仕事から帰ってほっと一息つけるカフェ風インテリア
インテリアのテーマを伺うと、「昔ながらの喫茶店を目指していたんですが、気がついたら、カフェっぽい感じになりました」と、さちさん。懐かしさを感じる雰囲気を目指していたけれど、もともと持っていた家具に合わせていくうちに、イメージとは少しずれてきてしまったのだそう。部屋そのものは築年数も新しく、モダンでスタイリッシュな印象を感じさせますが、そこにシャンデリアや雑貨といったレトロな雰囲気を持つアイテムを加えることで、新しさの中にも懐かしさを感じさせる癒しの空間となっています。 部屋でほっと一息つくときは、ソファに腰かけて。「そこに座ったときに見える部屋が、自分の好きなものだけにしたいと思って、部屋作りをしています。キッチン脇の通り道に棚を置くのはおかしい気がするかもしれませんが、そこに棚があると、ソファに座ったときにキッチンがあまり見えなくなるんです」と、さちさん。キッチンなど生活を感じさせるものが目に入ると、「あぁ、なんかやらなきゃ」という焦りを感じてしまうのだそう。そういったものを視界から上手く消すことで、寛ぐときには心からゆっくりと寛げる部屋になっています。
(左上)ソファで寛いだときにキッチンが目に入らないように、写真左にある棚が置かれている (右上)ソファの周りは、どこか懐かしさを感じさせるようなファブリックアイテム (左下)ガラスのローテーブルの中もレトロ可愛く (右下)玄関と部屋を仕切るパーティションは、さちさんのDIYによるもの
さちさんが手がけたDIYの家具について、次のページから詳しくお見せしていきます>>