新機能搭載で勝負する3モデル
今年は、売れ筋の大手3社(パナソニック・シャープ・ダイキン)の加湿空気清浄機の最上位モデルは基本的には大きな変化がなく、2015年モデル(2014年秋発売)のマイナーチェンジという感じでした。ということで、今までにない新機能を搭載したもの、コンセフプトに新しい提案があるものなど、印象に残った3モデルご紹介します。「自動おそうじ」を新搭載~日立・クリエア
面白い視点で新提案をしたのが、日立の空気清浄機。プレフィルターを自動でお掃除する「自動おそうじ」機能を搭載しました!プレフィルターは定期的な掃除が必要なので、これにより、さらに日々のお手入れはグッと楽になります。洗濯槽の自動おそうじ機能も、初めに開発したのは日立!これからのスタンダードになるのでしょうか?か楽しみです。※参考:メーカー製品サイト
※参考:ニュースリリース
新コンセプトでデザイン強化~シャープ・S-style(エス-スタイル)
シンプル&スマートなデザインで新たな生活スタイルを提案する「S-style(エス-スタイル)」シリーズのひとつとして、加湿なしの空気清浄機をリリース。デザインに軸足を置き、置きたいと思える空気清浄機を目指しているとのこと。適応床面積は8畳と小さいので、リビングなど大きな空間向きではありませんが、2台目ユースに最適。薄型でデザインもキレイなので、玄関など見せる場所にもおすすめです!
※参考:メーカー製品サイト
※参考:ニュースリリース
空気を可視化するという新提案
~ブルーエア・Sense+(センスプラス)とエアモニター
フィルター交換を推奨する単機能特化型として、空気清浄力に定評があるブルーエアから「sence+」がリリース。もともとデザインがキレイなことで人気があったSenceですが、リニューアルでカラーバリエーションが一新され、パステル調からぐっとシックで落ち着いた印象の色味になりました。北欧の秋という印象でしょうか。また、適応床面積も18平米(11畳)までと少し広くなり。性能も向上しています。
同時にリリースされたのが「Blueair Aware(ブルーエアアウェア)」。室内に置いておくことで、空気の状況がわかるエアーモニターです。スマホと連携することで、温度・湿度・PM2.5や微細な粒子・ニオイなど、空気の状況を可視化することができるとのこと。さらに、Wi-Fi機能を搭載したブルーエア(「Sense+」など)を自動でコントロールでき、外出先からでも室内の空気環境を整えることが容易になります。単体で使うだけだと、空気の状態が細かくわかるだけで、いまひとつ必要性がピンとこないかもしれませんが、空気清浄機と連動すれば、その効果が可視化されるメリットは大きいと感じます。空気清浄機の効果をより実感したい人におすすめ!
※参考:メーカー製品サイト★2015年モデルのトレンドはコチラ!型落ちでお安くゲットできるものもあるかも★
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