「診てもらった方が安心」くらいの症状のとき
万一のとき、フランス語を少し知っているだけでも安心
海外旅行保険を利用する
病気でなくても、外国語で電話をするというのはなかなか勇気外国語で電話をするのは勇気がいる
出発前に加入された海外旅行保険のパンフレットやしおりを見てみてください。アシスタンスサービスがあるようでしたら、緊急連絡先に電話をしてみましょう。診察の予約や往診の医師の手配、電話での医療通訳などを日本語で頼むことができます。滞在先の医療事情にもよりますが、最善の方法を提案してもらえます。
日本語で対応してもらえるとなると、自分が電話口に出られないときでも、同行者にも頼みやすいものです。旅行先での症状が加入した保険の補償対象になるかどうかは連絡時に確認されると良いでしょう。
ホテルのスタッフに頼む
上記の海外旅行保険の緊急連絡先に電話が繋がらないときや、保険に加入していない場合は、自分で診察の手配をすることになります。でも、「フランス語でお医者さんに直接電話をする」と思うだけで、気が遠くなってしまいそうですよね。そんなときには、滞在中のホテルのフロントやスタッフに医者の診察を受けたい旨を相談してみると良いでしょう。滞在中、多少は顔見知りになっていますし、直接お願いしてみれば、意思の疎通を図りやすいものです。この場合も現地の医療事情によりますが、往診をお願いできる場合もあります。
次のページでは、ホテルのスタッフに相談するときに使えるフランス語を紹介します。