そもそもビーズステッチとは?

ペヨーテステッチ

ペヨーテステッチ


ビーズステッチは、糸と針でビーズを編み、形を作る手法です。折り機を使わず、手に針を持って編む「オフルーム(off-room)」という、アメリカで親しまれている技術がベースになっています。

ビーズ同士が密に並び、また比較的小さなビーズを用いるので、繊細で上品な印象に仕上がります。
 

ペヨーテステッチの特徴

ペヨーテステッチは、ビーズステッチの中でもベーシックな、ビーズを帯状にまっすぐ編むテクニックです。ビーズは敷き詰めたレンガのように、2分の1個ずつずれて並びます。

シンプルですが、ビーズの色と通す順番を工夫することで様々な模様を表すことができ、初心者でも簡単にオリジナルデザインに挑戦できます。
 

ペヨーテステッチに必要な道具

……ビーズステッチ専用の針を用います。細くて長く、よくしなるのが特徴です。
左がビーズステッチ用の針です

左がビーズステッチ用の針です


普通の針ではビーズの穴に通らなかったり、しなりがないためにうまくビーズをすくえなかったりするので、ぜひ専用の針を使いましょう。

……ビーズステッチ専用の糸を用います。ほつれやけばが出にくく、また絡まりにくいようにできています。色は複数ありますが、グレーやベージュや淡めのモスグリーンなどがどんなビーズとも馴染みやすいのでおすすめです。
ビーズステッチの糸は丈夫でしなやか

ビーズステッチの糸は丈夫でしなやか


ビーズ……普段使用しているビーズで構いませんが、メーカーとシリーズは統一しましょう。ビーズステッチはビーズ同士がピッタリとくっついて形を作るので、ビーズが不揃いだと、織り目がきれいに出ません。
左が国産、右がチェコ産

左が国産、右がチェコ産


同じ丸小ビーズでも、メーカーやシリーズ、また表面加工によって直径や穴の大きさが微妙に異なることがあります。とくに国産と輸入ではその差が大きいので、注意してくださいね。
輸入ビーズの中には形が不揃いなものも

輸入ビーズの中には形が不揃いなものも

 

ペヨーテステッチの編み方(偶数目)

1.糸を必要な長さに切り、針を通します。丸小ビーズ1個を通し、反対側の端から40cm程度のところで図のように留めます。これが「ストッパー」になり、これから編むビーズが抜け落ちてしまうのを防ぎます。なおストッパービーズの代わりに、小さなクリップなどで糸を挟んでもOKです。
見やすいように糸は短く表示しています

見やすいように糸は短く表示しています


2.針でビーズ(1~6)をすくって糸に通します。ここれは6個通しますが、偶数個であれば何個でも編み方は同じです。
編みたい幅の分だけビーズを通します

編みたい幅の分だけビーズを通します


※奇数目の編み方は別途ご紹介します。

3.新たなビーズ(7)を通し、すでに通したビーズ(5)をすくい、糸を引き締めます。

(5)(6)(7)のビーズで、縦方向に3個並んでいますね。ペヨーテステッチでは、(5)を1段目、(6)を2段目、(7)を3段目としてカウントします。
番号を確認しながら編み進んで

番号を確認しながら編み進んで


4.新たなビーズ(8)を通し、(3)をすくい、糸を引き締めます。
ひと目編むごとに糸を引きしめます。

ひと目編むごとに糸を引きしめます。


5.新たなビーズ(9)を通し、(1)をすくい、糸を引き締めます。これで3段目が端まで編めました。
ここまでで3段目が編めました。

ここまでで3段目が編めました。


6.4段目を編みます。新たなビーズ(10)を通し、(9)をすくい、引き締めます。
編むときは力加減を均一に

編むときは力加減を均一に


以下、同様に繰り返して、必要な長さになるまで編みます。

7.編み終わりは図のようにジグザグとビーズをすくって、ビーズのきわで糸を切ります。左右に3回くらい編み戻れば、ほどけてくることはありません。
すでに編んだビーズをすくって編み戻る

すでに編んだビーズをすくって編み戻る


このとき、あまり強く糸を引くと編み目が歪んでしまうので、気をつけましょう。

8.反対側はストッパービーズを外して針を通し、手順7と同様にジグザグと糸を通して、始末します。
すでに編んだビーズをすくって編み戻る

すでに編んだビーズをすくって編み戻る


輪にするとき 編み終わりを手順8と同様に始末します。
すでに編んだビーズをすくって編み戻る

すでに編んだビーズをすくって編み戻る


※このとき、全体の段数が偶数になっているか確認してください。偶数でないと、次の手順で接ぎ合わせることができません。

反対側のストッパービーズを外して針を通し、図のように編み終わりの端とはぎ合わせます。
編み始めと終わりをはぎ合せます。

編み始めと終わりをはぎ合せます。


図のように糸をジグザグと通し、目立たない位置で糸を切ります。
編み戻る方向を間違えないように注意

編み戻る方向を間違えないように注意


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