噛めば噛むほど学習やスポーツへの意欲が向上!?

よく噛んで食べることが大切

よく噛んで食べることが大切

ごはんをよく噛んで食べる子供ほど、学習への集中力やスポーツへの意欲が高く、「よく噛む子供」と「よく噛まない子供」では2倍の開きがあるということが分かっています。(※)

これは、よく噛むことによって、脳の中にある人間の意欲や感情や集中力、論理性や計画性を司る器官が刺激されるために起こるのだそう。

毎日の食生活の中でできる「噛む」という行為が、子供の意欲を高める事につながるとは食育の上でも重要なポイントとなります。今回は、「よく噛んで食べる上で必要なポイント」について、詳しく紹介していきます。


自然に噛む回数が増える食事のポイントは?

よく噛むためには、主食を米にした和食がオススメ。洋食は脂肪分が多く、噛むと口の中で溶けやすいものが多いため、噛む回数が少なくなりがちです。同じカロリーの食事でも、洋食と比べると和食の方が噛む回数が多くなるという実験結果もあります。

次のような調理のポイントに気をつけると、自然に噛む回数を増やすことができます。
・噛みごたえのある食材を使う(硬い・繊維が多い・、弾力性がある物)
・素材を大ぶりに切る
・加熱調理する
・水分を少なめにする
・複数の素材を組み合わせる
・薄味にする

もともと和食は、米中心で、ひじきや豆など噛みごたえのある食品が多いもの。しかし、現代では食生活が多様化したことで、やわらかく飲み込みやすい物が好まれるようになり、食べごたえのある物が少なくなってきてます。よく噛むことはよく生きることにもつながるので、日々の食事をよく噛んで食べる工夫をしたいですね。

【※印・参考文献】
全国農業協同組合中央会「みんなのよい食プロジェクト」実態調査2011

次のページでは、まだまだたくさん!よく噛むことのさまざまな効果を詳しく紹介します。