紐とビーズを組み合わせた編み方! 平結びで作るアクセサリー
紐を編んで様々な模様を作り出す「マクラメ」に、ビーズを組み合わせた華やかなアクセサリーがブームです。今回は基本の編み方「平結び」で作る、簡単で程よいボリューム感のあるブレスレットの作り方をご紹介します!紐とビーズの色によって様々なイメージを生み出せるのも、マクラメアクセサリーの楽しいところ。今回は4つのバリエーションを作り、それぞれのイメージからタイトルもつけてみました。 「吉野」。カーキ×クリスタル/ロザリンで、葉と花が同時期に見える山桜を連想しました。 「朱文金」。黒×白×シャムルビー/クリスタル、留め具のグリーンから、水中で泳ぐ金魚のイメージ。 「田雲雀(たひばり)」。こげ茶×ラスターグリーンが、少し寂しくなった秋の大地のようで…。 「天狼」。紺青×ラスターストーングリーンとラスターストーンブルー、ブルーサンドストーンが冷たい冬の空に見え、シリウスの別称を。
平結びのマクラメブレスレット:材料&作り方(朱文金)
※手首周り長さ約17cm- マイクロマクラメコード 黒……70cm×1本/160cm×1本
- ファイアポリッシュ ラウンド 8mm 2トーン シャムルビー/クリスタル(※)……11個
- 特大ビーズ ハイブリッドシードビーズ ウルトラグリーンラスター(※)……3個
- 丸大ビーズ ハイブリッドシードビーズ グリーンターコイズピカソ(※)……22個
- 丸大ビーズ マットアイボリー……34個
- メタルプラスチック ラウンド 14×14×6mm シルバー(※)……1個
- メタルプラスチック メタルプラスチック ラウンド 4mmシルバー(※)……34個
道具
- よく切れるはさみ
- まち針
- マクラメボード(あれば。コルクボードで代用可能)
- ライター
- 先丸目打ち(紐をほどく時にあると便利です)
コード160cmに丸大ビーズ2個・メタルプラスチック4mm1個・丸大ビーズ2個を通します。
平結びを3回結びます。 手順11.手順7~9を繰り返し、ファイアポリッシュ11個分まで編みます。もしもっと長くしたいときは、必要なだけファイアポリッシュを増やして編みます。
最後は平結び3回分で終わりますが、長さを微調整したいときは3回以下でも、以上でもOKです。 手順12.コード160cmの両脇を2~3mm残して切ります。 手順13.「焼き留め」を行います。
手順11で2~3mm残したコードの先端にライターの炎をかざしてあぶり、溶かします。
※初めて焼き留めを行う場合は、余っているコードをあぶって、溶け具合を確認してみてください。 先端が溶けたらすぐにライターの脇を押し当てて、溶けた部分を固定します。 写真のように、紐の切り口が溶けてくっつき、ほどけなくなります。 手順14.留め具のループを作ります。コード70cmの左右に丸大ビーズ11個ずつ通し、余った部分を一結びします。 図のように、結び目の輪に目打ちなどを入れて紐を引き締めると、丸大ビーズのきわで結び目を作りやすくなります。 もう一度一結びし、先端の3mm程度を残してコードを切ります。 先端を焼き留めします。 完成!全体の形を整え、完成です。
サイズの調整方法
※手順10の段階でサイズを確認して下さい。小さくしたい時は最後の平結びを1回だけにするか、ファイアポリッシュの数を減らします。大きくしたい時は、ファイアポリッシュ1個分多く編むか、手順11のあとに70cmのコードをそろえて特大ビーズを数個通してから、ループを編みます。
使用するビーズはすべて、サイズがだいたい同じであればOKです。ただし、マイクロマクラメコード(0.7mm)が穴に通るか、必ず確認してくださいね!
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