。関東三大イルミネーションに認定されるなど、冬の湘南エリアを代表するイベントに成長しました。『湘南の宝石』2018-2019の見どころや会場へのアクセス、スケジュール・時間などを案内します。

森川 天喜

執筆者:森川 天喜

国内旅行ガイド

『湘南の宝石』は、江の島の冬を彩る光の祭典

『湘南の宝石』は、今年で19年目を迎える、江の島の冬を彩る光の祭典。関東三大イルミネーションに認定されるなど、冬の湘南エリアを代表するイベントに成長しました。
今年で19年目となる江の島の冬を彩る光の祭典『湘南の宝石』

今年で19年目となる江の島の冬を彩る光の祭典『湘南の宝石』


来場者をイルミネーション会場へと導く【enoshima-光-michi】、メイン会場である「サムエル・コッキング苑」内の7万個のクリスタルビーズを使用した光のアーチ【湘南シャンデリア】、そして、江の島シーキャンドル(展望灯台)のライトアップを中心とする【光の大空間】など、『湘南の宝石』2018-2019の見どころや会場への交通手段、スケジュールなどを案内します。
 

会場への交通手段は?

『湘南の宝石』の会場となる江の島への交通手段は、小田急江ノ島線、江ノ電、湘南モノレールの3線があります。このうち、江の島へ渡る「江の島 弁天橋」までの距離が最も近いのは、小田急の「片瀬江ノ島」駅です。
ライトアップされた瑞心門(2017年12月15日撮影)

ライトアップされた瑞心門(2017年12月15日撮影)


弁天橋を渡り、江の島島内に入ると、とくに週末は、かなり混雑しています。土産物屋などが並ぶ「仲見世通り」を抜けると、正面にはライトアップされた瑞心門が現れ、いよいよ神秘の島・江の島に足を踏み入れたなという感じがします。

ここから先は、江の島の頂上にあり、『湘南の宝石』のメイン会場になっている「サムエル・コッキング苑」まで、ライトアップされた歩道【enoshima-光-michi】を、光に導かれるように歩いて行きます。
ライトアップされた「みどりの広場」(2017年12月15日撮影)

ライトアップされた「みどりの広場」(2017年12月15日撮影)


花が植えられ、昼間はネコがよく居眠りしている「みどりの広場」や、頂上の「サムエル・コッキング苑」の手前にある「亀ヶ岡広場」のライトアップも、見逃せないポイントです!
ライトアップされた「亀ヶ岡広場」(2017年12月15日撮影)

ライトアップされた「亀ヶ岡広場」(2017年12月15日撮影)

 

『湘南の宝石』メイン会場へ

いよいよ『湘南の宝石』メイン会場である「サムエル・コッキング苑」に入ります。
『湘南の宝石』メイン会場である「サムエル・コッキング苑」(2017年12月15日撮影)

『湘南の宝石』メイン会場である「サムエル・コッキング苑」(2017年12月15日撮影)


ゲートをくぐると、美しく電飾された木々の向こうに、光のトンネル【湘南シャンデリア】が見え、その向こうにはライトアップされたシーキャンドルが立っています。
7万個のスワロフスキー・クリスタルを使用した光のアーチ【湘南シャンデリア】(2017年12月15日撮影)

7万個のクリスタルビーズを使用した光のアーチ【湘南シャンデリア】(2017年12月15日撮影)


【湘南シャンデリア】は、7万個のクリスタルビーズを使用した光のアーチ。中に入り、頭上を見ると湘南の流木も使用したシャンデリアが輝いています。
アーチ内には、湘南の流木も使用したシャンデリアも(2017年12月15日撮影)

アーチ内には、湘南の流木も使用したシャンデリアも(2017年12月15日撮影)


アーチを抜けた先に広がるのが、ライトアップされたシーキャンドルを中心とする【光の大空間】。シーキャンドルの展望室付近から、360度の範囲に広がるワイヤーに吊されたイルミネーションは、あたかも地上に降りてくる夜空の星々のようです。
ライトアップされたシーキャンドルを中心とする【光の大空間】(2017年12月15日撮影)

ライトアップされたシーキャンドルを中心とする【光の大空間】(2017年12月15日撮影)


シーキャンドルにも、ぜひ、昇塔してみましょう。エレベーターで、地上41.7m(海抜101.5m)の展望室まで上れば、まるで湘南エリア全体がライトアップの会場であるような、雄大な夜景が楽しめます。
シーキャンドル展望室からの夜景(2017年12月15日撮影)

シーキャンドル展望室からの夜景(2017年12月15日撮影)

 

『湘南の宝石』開催期間、点灯時間など

『湘南の宝石』は、2018年11月23日(金・祝)~2019年2月17日(日)まで、およそ3ヶ月にわたって行われます。その間、スペシャルライブや、12月下旬~1月下旬にかけては、冬に花を咲かせる2万株のウィンターチューリップも見ることができます。
江の島ウィンターチューリップ(2017年1月5日撮影)

江の島ウィンターチューリップ(2017年1月5日撮影)


『湘南の宝石』は、クリスマスやバレンタインの時期はとくに盛り上がり、イベントのフィナーレを飾る2019年2月9日(土)~2月17日(日)までの間は、ミラーボールの光が織りなすインスタレーションプログラムが行われるのも楽しみです。

なお、『湘南の宝石』の実施に合わせ、「江の島岩屋(洞窟)」では、昼間、2つの岩屋(洞窟)のうち第二岩屋でライトアップが行われています。(岩屋の入口で500円の入洞料を払うと、第一岩屋は通常の拝観、第二岩屋でライトアップが見られます。9:00~17:30まで。17:00最終入場)
 
『湘南の宝石』開催にあわせ、第二岩屋では、日中、ライトアップが行われています。

『湘南の宝石』開催にあわせ、第二岩屋では、日中、ライトアップが行われています。


<DATA>
■江の島サミュエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル
住所:藤沢市江の島2-3
入場料:大人 500円(江の島サムエル・コッキング苑入苑料200円 + 江の島シーキャンドル昇塔料300円)
夜間営業時間:
平日及び年末年始[12月31日(月)~1月3日(木)] 17:00~20:00(最終入場19:30)
土日祝日及び12月25日(火)~30日(日) 17:00~21:00(最終入場20:30)
点灯時間:
2018年11月23日(日・祝)~2019年1月14日(月・祝) 17:00~
2019年1月15日(火)~2月17日(日) 17:30~
ホームページ → 『湘南の宝石』2018~2019ホームページ
地図 → 江の島シーキャンドル地図
 

その他の注意すべき点など

犬連れでの入場はオーケー?
ワンちゃんは、「サムエル・コッキング苑」内にそのまま連れて入ることはできません。ケージに入れていれば入場できます。

駐車場の数は十分にある?
江の島島内には大きな駐車場が数カ所ありますが、休日はライトアップの時間帯を含め、「江の島 弁天橋」をわたってすぐ先にある「江の島なぎさ駐車場」や「藤沢市観光協会 江の島駐車場」は満車になっていることが多いです。

これらの駐車場が満車の場合も、300mほど奥のヨットハーバー付近にある「江の島かもめ駐車場」は空きがあることが多いです。

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