体内時計のリズムが崩れていると脂肪が燃えにくくなる?
また、夜遅い時間の食事は体内時計にも影響を与えます。体内時計とは体のリズムを1日周期で調節している機能のこと。夜になると眠くなる、朝になると体が活発になるという基本的な生活のリズムも、ホルモン分泌や自律神経の働きを整えるのも、全て体内時計のおかげです。つまり、体内時計が人間の体の働きを正常にしてくれるのですが、夜遅く食事を摂ることでその働きが乱れてしまうのです。そうすると、本来の体の機能が正常に働かなくなってしまい、心身に様々な不調をきたすようになります。
・脂肪が燃えにくい体質になる
・眠れなくなる
・疲れが取れない
・血圧が高くなる
・便秘になる
・月経サイクルが乱れる
・肌がガサガサになってくる
等の不調をきっかけにして、体重増加や生活習慣病、うつ状態を引き起こします。
実際、勤務時間が不規則な看護師はダイエットで成果を出すまでに時間がかかる傾向にあることがガイドのダイエット個別指導サービスでもわかっていて、その原因は、体内時計のリズムが乱れていることと何かしら関係しているのだと考えています。
夕食の時間が遅くなるだけで、心身には様々は不調が引き起こされ、それが「痩せられない体質」を作ってしまいます。カラダの機能を理解しておけば、「夜遅くに食べるのはやめよう」と自分を制止する抑止力にもなるでしょう。
≫どうしても夜遅い食事をしなければならないときの対策方法