「ちょうどいいものがないから、作っちゃおう」で始めたDIY
さちさんの部屋にはDIYされた家具がいくつもあります。初めて作ったのはテレビボード。上の写真ではテレビボードには見えないかもしれませんが、この棚のカーテンの奥にちゃんとテレビがあるんです。「テレビを丸ごとしまって、隠せるものがほしかったんですが、ちょうどいいものがなかったので、作っちゃおうかなって」と、さちさん。(左上)天板が棚からちょっとはみ出しているのがポイント。こうすることでピッタリ揃っていなくても不格好に見えない (左下)棚の上も雑貨が魅力的に飾られている (右)カーテンの奥から登場したのは、今や知らない人も多いかもしれないテレビデオ。通常の地上波を見ることはなく、たまに見るのが、こちらも今や知らない人が多いかもしれないVSHのビデオ。ジブリアニメが大好きとのことで、ワイン箱の中にはビデオがぎっしり
この棚の天板は一枚板でできているわけではなく、複数の板を組み合わせて作っています。「こういうところはプロのようにぴったり合わせられないだろうと思って、棚に対して天板が少しはみ出したデザインにあえてしています」とのこと。最初の設計の段階で、とてもよく考えられていることがわかりますが、「でも、作っている途中で、辞めればよかったなぁってしょんぼりすることもありましたよ(笑)」と、さちさん。
(左上)デスク奥のパーティションもDIYで (右上)絵を描くことが趣味だというさちさん。パーティションに画材道具をつけて (左下)脇にも小さな雑貨コーナーがある (右下)ダイニングテーブルのある側に可愛いハガキをギャラリーのように飾って
(左)洗面所の様子。カーテンの奥に洗濯機がある (右上)カーテンを開けると、タオルなどが収納されている。この棚もDIYで (右下)棚はきっちりとねじや釘で止めてあるわけでなく、立てかけてあるだけ。その間に板や棒を通している