大豆麺
小麦粉の代わりに、ほぼ大豆のみで作られているのが大豆麺です。大豆由来のタンパク質や食物繊維が豊富で、味付けせずに食べると湯葉のような風味があります(調味すると香りは気にならなくなります)。噛みごたえがあり腹持ちが良いのが特徴です。・ソイドル(マルサンアイ) 1食(110g)あたり糖質約0.9g
大豆のみで作った冷凍生麺。味噌や豆乳などの大豆加工品を手掛けてきたメーカー マルサンアイだからこその、大豆への愛情とこだわりが詰まった製品。湯葉を麺にしたような食感で、食べごたえと腹持ちの良さは抜群。
大豆のみで作った乾麺タイプのパスタ。一見少量に見えるが、ゆでると約3倍にボリュームアップ。大豆の香りは控えめで、生麺タイプよりも柔らかめの食感。
豆腐麺
豆腐麺は、豆腐を主原料に作られた麺。普段食べているやわらかい豆腐からは想像しにくいですが、水分をぎゅっと絞ることで、しっかりした固さになるのです。そして、同じ大豆が原料ですが、大豆麺とは食感と風味がかなり違います。豆腐麺は表面がつるつるしていて、「すすれる」のです。歯ごたえは、やわらかくゆでた乾麺くらい。また、しばらく噛んだ後にほんのり豆腐の香りを感じるくらいの、控えめなかおりです。
ただ、豆腐は豆乳で作られているため、大豆麺に比べるとタンパク質や食物繊維の量は少なめです。にがりが加えられているので、カルシウムは大豆麺より多い
・島豆腐麺(琉球豆腐) 1食(150g)あたり糖質2.4g
沖縄の健康食材「島豆腐」の製法で作られた豆腐麺。麺の食感へのこだわりから、2種類の大豆を混ぜて作られている。ゆでる時に付属の「かんすい」を加えることで、麺がつるつるに変身する。
コンビニやスーパーで買えるダイエット食材として話題になった紀文の豆腐麺。温めることで柔らかさが増し、より麺の食感に近づく。夏場は冷やして食べるタイプなど、季節ごとの商品が登場している。
豆腐干糸は、硬くしぼった豆腐を細切りにした中華食材。同じく中華食材の干豆腐は、切り分ける前の豆腐干糸のようなシート状の豆腐。好きな幅で切り分ければ、平麺のようになります。お湯でゆでほぐしてから調味すれば、豆腐麺に。