マイナス金利時代の教育資金はこう貯める!

以上見てみたことをふまえるなら、マイナス金利時代の教育資金の貯め方の1つのプランを提示するならこうなります。300万円貯める際の例です。
次のような貯め方はいかがでしょう。

<教育資金300万円>
・預貯金や財形貯蓄で100万円
・学資保険か個人向け国債で100万円
・投信積立(ジュニアNISA)や外貨積立で100万円
*投資系のものは自己責任で行ってください

ジュニアNISAの注意点

教育資金は安全性が高い商品のほか、一部をインフレリスクに備えるためにも投資信託などリスクのある商品で準備するのも一法です。前述のように、投信積立をする際には「ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)」を利用することもできます。

メリットは、子ども1人年80万円までの元金に対する配当や利益が非課税で済むことで、20歳になるまでは非課税での運用が可能です。

ただし、注意すべき点があります。高3の12月末までに出金をすると課税されてしまうため、推薦入試や受験対策のために途中で引き出すには向きません。そうした費用に充てる可能性があるなら、親のNISAを使う方がいいかもしれません。あるいは、ほかの金融商品で大学入学までの資金を用意して、上手にバランスを取るという手もあります。

<ジュニアNISAの概要>
対象:日本在住、0~19歳(1月1日時点)
非課税枠:80万円/年
商品:上場株式、ETF、投資信託
非課税期間:最長5年間
制度の期間:2023年まで
取引する人:親権者
出金:災害時等を除き、18歳まで原則できない(途中で払出した場合、利益に課税)


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