時計遺伝子と美容の関連性
時計遺伝子と美容の関係は?
最近、美容業界でも注目していて、「時計遺伝子」から「時計美容」なる美容法ができたりやそれに関連するアイテムが発売するほど。
しかし、一般的にはまだまだ知られていないことで、「いったい何のことがわからない!」「何に効果的なの?」と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は「時計遺伝子」と「美容」の関連性やそこから誕生した商品などをご紹介します。
適切な時間に適切なケアが大切
いつの時代も女性は忙しい
ちなみに、22時から2時までは肌のゴールデンタイムと呼ばれていて、その時間にしっかり寝ていると肌がきれいになるなんて話を聞いたこともあると思います。しかし、忙しくて22時に寝るなんて眠り!というのが現代女性ですよね。
1997年に、人間の体には「時計遺伝子」という美容に効果的な遺伝子があることが分かったそうです。しかも、時計遺伝子は髪の毛、皮膚、内蔵など、私たちの体のあらゆるところに存在しているのだとか。
地球上のほぼすべての生物には、25時間周期で繰り返される概日リズムが存在し、この体内時計によって睡眠やホルモンの分泌、体温調整などが制御されているそうです。ちなみに、25時間だと毎日1時間ずつずれてしまいそうですが、朝起きて朝日を浴びるとリセットされるので、1日24時間の自転に同調するメカニズムになっているそうです。
ゴールデンタイムに寝ることばかりを考えてしまいがちですが、「時計遺伝子」視点で考えれば、1日のリズムに合わせたケアこそが、肌には大切なようですね。
時計遺伝子にそった生活リズムを心掛ける
朝食はしっかり食べる
例えば、
「朝起きたらカーテンを開けて、朝日を浴びる」、
「朝食は起床後1時間以内にとる」、
「夕食は味覚が一番敏感になる19時頃に。塩分の摂りすぎを抑制できる」、
「日々軽い運動を心掛ける。できれば運動は夕方が最適」など、
簡単なものばかり。
そのほか、パソコンやスマートフォンの強い光を受けると寝つきが悪くなってしまうのも、実は時計遺伝子のリズムが乱れる原因のようです。
そして、何よりこの体内時計のリズムが乱れると、肌状態が低下し、乾燥やしわ、シミなどのエイジングサインにつながるとも考えられています。
時計遺伝子は美容にも影響がある!?
寝ている間もお手入れを
食事や運動などの最適な時間が決まっているように、美容にも最適な時間に最適なアイテムを使うことで、肌力を高めることができるのです。
例えば夜は、日中に受けたダメージを修復する時間。成長ホルモン分泌も盛んになり、ターンオーバー促進などが行われています。まずは、これらの働きを助けるお手入れをすることが大切。
反対に昼は、保湿や紫外線防御に特化したお手入れしてあげるとより効果的なのです。
そこで、時計美容に基づいて開発された夜のお手入れに最適なこの秋発売の新商品を2品ご紹介します。
ナイトクロックコンプレックスが乱れた肌リズムにアプローチ
肌のリズムを整える
エンリッチ ナイトクリーム リペア&リフト
50g/3200円(税抜)
時計遺伝子や肌のリズムに関わる成分の複合体である「ナイトクロックコンプレックス」を配合したこちらの商品。さらに、DHC独自のモイスチャートラップ処方が潤いと美肌成分を閉じ込めてくれるので、つけて寝るだけで翌朝ふっくらした弾力肌を手に入れることができます。モニターの中には使用3日で効果を実感したという声もあり!さらに、コクのあるテクスチャーにベストマッチするフローラルムスキーの香りがラグジュアリー感を演出してくれます。
寝る前に塗るだけで翌朝の肌が劇的に変化するミッドナイト美容マスク
肌再生をスイッチオン
ミッドナイトモイスチャライザー<秋冬>
30g/3250円(税抜)
医薬分野でも注目されている肌再生のスイッチを押す「シグナルペプチド」に着目。この成分の働きにより、細胞を目覚めさせ、肌再生サイクルを起動させます。また、ミッドナイトリリースカプセルが、一晩中細胞をミルフィーユ状の潤いで包み込むので、お手入れの仕上げに使えば翌朝は驚くほどの濃密肌に。モニターとして使用した現役国際線CAが商品満足度100%と評価したのも納得です。ナイトリラックスアロマの香りで癒し効果も期待できます。