男の子の名前は自然界を表す漢字や古風でかっこいい名前が人気!

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男の子の名前は、颯、海、翔など、自然界や動植物に関する字や 厳しく管理された生活に対して伸び伸びとした生き方を表す太、悠、大の字が人気

男の子名前人気ランキングを発表します。文字別では1位が「翔」、2位が「湊」、3位が「悠真」とランクイン! 名前の読み方別では1位が「はると」、2位が「ゆうと」、3位が「そうた」となりました。 昨年に引き続き3音の名前が主流、最後の音が「と」「ま」などで終わる音も人気です。

<男の子の名前ランキング 目次>
なお企業などでも発表されている名前ランキングですが、今回は私が最近5年間に命名相談で出された候補のお名前をもとに集計したものです(~2019年10月)。なお、たとえ人気順位が高くても、間違った読み方の名前、男女を間違える名前は、まねをする人が出ないよう削除してあります。
 

男の子名前人気ランキング文字別…1位「大翔」2位「樹」3位「悠真」

順位 文字別 読み方
1 大翔 ひろと
2 いつき、たつき
3 悠真 ゆうま
4 しょう
5 みなと、そう
6 れん
7 悠人 ゆうと
8 悠斗 ゆうと
9 しん、あらた
10 颯太 そうた

■1位「大翔」ひろと
大きく目立つようにはばたく、という意味を表す名で、ずっと高い人気を保っています。読み方は圧倒的に「ひろと」が多いですが、他のふりがなもあるようです。なお、大の字を「ひろ」と読むのは正しいですが、翔の字に「とぶ」の読み方をのせているのはごく一部の辞典だけです。

■2位「樹」いつき・たつき
もともと人気のある名ですが、最近はとくに一文字の名前の増加にともなって、さらに人気が上昇しています。

■3位「悠真」ゆうま
大きく、広いイメージをもつ「悠」の字も、大の字とならんでずっと人気の高い字です。『悠介』『悠平』『悠互』『悠太』などの名も多いですが、とくに最近は「ゆうま」の呼び名が人気があります。太、悠、大の字の人気は、厳しく管理された生活や、いじめなどの多い時代において、のびのびとした大きさ、広さをあらわす字が無意識に好まれているということではないでしょうか。
この名はまれに「ゆま」というふりがなで女の子につけられることもありますが、基本的には男の子の名です。 

■4位「翔」しょう
「翔」の字は、1981(昭和56)年から人名用漢字に追加された字ですが、それ以前から司馬遼太郎の歴史小説「翔ぶがごとく」、漫画「ハイティーンブギ」の主人公の藤丸翔、渡辺真知子のヒット曲「かもめが翔んだ日」、横浜銀蝿のメンバーの芸名「翔」などで、広く親しまれてきました。
名前に使えるようになってからは、『翔』『翔平』『翔吾』『翔太』『翔也』『翔真』『翔馬』などの名前が大流行し、平成半ばごろからは『大翔(ひろと)』『海翔(かいと)』『陽翔(はると)』などのように、下側に使って「と」と読ませる名も増えました。長い人気を保っていますが、とくに最近は大谷翔平の影響も拍車をかけているかもしれません。

■5位「湊」 みなと・そう
海を連想させる字はもともと人気はありましたが、最近は「湊」の字がとくに人気があります。また「○○と」という音の呼び名も人気が続いていますので、その意味からも「湊(みなと)」の人気が高いものと思われます。
 

男の子の名前人気ランキング漢字別集計 ~TOP50

順位 男の子(読み方)
11 瑛太(えいた)
12 大和(やまと)
13 陸(りく)
14 陽太(ようた)
15 蒼太(そうた)
16 陽翔(はると)
17 駿(しゅん)
18 隼人(はやと・しゅんと)
19 悠太(ゆうた)
20 悠翔(ゆうと)
21 陸斗(りくと)
22 颯(そう)
23 陽(よう・あきら)
24 海斗(かいと)
25 陽斗(はると)
26 翼(つばさ)
27 瑛斗(えいと・あきと)
28 奏太(そうた)
29 柊(しゅう)
30 翔太(しょうた)
 
順位 男の子(読み方)
31 歩(あゆむ)
32 航(わたる・こう)
33 大輝(だいき・ひろき)
34 智也(ともや)
35 隼(はやと・しゅん)
36 颯真(そうま)
37 陽葵(はるき)
38 匠(たくみ)
39 仁(ひとし・じん)
40 誠(まこと)
41 奏汰(そうた)
42 蒼大(そうだい)
43 遥斗(はると)
44 和真(かずま)
45 健人(けんと)
46 大河(たいが)
47 湊太(そうた)
48 理人(りひと)
49 瑛大(あきひろ)
50 健太(けんた)
■自然界や動植物に関する名前が人気
最近は、颯、海、翔、陸、湊、翼、蓮、樹、輝、駿、陽、隼など、自然界や動植物に関する字がたくさん使われています。女の子の名前もそうですが、これは現代人が日常生活で自然と接することが少なくなり、いかに自然を求めているかということを表していますが、さらに環境問題に対する心配も影響しているものと思われます。詳しくは「自然・植物を表す男の子のかっこいい名前500選」もご覧ください。

■新元号「令和」の影響は?
元号の影響というのは、大正や昭和のときはかなり顕著に表れました。平成のときはもともと平の字は男の子に多く使われていた字で、急激な増加という現象はありませんでした。令和の年号の影響も表れていません。令の字はこれまでもほとんど名前に使われなかった字です。和の字はもとから名前に使われてきましたが、令和になってとくに増えたということもありません。新元号の名づけについては「令の漢字の意味・令や和のつく名前」もご覧ください。
 

男の子の名前人気ランキング漢字別集計 ~TOP100

順位 男の子(読み方)
51 航太(こうた)
52 大地(だいち)
53 大智(だいち)
54 斗真(とうま)
55 陽仁(はると・はるひと)
56 琉生(りゅうせい)
57 龍之介(りゅうのすけ)
58 啓太(けいた)
59 健(けん・たけし・たける)
60 巧(たくみ・こう)
61 創(そう)
62 奏和(そうわ)
63 蒼汰(そうた)
64 大雅(たいが・ひろまさ)
65 拓海(たくみ)
66 拓実(たくみ)
67 拓真(たくま)
68 陽人(はると)
69 一真(かずま)
70 瑛士(えいじ)
 
順位 男の子(読み方)
71 慶(けい)
72 結斗(ゆいと・ゆうと)
73 元(げん・はじめ)
74 航希(こうき)
75 俊介(しゅんすけ)
76 聡太(そうた)
77 蒼真(そうま)
78 智哉(ともや)
79 篤人(あつと)
80 湊斗(そうと)
81 唯斗(ゆいと)
82 陽輝(はるき)
83 陸人(りくと)
84 諒(りょう)
85 櫂(かい・かじ)
86 一輝(かずき)
87 岳(がく・たかし)
88 寛人(ひろと・かんと)
89 慶太(けいた)
90 健斗(けんと)
91 賢人(けんと)
92 玄(げん・はじめ)
93 航大(こうだい)
94 朔太郎(さくたろう)
95 丞(たすく)
96 真(しん・まこと)
97 大樹(だいき・ひろき)
98 歩夢(あゆむ)
99 優人(ゆうと)
100 陽真(ようま・はるま)
■奇抜な名前「キラキラネーム」は減少傾向
一時期騒がれたいわゆる「キラキラネーム」という超奇抜な名前というのは、最近は頭打ちになっています。もはや見ても驚く人も無く、むしろ陳腐な感じすら出てきたためでしょう。今後は急速に減っていくことも予想されます。

■古風・和風な名前が人気!
その反面、むしろ伝統的な和風のイメージの字を使った名前は人気が上昇しています。男の子では戦国武将のような歴史的なロマンを感じさせる名前も増えつつあります。日本の良さを守りたいという意識のあらわれかもしれません。詳しくは「和風・古風でかっこいい男の子名付け」でをご覧ください。

■漢字一文字の名前が再び増えている
漢字の文字数については、昭和30年代までは男の子の名は圧倒的に一字名が多かったのですが、それ以後は一字名、二字名が混在するようになり、最近はまた一字名前が増えつつあります。
なお注目すべきは、五郎丸歩(あゆむ)の影響で、同じ名前が急上昇していることです。それまでは歩は圧倒的に「あゆみ」と読む女の子の名でしたが、今は「あゆむ」という男の子の名が多くなっています。文字数別名前について詳しくは「男の子の漢字一文字のかっこいい名前」や「男の子の漢字二文字の名前ランキング」もご覧ください。
 

男の子の名前ランキング呼び名1位「そうた」2位「はると」3位「ゆうた」

順位 男の子のよび名
1 そうた
2 はると
3 ゆうと
4 はるき
5 けんと
6 ゆうき
7 こうき
8 りく
9 ひろと
10 そうすけ
順位 男の子のよび名
11 いつき
12 はやと
13 ゆうせい
14 こうた
15 ゆうま
16 かいと
17 けいた
18 たくみ
19 みなと
20 ゆいと
順位 男の子のよび名
21 りくと
22 えいと
23 そうま
24 そう
25 ゆうた
26 あきと
27 りょう
28 かい
29 けいすけ
30 りょうま

名前の人気ランキングの傾向は、使われる漢字と読み方で集計結果が違ってきますので、必ず両面から見る必要があります。名前の読み方別ランキング集計の人気順位は、年によって多少の変動はありますが、入ってくる呼び名そのものは大きく変わることはありません。

名前の読みには、付ける人のよび名の好みが表現されますが、さらにその時代にもっとも求められていたもの、言いかえれば不足していて手に入れにくいものもよく表現されます。

最近の傾向として、最後の音が「と」「き」「た」「ま」などで終わる名前が好まれることが分かります。昔と違ってやはり3音の名前が主流ではありますが、最近は「こうせい」「ゆうせい」など4音で音読みの呼び名も少しずつ増えてはいます。
   
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