年齢とともに気になりだす、顔のたるみ
フェイルラインが崩れ来ていませんか?
ちなみに、最近フェイスラインがぼやけて太ってきたかも?と思っている人も、もしかするとたるみが原因かもしれません。
加齢により肌のコラーゲンやヒアルロン酸が減少することによって起こる肌弾力の低下はよく知られているところですが、それ以外にも以下のような原因が考えられます。
1、紫外線ケア
紫外線ダメージもタルミの原因に
2、乾燥
乾燥も肌タルミの原因に
3、生活習慣の乱れ
忙しいからと外食やコンビニなどのお弁当が中心の食生活を送っていると、肌に必要な栄養が送られず、肌のハリが低下していまいます。また、寝ている間に肌は再生していると言われているように睡眠も肌には重要。そのため、睡眠不足もたるみの原因になってしまいます。
4、猫背や姿勢の悪さ
姿勢の悪さもたるみの原因に
これに関しては、年齢に関係なく起こる症状のため、最近では20代の女性でもたるみに悩む人が増えているそうです。また、長時間無表情でいるという意味でも、スマホの見すぎはたるみを促進させてしまいます。
たるみが原因で起こる6つの症状
では、実際に顔がたるんでしまうとどのような症状が表れるのでしょうか?まずは、たるみが原因で起こる6つの症状をチェックしてみましょう。
頬周りはたるみが顕著に出やすい場所
目の下にあるふくらみである涙袋もたるみが原因で下がってくることで現れる症状。若い女性たちの間では、ぷっくりとした涙袋は愛され顔のキーパーツとなっていますが、ハリのない涙袋は老けた印象になってしまいます。
■症状2、ゴルゴ線
目の下から頬を斜めに横切るように現れるシワのこと。ミッドチークラインとも呼ばれているたるみによって現れやすい症状ですが、スマホの見過ぎなどで目を酷使することによっても目立つこともあります。明るいところでは気にならなくても、照明を落とした化粧室や地下鉄の窓に映る顔を見て、自分も出ていることに気が付く場合もあります。
■症状3、ほうれい線
たるみの中でも一番知られているほうれい線。鼻の脇から口角に向かって斜めに現れるシワのことで、皮膚が弾力を失い頬の脂肪を支えられなくなってくると、ど
んどん深くなり、くっきとしたシワとなって刻まれてしまいます。
二重あごも実はたるみが原因
■症状4、マリオネットライン
口角からあごにかけ垂直に現れる腹話術人形のようなシワ。ほうれい線と同じで頬のたるみが原因で現れやすく、いつも無表情でいるとか、への字口で口角が下がっていると進行しやすくなります。
■症状5、たるみ毛穴
コラーゲンの減少や筋肉の衰えが原因で涙型や縦長に開いてしまった毛穴をたるみ毛穴と言います。頬の位置が下がるにつれ目立ちやすくなり、放っておくとシワになってしまうこともあります。
■症状6、二重あご
一見たるみとは関係ないように思えますが、二十顎もたるみから起こる症状の1つ。脂肪が支えきれず皮膚がだぶついてあごが二重に見える状態で、特に体は太っていないのに二十顎になるという人はたるみがかなり進行しているかもしれません。
次のページでたるみを解消する方法と、効果的なアイテムをご紹介します。