単色ネイルのデザイン2パターンをマスター!簡単なのにセンス良し
ただ数色のネイルカラーを塗るだけなのに、セルフネイルがぐっとオシャレに見える多色使いのシンプルネイル。でも、自分で色と配置を決めるとなんだかイマイチ……とお悩みの方も多いはず。今回は、単色ネイルを誰でも簡単に楽しめるコツをご紹介します。1つ目は、初心者さんにおすすめの“シンプルな多色塗り”。もう1つは、柄をとり入れた“柄もの×多色塗り”のデザインパターン。色の組み合わせや配置しだいで、プロ級のクオリティに仕上がるので、ちょっとしたパーティなどにも◎!セルフネイル派にぜひマスターしてほしいコーディネートテクです。
<目次>
同系色でつくるシンプルネイルは初心者さんにおすすめ!
基本的に多色カラーで使うのは3色。メインとなる「ベースカラー」、アクセントになる「差し色カラー」、その2色をつなぐ「なじませカラー」です。カラフルな多色ネイルは色の組み合わせが難しいと感じたら、まずは同系色の3色から始めてみましょう。
同系色ネイルをおしゃれに見せる3つのコツ:左右のバランス意識など
1.メインカラーを決め、その濃い色をアクセントカラーに今回は大人っぽく仕上げたいので、メインとなるカラーにはベージュをチョイス。そこに同系色でかつアクセントにもなる、濃いブラウンを差し色カラーに。最後の1色は2つの色を邪魔しない、オフホワイトを選びます。
ホワイトはどんなカラーとも相性がいいので最後の1色におすすめですが、デザインのテイストによってホワイトの中でも使い分けをするとさらにセンスがアップ! エレガント系にはパキっとしたホワイトは浮いてしまうので、なじみのよいオフホワイトが◎です。
2.差し色カラーを隣り合わせにならないように配置
1番目立つ差し色カラーから配置を決めていきます。どちらかの親指は差し色カラーにするとデザインにメリハリが出るのでおすすめ。左を親指にしたら、右は人差し指と薬指と左右でバランスを変えましょう。差し色カラーは隣り合わせにしないのが基本です。
3.なじませカラーは人差し指や中指など真ん中に配置
次にメインのベージュを決めていきます。今回はベージュにストーンデザインを施すので、面積の広い右親指と左中指を優先させます。なじませカラーは2色をつなぐ役割があるので、中指か人差し指に入れるとバランスが取りやすくなります。
柄をメインにまとめる多色使いネイルでワンランク上の仕上がりに!
柄を使った多色ネイルは、柄+多色と色がさらに多くなるのでごちゃごちゃしがち。基本的には柄の中で使用している色を選ぶのが鉄則です。ちょっと冒険をしたい時は、違う色味をもってきてもOK。今回のようにキュート系の柄ならイエローの代わりにピンクで仕上げても可愛くまとまります。柄×多色使いネイルをセンス良く見せる3つのポイント
1.面積の広い親指を起点に、まずは柄を3カ所に配置差し色の変わりに柄を入れるとさらにデザインが華やかに仕上がります。まずメインとなる柄を決めましょう。差し色と同じように、どちらかの親指は柄を入れるのがマスト。柄同士が隣り合わないように左親指、薬指に入れます。
右は人差し指、薬指でも良いですが柄にインパクトがあるので中指オンリーでもオシャレ。柄1本にした側には、ラメを1本入れると◎です。
2.柄の中から残りのカラーをチョイス
柄に使った中から残りの2色を選ぶと、センス良くまとまります。レモンのイエローをメインカラー、なじませカラーをホワイトにチョイス。センスに自信がついたら、メインカラーをイエローの反対色グリーン系にしてもGOODです。
3.メインカラーとなじませカラーを交互に配置
メインカラーとなるイエローは右の親指、その隣になじませカラーをオン。左は隣り合わないように人差し指と薬指に入れ、なじませカラーのホワイトを中指に入れます。
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