炭酸シャンプーは炭酸濃度が高く、泡がクリーミー!
炭酸シャンプーはサロン系の美容メーカーを中心に発売。ハンズ、ロフト、ほかで売っています。
炭酸系アイテムといえば、育毛剤、頭皮トリートメントなどたくさんあります。その中でも、とりわけ注目してほしいのがシャンプーです。炭酸というと、炭酸飲料や炭酸バスのようなシュワシュワ感をイメージしがちですが、そういった感覚はほとんどありません。炭酸が缶の中に圧縮されて詰め込まれ、泡に溶け込んでいるからです。そうすることで炭酸が頭皮にしっかり届いて、汚れや余分な皮脂をしっかりと洗い落とし、血行も良くしてくれるのです。
炭酸シャンプーは炭酸濃度が高いのも特徴です。メーカーによって幅がありますが、2000ppm~10000ppmの間くらい。ちなみに「高濃度炭酸泉」と認定できるものは1000ppm以上なので、炭酸シャンプーがいかに高濃度なのかが分かります。ちなみにお風呂の炭酸バスは100ppm以下のものが多いようです。
もちろん高ければいいというわけではなく、高いほど頭皮に負担がかかります。それは酸性の強い温泉と同じです。炭酸シャンプーの中には「週に1~2回くらいの使用」と書いてあるものもあるので、説明書きを読んでいただければと思います。
泡というよりかはムースといった印象です。
炭酸シャンプーの使い心地はどのようなものでしょう。まず、出す前にしっかり振らないといけません。振ったあとに出てくる泡はクリーミー! 形がしっかりしていてキメが細かいです。適量はテニスボールぐらい。よく泡で髪を洗うといいますが、まさにそれが実現できます。泡と髪を絡めながら、同時に頭皮を揉み込んで、ていねいに洗いましょう。洗い上がりはキュッとした感触がほとんどありません。髪はサラサラで、頭皮が柔らかなった気がします。
いよいよ次ページで、炭酸シャンプーを紹介します。